講習期間中、受験学年は朝から授業があります。今朝、中3のK君が何か見慣れないものをもって塾に来ました。「それは何を持ってきたの?」と尋ねても照れくさそうにしているだけで何も答えずに教室に入っていきました。先ほどの授業の時、「今日は日食だけど曇り空で見られないね。」と全体に話したとき、そのK君が「日食を見ようと思って持って来たんです。」と朝持ってきた見慣れないものを見せてくれました。聞くと、前回の金環日食の時に買ってもらい、それを大切に保管していたようです。裏側を見せてもらうと「2-1 ○○○○」と名前が書いてありました。
我が家でも同じように太陽を見るためのサングラスを当時買いましたが、いつの間にか無くなってしまいました。きちんと保管して無かったことを少し反省しました。
今日は日本では部分日食がみられる「はず」だったようですが、青梅では難しかったですし、日本全体に雲がかかっているようなので見られた地域は限られたのではないでしょうか。アジア地域の中には金環日食が見られる地域もあるようなので、夕方や夜のニュースではそんな映像が見られるかもしれないですね。
理科の授業の中では都立高校入試の予想問題として日食の問題が出てきました。日常の中で、実際に自分で体験しているとさらに理解が深まったはずです。教科書やテキストに直接出てきていなくても、日常の体験を大切にしてほしいとあらためて感じました。
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