中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

都道府県から歴史へ

2018-03-20 19:19:15 | インポート
 中1・中2は週3回の授業の前半は理科や社会の授業になっています。社会の授業の初めは、基礎を固める目的で同じプリントを繰り返し行っています。先日までは都道府県や都道府県庁、世界の国々、といった地理のプリントを何度も何度も繰り返し行ってきました。地理の問題で「ここは何県ですか?」といった問われ方は入試本番ではされませんが、「下記の文は地図中のどこの県のことですか。地図中の記号で答えなさい。」といった問われ方をよくします。これらに対応するために、そもそも都道府県くらいは知っておいてほしいことからしつこくしつこく小テストを繰り返してきました。
 3月から学年が上がり、先日まで中1だった生徒が中2になりました。地理を一度お休みし、歴史の基礎プリントを始めています。まだまだ1回目は忘れてしまっていることばかりのようで、生徒たちは苦戦をしています。これも繰り返し行うことによって基礎力を養っていこうと思います。




ちまき、蚊遣、蚊帳

2018-03-19 20:39:32 | インポート
 中学生国語の授業でこれらの語句が出てきました。中学生たちにどのように説明するか考えてみたとき、言葉やホワイトボードに図示したとしても、果たしてきちんと伝わるのか心配になりました。ちまきを食べたことがある生徒は多分10人中一人、二人だと思います。蚊遣や蚊帳についても、テレビや映画で見たことはあっても実際に見たことがある生徒はほとんどいないのではないでしょうか。
 インターネットで映像を集め、資料を作って見せることにしました。英語の授業や国語の授業で私はこのように伝わりにくいものは画像にして見せるようにしています。納得して、しっかりイメージに残してくれることと思います。


塾に来るのが楽しくて

2018-03-17 16:12:05 | インポート
 昨日、以前創研塾に通っていた生徒が大学入試の報告に来てくれました。近況報告とともに昔話にも花が咲きました。当時、塾には仲の良い仲間がいて、彼らと塾で会うのが楽しくて楽しくて仕方なかったと嬉しそうに語ってくれました。そのあと通った予備校などはあまりいい思い出が無かったそうです。
 創研塾で学んだ英語の勉強法が役に立った話は私にとっても大変参考になりました。カリキュラムの都合でなかなか簡単に組み込めないものもありますが、折に触れて紹介をしていきたいと思います。
 彼が小6で間もなく中学1年生になる、ちょうど中学準備講座を受講していた時期、東日本大震災がありました。地震が午後2時46分に起き、その日の夕方に授業があったのです。日本各地から驚くような大変なニュースが次々と入り、都内にいた創研塾の講師が戻ってこられない、といった状況の中、アルファベットを練習していた映像が今でもはっきり記憶に残っています。当時2歳だった私の娘が、保育園にいることができず、申し訳ないと思いながら彼らに混じって教室にいて、一緒に「エイ!ビー!スィー!」と発音をしていたのも思い出されます。
 月日が経つのは本当にあっという間です。塾に来るのを楽しみにしてくれていた彼も、大学の時間割など都合が合えば、創研塾を手伝ってくれることになりました。春は別れの季節でもありますが、また新たなスタートの季節でもあります。また新たな始まりが楽しみになってきました。


本気を出すなら今から

2018-03-16 09:38:20 | インポート
 昨日は中3英語の授業を担当しました。今年の受験結果から来年の入試の見通し、都立・私立の推薦・一般入試に何が必要でどんなことが問われるのか、これから都立高校入試までの340日あまりの過ごし方等々、小一時間にわたってこんな話をしました。
 内申書には一学期からの成績がかかわってきます。部活など忙しいことが多いのは皆同じで、そんな中本気を出して頑張っていくことができれば、それだけ周りよりも早くスタートが切れます。志望校は向こうからは近づいてきてはくれません。高校での三年間、どこで過ごすか自分で選ぶことができます。志望校を自分に近づけることができるのは自分自身です。過去の生徒たちを見ていると、一日にできる量はそれほど多くなくとも確実に毎日継続できた生徒が大きく成績と学力を伸ばしています。これから受験までの日数を考え、一日に進める量を決め、それを実行できた生徒は本当に強いものです。
 創研塾の教室は、個々の生徒たちをしっかり把握して指導できるよう、小さい部屋ばかりです。昨日の中3生のクラスは座席がすでにいっぱいになってしまいました。これから早い時期に学力別のクラス分けを行う予定でいます。
 前にも書いた通り、創研塾は入塾にあたりテストなどは行っていません。先日、「創研塾は難しい学校を狙う生徒ばかりで、うちの子はついていけるのでしょうか。」とのお問い合わせをいただきました。学力も性格も様々な生徒が創研塾には通ってくれています。私たちはその子たち一人ひとり、学力も性格も把握したうえで共に頑張っていきたいと考えています。卒業式・終業式・春休み・入学式・始業式と行事が続き、学年やクラスが変わるこの時期は、学校の授業はあまり進みません。この期間はこれまでの弱点を含めた復習を済ませ、予習をすることが可能です。「春は逆転の季節、スタートの季節」です。本気で取り組むなら今がチャンスです。
 中3生を含め、各学年で無料体験授業を承っています。お気軽にお問い合わせください。


意外な会議室

2018-03-15 16:39:35 | インポート
 今日は池袋で塾団体の会議がありました。これまでは専用の会議室を使ったり、喫茶店が会議用に貸し出している会議室を使ってきました。
 今回は、会議室を借りるためのコストを抑えるため、これまで使った事の無い、格安の会議室を使うことになりました。事前に居住用のマンションの一室、と聞かされていたのですが、行ってみると看板もこれといった表記も無く、言われなければ誰かが住んでいるとしか思えない場所でした。私が一番に到着したため、恐る恐るドアを開けてみるとそこは靴箱のある、玄関でした。部屋の中をのぞくとワンルームマンションの一室に小ぶりの机といすが並び、奥にはホワイトボードが設置されていました。しかし、部屋の奥には洗濯機を置くための防水パンがあったり、トイレに行くとシャワーがあったり、台所があったり、まさに居住用の部屋でした。
 少し(ずいぶん?)怪しげな雰囲気でしたが、費用の安さは魅力ですので、たぶん今後も使うことになるのでしょう。会議に同席したメンバーも多少複雑な表情をしていましたが、特に文句を言うこともなく会議は終わりました。思い返せば昨年の秋にも違う場所でマンションを改良した会議室を使ったことがありました。そちらはもっと会議室らしいこぎれいな感じでした。
 今後はこのようにこれまでの固定観念を破り、新たな形態として様々なビジネスが出てくるのでしょう。特にオリンピックに向けて変化があるように思います。