会場模擬試験

　創研塾では、中3の高校受験生は1学期は塾内模擬試験を行い、2学期からは会場模擬に切り替えています。1学期はまだまだ部活などで日曜日に会場へ行くことが難しいケースが多いためです。
　9月末に受験した会場模擬の結果が返ってきました。いつも通り実力を発揮できた生徒もいれば、会場に行ったら手が震えてしまったなんて生徒もいて、塾内で行った結果とは異なる結果が返ってきました。受験本番に向け、慣れない環境での試験を何度も経験しておくのは重要だと思います。例えばとなりの受験生が貧乏ゆすりをずっとしていたり、せき込んでいたり、鼻をずっとすすっていたり、独り言を言い続けたり・・・と、色々なケースがあります。そんな時に動揺せず、本来の実力を発揮できるかどうか、それも実力のうちです。
　私は受験の日、雪で足を滑らせて靴下とズボンがびしょ濡れの状態で受験をしたことがあります。恥ずかしい話ですが、受験会場を間違えたこともあります。不思議なことに、そんなときの方が受験がうまくいきました。もしかしたら余計な力が抜けたのかもしれません。それ以来、何かアクシデントがあっても、そんなときの方がうまくいく。と自分に言い聞かせるようになりました。受験前には必ずその話をしています。

台風一過

　台風18号は、同じ東京でも23区内には被害をもたらしたようですが、青梅市では風も雨も思ったほど強くはならなかったようです。市内の小学校と中学校は全校休講措置となったようです。青梅のある小学校では昨夜日曜日にも関わらずメールで休校の連絡が来ました。余裕をもって連絡をもらえると、子どもたちは安心できるようです。中には、今日予定されていた中間試験が「休校のため一日延びた！」と喜んだのも束の間、その分を明日一日で行うと聞かされ、がっかりした生徒も（目の前に）います。
　台風一過で気温が上昇し始めました。が、すっきりと晴れて空気も澄んでいます。気持ちを入れ替えて中間試験対策を再開します。

韓国英語教育視察

　今日は加盟している全国学習塾協同組合で主催している来年早々行われるイベントの実行委員会がありました。
　その中で、先月に行われた韓国英語教育視察についての報告を聞く機会がありました。日本に比べ、早い時期から相当高いレベルの英語教育が行われていることを参加者は痛感してきたようです。（残念ながら私は参加できませんでした。）日本の英語教育が立ち遅れてしまっており、何とかしなければと危機感を持たれたようです。
　文法事項をただ学ぶだけではなく、特にスピーキングに力を入れていて、相応の成果が出ているそうです。
　が、同時にその英語教育が一部の優秀な層には有効であっても、そうでない層は授業において行かれてしまったり、落ちこぼれてしまったりしているように見えた、との意見もありました。
　なるほど、やはり一筋縄ではいかないですね。

　同時に創研塾で行っている英語の音読指導が有効なのだということを再確認することができました。
　

国際競走力

　タイトルの文字を見て、ん？と思われた方いらっしゃると思います。先日、中学生のプリントをチェックしていて間違いに気づき、教えました。が、世界の情勢を見てみるとあながち間違いではないようにも思えてきます。
　ちなみに、国際競「争」力が正しいですよね。

創研塾が一番落ち着く

　月例休校から明け、今日から本格的に中間試験対策が始まりました。目の前にすわっている生徒が、「先生、やっぱりこの塾が落ち着く～。」というので、初めは私のことをからかっているのかな？と思いました。よく話を聞くとそうではなく、本心だったようです。これまでに何か所も塾に通って勉強してきたが、どうもしっくりこなくて半年くらいでやめてしまっていたそう。目の前で頑張っている姿を見て、「頑張れ。頑張れ。」と心の中でも応援しています。