深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

携帯端末による電磁波の影響 6

2016-04-07 00:27:36 | 症例から考える

4/6に突然、激しい腰痛に襲われた。原因は不明だが、姿勢を変えようとすると、いきなり腰にビキビキっと痛みが走り、そのまましばらく体が動かせない。思えば2015年の正月、帰省中に風呂の中で、やはり突然そんな痛みが現れて以来、1年4ヶ月ぶりの腰痛だ。

同じ姿勢を取る限り、何とか痛みなくいられるが、姿勢を変えようとすると激しい痛みがやって来る。例えば、寝た状態や座った状態から立ち上がるまでは非常に大変だが、どうにか腰を真っ直ぐ伸ばして立てさえすれば、そのまま普通に歩ける。が、下にあるものを取ろうとして少しでも腰を曲げると、ビキビキっと痛みが走って何かに掴まらないとそのまま倒れてしまいそうになる。

短い時間でとりあえず何とかしようと簡易的にいろんな治療を試みたが、ほとんど/全く状態は変わらない。こんな腰痛も治せないのかとちょっと悲しくなる。だましだまし夜までやってきたものの、明日になってもこのまま、というのでは困るので、原点に帰ってちゃんと治そうということで治療を始めた。

やったのは、少しずつ姿勢を変えながら痛みの出ている部分を中心に反応を探り、その反応をキネシオロジー的にポーズ・ロック/スタックして、その反応を除去できるのものを探して取る、という非常にシンプルかつオーソドックスな方法。そこで出てきた、反応を除去できるのものは、電磁波に対する処理だった。

そこでとにかく電磁波に対する処理を丹念に行った結果、あーら不思議、姿勢を変えた時のビキビキっという痛みが6~7割軽減した。残りの3~4割は主に椅子に座った状態から立ち上がる瞬間の痛みで、それはこのブログ記事を書きながら治療しているが、まだ十分とは言えない。

とにもかくにも、今回の腰痛の大きな原因は電磁波によるものだった。が、変だ。私はここ数日、スマホは全く使ってない(電源も入れてない)。パソコンはよく使っているが、スマホやタブレットのように液晶端末のデバイスの後面を直接触れるようなことはしていないから、仮に影響があっても非常に小さいはずだ。とすれば何が?

──などということは、もう考えるまでもない。自分自身が使っていなくても、ちょっと外に出れば周りは携帯端末を持った人たちで溢れかえっているのだから。

要するにタバコの副流煙と同じだ。自分では全く吸っていなくても、周りにタバコを吸っている人がいれば、その人たちのタバコからの副流煙にヤラれてしまうのと同じように、周りにいる人たちの携帯端末からの電磁波の影響が、もう無視できないほど強くなっているということだ(その影響がどこに、どんなふうに、どの程度強く出るかは、個人差のあることだと思うけど)。

なので、あなたが今、何らかの症状を抱えているとしたら、それも電磁波によるものかもしれない(電磁波だけが原因か、ということはともかくとして)。一度、ケータイ/スマホ/タブレットの電源を切って、しばらく(できれば数日)過ごしてみるといい。電磁波の影響を除去することはできるが、それでもあれだけ強い電磁波を絶え間なく浴びていれば、効果が持続するはずはない。


え、私? 私は上にも書いたようにスマホは持ってるけど基本的に電源は入れていない。私のスマホは出先で調べ物をするためのツールで、いわゆる電話機としては使ってないから。だから私のスマホの番号は(私自身も含めて)誰も知らない(以前、何人かにスマホの番号を教えたこともあったけど、そのスマホはもう解約してしまったので、その番号にかけても「おかけになった電話番号は現在、使われておりません」のメッセージが流れるだけだろう)。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7人目の子 | トップ | 俳優の音 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

症例から考える」カテゴリの最新記事