乾酪庵 Cottage de fromage

スピブログとして発足しましたが、ただの日記になりつつあります。
最近は芸人さんの話題が多いです。

聖闘士星矢 一輝と瞬 後編

2022-10-22 20:00:00 | 聖闘士星矢

アニメ聖闘士星矢 初期の感想シリーズ。

より続く。今回は一輝と瞬、後編です。

 

デスクイーン島での出来事を回想する一輝。

そこにドクラテスが現れたりなんやかんやあって地震が起き、一輝が地割れに巻き込まれました。いやもう私も細かいことは覚えてないです。

で、一輝のお墓を建てたりしてるんですが、この時お墓(十字架)に氷河のマーマの形見のロザリオを掛けたりしてます。で。

 

数週間後何事もなかったかのように帰ってくるわけです

私が一輝に関して一番ツッコミたいのはここですよ。帰ってくるのは当然分かってましたけど、あの状況でどうして助かったとかあの後今まで何してたとかの説明は一切なしです。

てか、あの墓は死体も発見せずに建ててたんかい! そしてロザリオは回収したのかマーマの形見でしかもその直前には氷河の命を救ったお宝アイテムぞ。

しかもその復活シーンで気絶した瞬を小脇に雑に抱えて炎の中から登場するとか。いやまぁ、考えてみたらお姫様抱っこして登場してたらそれはそれであれだけど。それは後に氷河がやるけど

 

かように、死んだはずの人間が当たり前のように戻ってくるフリーダムな世界観が確立されていったのはこの辺が原点でしょうなぁ。不死鳥だし特になぁ。

 

帰ってきたら今度は笑顔で瞬の涙を指でぬぐってやるとか皆ともにこやかに談笑するとかお前誰だよ Let's go 状態。

まさに生まれ変わったのかそんなはずない私の知ってる一輝はこんな子じゃない。

 

そう、このシリーズは私の知ってる聖闘士星矢と実際のアニメ初期とのギャップにツッコミを入れるシリーズなので(そうだったの?、私の知らないことをしてくれた方がネタになるのです。

 

その後しばらく城戸邸で起居してたらしく、みんなで立食パーティーしたり瞬と連れ立ってお墓参りに行ったりと、まぁ蜜月と言っていい時間を過ごします。

一輝と瞬が別行動をとった時は瞬を普通に心配してます。「イヤな予感がする…」とか言って。

 

私の中では、弟の危機にどこからか駆け付ける(地球のどこにいようとそれを自動で察知する謎のセンサーと瞬間移動装置を持ってる)一輝、なので一輝の側からの視点で考えたことなかった。こんな風に普通に心配している(2回言った)のはすごく新鮮。

しかし、そんな蜜月もすぐに終わりを迎える…。

 

29話予告「友情に固く結ばれた青銅聖闘士5つの小宇宙から、今2つが離れていく…」

 

聞いた瞬間 Σ「ええ? さみしい」って思わず口をついて出てしまった。

失明した紫龍が五老峰に帰るのと、一輝が「俺は群れるのが嫌いだ」という例のアレで城戸邸を出て行ってしまう回です。そして半日後戻ってきます

戻って来た一輝は、氷河と瞬の無事を確認すると、ピンチのアテナと重症の星矢を置いてまた再びいずこともなく消えるという信じられない去り方をします

 

今のところ私が最後に視た一輝はそんな感じでした。嘘です。ジャンゴの回まで視ました(執筆時点)。

 

一輝と瞬と言いつつ9割一輝のことしか書いてないやんけ、と思われたと思いますが、瞬ちゃんホントに特に変わったことしてくれないんだもん。

強いて言うならシャワーシーンを披露してくれたことくらいか…。

[フリー絵画] エドワード・ポインター 「アンドロメダ」 (1869)

パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集

 

ND(ネクストディメンション)の方で青銅聖闘士たちの黄金聖衣継承が示唆されてるらしいですね。他のメンバーはともかく、何故か一輝だけは永遠に鳳凰星座でいてほしいと思ってしまう…。黄金じゃなくても充分強いしさ。絶対フェニックス聖衣の方が似合うよね。

そう。フェニックスは何度でも蘇るのだから!

と、言いつつ、5人の中で実は一輝が一番早く黄金聖衣を身に着けてたのはなかなかの衝撃の事実じゃないですか(港の倉庫にて)。一瞬でしたけど。

 

次回、氷河編につづく

後日、一輝と瞬で再度記事を書きました。『シン・一輝と瞬』


聖闘士星矢 一輝と瞬 前編

2022-10-22 09:19:31 | 聖闘士星矢

聖闘士星矢。昔、十二宮編から見始めた私が、今さらアニメ初期の感想を語るシリーズ。

先週末に、もう一、二本記事上げるつもりだったのにはかどらなかったな。

ドラゴン紫龍 編

今回はフェニックス一輝とアンドロメダ瞬。毎度のことですがネタバレあります。


大分以前に Twitter で拾った画像。しばらく待ち受けにしてました。鳳凰っぽい?

 

紫龍は書くこと無いなって思ってたんですけど(本当に。だから最初に書いたの)、一輝は書きたいこといっぱいあるなって思ってて、最初トリにするつもりだったんですけど。鳳凰だけに(『鳳』も『凰』も一文字でオオトリと読みます)。

考えてみると他のメンバーも書きたいことあるな、ってなってお早目のご登場を願いました。

 

まずは銀河戦争の話。ウルフ那智と対戦するシーンなんですが、鳳凰幻魔拳ですごく静かに決着がつきます。このまま幻魔拳で決勝まで突き進んでたら観客が暴動を起こしてましたね

何が起きてるのか分かんないんだもん。相手の精神を破壊する技なので外からはただ急に立ち竦んでるようにしか見えない。格闘技としては致命的に面白くない

でも結局途中で、一輝と暗黒聖闘士たちが黄金聖衣を奪って逃げたお陰で興行試合は頓挫。グラード財団は謝罪会見するハメになったので結果は同じか

 

一輝は一匹狼のイメージがあるからリーダーみたいな立場似合わないですよね。と思うの私だけ?

アニメ聖闘士星矢で記念すべき最初に転がった死体は暗黒フェニックスでした。東京都内(港)です。騒ぎにならなかったの…? 第一話で雑兵が一人くらい殺られてる可能性はある。

 

そして星矢たちを立山かどこかまで呼び出すんですけどその方法がまさかの手紙を郵送

この辺は他にもツッコミたいことがあるがそれは星矢編で書きます。多分皆さんと一緒です。w

 

その立山に瞬ちゃんは「幼い頃、父と母に連れてきてもらったことがある」との発言(アニメではみんなの父親は城戸光政ではないんだなと改めて思う)。

つまり一輝は家族の思い出の地を対戦場所に選んだわけだ。なんか切ないですね。

 

暗黒聖闘士戦のあたりは大体知ってた。よく二次創作のネタにされてるから。

あと白銀聖闘士はあんまり見分けがつかないんだけど、暗黒聖闘士はキャラが立ってるというか、要は青銅一軍と対応してるから覚えやすいというのがある。

原作で、暗黒スワンが一輝のところに自分の目ン玉をえ■り出してテレポートさせるエピソードは、流石に聖衣のヘッドギアの アヒル 黒鳥部分をもぎる、に変更にされてました。

 

そしてデスクイーン島での秘密が明かされる…。

大変シリアスな展開なのだが、一方で例のシーンが近づいてくると、私の中の全オーディエンス

来るぞ…来るぞ…(ざわ…ざわ…)

一輝「エ…、エスメラルダーーー

来たぁーーーーwww

ってなったよね。しようがないよねこれは。
切り抜きで視たことはあったけど、ストーリーとして視たのは初めてです。

※ 意味が分からない人はいないと思いますが、もしいらしたら『エスメラルダ走り』で検索してください。

 

ところでこのデスクイーン島での出来事は、日本から来て4年、つまり物語時点から2年前のことらしいです。すると一輝少年13歳、少し若くて初々しい一輝が見られます。

それはそれで可愛くていいんだけど、一輝と瞬とエスメラルダの年齢差とかを考えると色々無理がある気がしますけどね。つくづく聖闘士星矢の年齢のことは深く考えてはいけない。

 

長くなったので一旦切りまーす。一輝と瞬、後編に続く