中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

豚汁をいただきました。

2019-11-11 14:20:12 | インポート
この週末は、期末試験対策と並行して保護者面談も行っていました。創研塾のすぐそばにある市民センターではこの二日間、市民文化祭が行われ、ポップコーンや綿あめ、団子や豚汁などが無料でふるまわれていました。
土曜日に目の前を通った際に少しのぞいてみると、ポップコーンや綿あめを担当されている方が時間を持て余しているように見受けられました。私が子供の頃を思い出して想像してみると、このように無料で配られていたならきっと飛びついているはずなのに、今どきの子供は寄り付きもしないのだろうか、と少し心配になってしまいました。物があふれ、外に出るよりも家でゲームやスマホを触っている方がいい、そんな子供ばかりなのかと残念にも思いました。休憩から戻り、生徒たちにその話をすると「えっ!そうなの?知らなかった。ほかの子も知らないだけじゃない?帰りに寄ってみようっと。」と返事が返ってきたので少し安心したくらいです。
翌日曜日の昼食休憩に再び前を通った際には、前日とは打って変わって結構な人だかりができていました。その中に創研塾の生徒を何人も見つけることができました。ニコニコしながら綿あめを手にしている生徒、ふうふうと息を吹きかけながら豚汁を口にしている生徒、おにぎりを握りしめている生徒の姿があり、創研塾の生徒以外の子供たちの姿も見ることができ、ほっとしました。私も知り合いの方に勧められ、豚汁をいただいてきました。具だくさんで熱々で、とてもおいしくいただきました。
生徒たちの言う通りあまり周知されておらず、前日の様子を耳にした人たちがやってきた、そんなところだったのかもしれません。
青梅市ではこの週末から青梅市長選挙が始まっています。こちらも周知が十分でないのか、あまり盛り上がりを感じることができません。候補者が二人だけしかいないため選挙カーを目にする機会もほとんどありませんから、そのせいかもしれません。周知の難しさを感じた週末でした。


表彰状をいただきました。

2019-11-08 16:52:34 | インポート
今日は漢字検定です。期末試験対策の期間と重なっているため、検定のために使用する教室、検定が終わった後の生徒が期末試験の勉強をする座席などの打ち合わせをしている最中に大きな封筒が届きました。
公益社団法人全国学習塾協会から、学習塾の自主基準遵守の表彰状でした。普段このように表彰されることは滅多にありませんから、すぐに額に入れて教室に掲示しました。
責任を感じ、襟を正して行きたいと思います。


platypus

2019-11-07 19:16:48 | インポート
今日の小学生英語の授業ではオーストラリアにいる動物が題材でした。コアラ、カンガルーやウォンバット、エミュー、さらにはタスマニアンデビルなど、個性的な動物が多いね、と話しました。中でもタイトルのplatypus、カモノハシは変わり者だねー!と話しました。ほ乳類でありながら卵を産む、個性的なくちばしをもつ、などなど不思議がたくさんある動物です。私がタブレットで画像を表示すると、とても興味深そうに小学生は見ていました。
大学入試においては民間の英語検定試験の導入が延期されました。小学生は来年度教科書改訂が行われ、英語が教科として本格的に始まることになります。また、現在の中学1年生より都立高校入試において英語のスピーキングが始まることが、先日行われた東京都教育委員会の方の説明でも確認できました。
英会話だけではなく、また英文法の伝達だけでもない、今日のように視野を広げながら英語の勉強を進めていくスタイルが私は好きですし、小学生たちも楽しいようです。将来の英語のスピーキングテストも視野に入れながら、授業を進めていこうと思います。


都立高校の全入はグンと減ります。

2019-11-06 21:27:47 | インポート
現在、来年の高校入試に向けて面談を行っています。今年の春の入試までは都立高校の専門学科は倍率が低い学校が多く、志願者全員が合格するいわゆる「全入(ぜんにゅう)」があちこちでありました。2次募集、3次募集を行っても定員を充足せず、クラスの人数を減らして運営していると言った話も聞きました。
今年は都内全体で中3生の人数が昨年よりも少ないため、来春の高校入試では都立高校は15クラス程度減るだろうという予測が出ていました。が、先日発表された来春の高校入試では、予測を大きく超え、都内全体で26クラス減るとのことでした。こうなると今年のようにあちこちの学校で定員割れで全入、といった事態は起こらなくなると予測されています。
そんな中、中学校の面談では「このまま行けば大丈夫でしょう。」と言われて安心してしまっている生徒の姿も見かけます。「今度の入試はこれだけ定員を減らされたのだから倍率がグンと上がるかもしれないよ。油断している場合ではないよ。」と声をかけました。一生懸命頑張った結果が合格なら一番いいですし、仮に不合格でも得るものはあると思います。が、油断しての合格や普段しての不合格では得られるものはほとんどないように思います。
次の入試は今年の入試よりも確実に厳しくなるわけですから、油断が無いように気を引き締めて取り組むように生徒も私たち講師たちもあたって行かなければならないと考えています。