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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

自分の机のように

2015-02-26 10:18:14 | インポート
 昨日、ある生徒とこんなやり取りをしました。「もうそこの塾の机の方が自分の家の机よりも自分のもの、って感じでしょ。」するとその生徒は「うん。この窓際の席は荷物を置くのも置きやすいし、落ち着くんだ。」と答えました。その生徒はすでに1月中に第一志望の学校に合格しています。合格後もそれまでと変わらず土日も含め毎日休まず塾に来て、進学先の高校から出された課題に取り組んだり、ほかの生徒同様に過去の入試問題に取り組んでいます。
 私立高校や私立中学の多くの先生から、「推薦入試で受かってくる生徒と、一般入試で受かってくる生徒や都立高校が第一志望で不合格で入学してくる生徒とでは明らかに学力に差がある。」とよく言われます。またある先生は「推薦入試で合格したら、ぜひ理科や社会の勉強をしっかりやらせてください。」ともおっしゃっています。1月に合格して4月の入学式まで遊んでしまえば、相当学力が落ちてしまいます。私は推薦で合格した生徒たちには「周りにいる一般入試を受ける仲間と一緒にまずは2月24日まで受験があるつもりで勉強すること。2月24日を過ぎたら今度は理社を含め高校入学後に備えた勉強を始めること。」と話しています。その生徒はきちんとペースを崩さずに頑張っているのです。
 受験が終わってもそれで終わりではなく、新たなスタートであることを理解して、変わらずに(多少楽な気持ちにはなっていいと思っています。)塾に来て、やるべきことを進めていける。こんな生徒たちが来てくれる塾であることを誇りに思っています。
 


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