深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

「マックカフェ」オープン

2007-08-30 12:45:10 | Weblog
日本マクドナルドが、マックのお店でありながらハンバーガーを出さず、ドトールやスターバックスのようなカフェスタイルの新しい店舗「マックカフェ」をオープンさせた。と言っても、まだ東京圏と神戸の15店舗だけなので、私は実際の店を見ていないが、写真を見る限り“マトモ”なものを出しているようなので、ちょっと驚いた。出しているのは、コーヒーとサンドイッチ類やスープなのだが、それが「体に悪くなさそう」なのだ

以前もブログに書いたが、私は何を食べるかを体と相談して決めている。持病を持っている人など、「体に相談して」食べるものを決めている人はいるだろうが、私の場合は文字通りの意味で体と相談して決めている。以前は全身としてどうか、で決めていたが、その後、(全体としてはOKだが、例えば心臓はNGのようなケースもあることがわかり)体の各部分の合意を得た上で、何を食べるかを決めているのである。

そこでマックだが、マックを提案した場合、それがハンバーガーであれ、フライドポテトであれ、シェークであれ、まずOKが出ることはない。それは全身のレベルでそうなので、各部にお伺いを立てる必要すらない。それはもう、気持ちいいくらいにNO。実はメガマックを一度食べてみたくて何度か聞いているのだが、やっぱり答はNO。どうも心臓が特に強硬に反対しているようだ。心臓に聞いてみると、「寿命を縮めてもよければ、食べれば」みたいな反応が返ってくる。さすがに、命を削ってまでマックを食べるだけの覚悟はないので、メガマックは諦めている。

…というくらい、普通のマックの店で出るシロモノはひどいのだ。少なくとも、私の体にとっては。だらか時々、こんなことを考えることがある。マックの店で腹いっぱいハンバーガーを食べるか、イラクに旅行に行くか、どちらかを選べと言われたら、自分はどっちを選ぶだろうか、と。今イラクに行けば、テロの巻き添えになって殺されるかもしれないし、誘拐されるかもしれない。しかし、無事に帰ってこられる可能性もゼロではない。しかし、マックでハンバーガーを食べたら、それは100%確実に死に近づくことを意味する(もちろん、食べたら即死ぬ、ということではないが)。少なくとも、私の体では。とすると、マックに行くよりイラクに行く方がリスクは少ないのかもしれない(最悪なのは、イラクに行ってマックを食べることだろうか)。

そんな日本マクドナルドだから、新店舗「マックカフェ」で「体に悪くなさそう」なものを出していることは、私にとって何よりの驚きである。マックにこんなことができるなら、ブッシュ政権も任期中にイラクの治安を回復させ、市民の歓喜の声の中で軍を撤退させることができるんじゃないか、と思うくらいに。いや、マックを揶揄しようというのではない。ファストフードの雄がお客にマトモなものを提供するように変わるなら、それは大いに歓迎すべきことだ。だが、まだちょっと信じられない。

あるいは、これは何か大きな変動の予兆なのだろうか? 想像もできないほどの大きな変動の。わからない。まだわからない。しかし、後になって、あの変動はあの時、「マックカフェ」が開店した時に始まっていたのか、と思う時が来るのかもしれない。取りあえず、見かけたら寄ってみよう。

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