春夏秋冬理論というものがある。
人生には、怖いくらいに何をやっても上手くいく時期と、やることなすこと裏目に出る時期が確かにある。最近では小室哲哉、少し前ならホリエモンの栄光と転落というのが非常に印象的だが、彼らもそんなツイている時期とツイていない時期がある程度予測できれば、少なくともどん底まで転落することはなかったかもしれない。しかし、それがどのようにして予測できるのか? 神田昌典さんがアストロロジャーの來夢(らいむ)さんと共同で、3000社のクライアントのコンサルティングの経験から構築した運気予測メソッドが、その春夏秋冬理論である。
春夏秋冬理論とは、「人生は12年周期で変化を繰り返し、その12年は3年ごとの4つの時期に分類できる。そして、その4つの時期はちょうど春夏秋冬という4つの季節の移り変わりと類似している」というもの。だから、自分が今どの季節にいるかによって、積極的に打って出べきか、動かずにじっくり様子を見るべきか、といったことを判断することができる。
その後、春夏秋冬理論は12年の周期だけでなく、1年12カ月の周期にも適用できることがわかった、ということで、それを加えた新たな春夏秋冬理論が構築され、それを広めるための会社「シーズンズ有限会社」まで設立された(注1)。
(注1)というわけで、自分の12年周期そして12カ月周期の春夏秋冬が知りたい人は、シーズンズのHPを見てちょ。生年月日を入れれば無料で結果がわかる。
で、そのシーズンズが毎年この時期に発売しているのが『來夢~んカレンダー』である。『來夢~んカレンダー』には毎日の月の満ち欠け、新月・満月の時間と関連する星座、ボイド・タイムの時間帯(注2)、そして12カ月の周期の春夏秋冬(もちろん、これは実際の季節のことではなく、各自の人生の周期としての春夏秋冬。これは1人ひとり異なるため、各自が自分の春夏秋冬が移り変わる日に貼るシールの形で提供される)がわかるようになっている。
これによって、自分が今12カ月の春夏秋冬のどこにいるかがわかると同時に、月の満ち欠けによる内部的・外部的な変化を把握することができる、というのがコンセプト(ちなみに、神田さんは新月から次の新月までの間の4週間を、それぞれplan - do - see - checkに当てることを提案している)。
(注2)ボイド・タイム(void time)とは占星術用語で、日本語では空白時間とも訳されるが、月が黄道十二宮のどの星座とも重なりを持たない時間を言う。ボイド・タイムは、この時間に何か新しいことを始めると失敗する確率が高いとして、別名「魔の時間」とも呼ばれる。ちなみに私も、翻訳が終わって出版社に出版を打診する際は、一応このボイド・タイムは避けていた。
この『來夢~んカレンダー』は、神田さん、来夢さん、シーズンズの高島社長の鼎談による解説CD付きで5000円なのだが、今年はそれを買わなくてよくなってしまった。『來夢~んカレンダー』とほぼ同じ内容を盛り込んだ手帳を見つけてしまったから。
その名は『ムーン・ダイアリー'09』。手帳の形になっていること、CDとシールが付いていないこと以外は『來夢~んカレンダー』にある情報が完全に網羅されている。CDは持っているし、シールについても、実際には自分の12カ月周期の春夏秋冬はシーズンズのHPでいくらでも調べられるので、何の不都合もない。値段は880円+税だから、4000円以上が浮いた計算になる(しかも、いつも別に買っている手帳も買わなくてよくなったし)。
そういうわけで、来年も月の満ち欠けとともに1年を送ることになりそうだ。
ちなみに、この手帳、太陽の変化が載っている『サン・ダイアリー'09』というのも別にあるので、「月より太陽」という人は、そちらを買う手もある。この『ムーン・ダイアリー'09』(と『サン・ダイアリー'09』)は、出版元である
人生には、怖いくらいに何をやっても上手くいく時期と、やることなすこと裏目に出る時期が確かにある。最近では小室哲哉、少し前ならホリエモンの栄光と転落というのが非常に印象的だが、彼らもそんなツイている時期とツイていない時期がある程度予測できれば、少なくともどん底まで転落することはなかったかもしれない。しかし、それがどのようにして予測できるのか? 神田昌典さんがアストロロジャーの來夢(らいむ)さんと共同で、3000社のクライアントのコンサルティングの経験から構築した運気予測メソッドが、その春夏秋冬理論である。
春夏秋冬理論とは、「人生は12年周期で変化を繰り返し、その12年は3年ごとの4つの時期に分類できる。そして、その4つの時期はちょうど春夏秋冬という4つの季節の移り変わりと類似している」というもの。だから、自分が今どの季節にいるかによって、積極的に打って出べきか、動かずにじっくり様子を見るべきか、といったことを判断することができる。
その後、春夏秋冬理論は12年の周期だけでなく、1年12カ月の周期にも適用できることがわかった、ということで、それを加えた新たな春夏秋冬理論が構築され、それを広めるための会社「シーズンズ有限会社」まで設立された(注1)。
(注1)というわけで、自分の12年周期そして12カ月周期の春夏秋冬が知りたい人は、シーズンズのHPを見てちょ。生年月日を入れれば無料で結果がわかる。
で、そのシーズンズが毎年この時期に発売しているのが『來夢~んカレンダー』である。『來夢~んカレンダー』には毎日の月の満ち欠け、新月・満月の時間と関連する星座、ボイド・タイムの時間帯(注2)、そして12カ月の周期の春夏秋冬(もちろん、これは実際の季節のことではなく、各自の人生の周期としての春夏秋冬。これは1人ひとり異なるため、各自が自分の春夏秋冬が移り変わる日に貼るシールの形で提供される)がわかるようになっている。
これによって、自分が今12カ月の春夏秋冬のどこにいるかがわかると同時に、月の満ち欠けによる内部的・外部的な変化を把握することができる、というのがコンセプト(ちなみに、神田さんは新月から次の新月までの間の4週間を、それぞれplan - do - see - checkに当てることを提案している)。
(注2)ボイド・タイム(void time)とは占星術用語で、日本語では空白時間とも訳されるが、月が黄道十二宮のどの星座とも重なりを持たない時間を言う。ボイド・タイムは、この時間に何か新しいことを始めると失敗する確率が高いとして、別名「魔の時間」とも呼ばれる。ちなみに私も、翻訳が終わって出版社に出版を打診する際は、一応このボイド・タイムは避けていた。
この『來夢~んカレンダー』は、神田さん、来夢さん、シーズンズの高島社長の鼎談による解説CD付きで5000円なのだが、今年はそれを買わなくてよくなってしまった。『來夢~んカレンダー』とほぼ同じ内容を盛り込んだ手帳を見つけてしまったから。
その名は『ムーン・ダイアリー'09』。手帳の形になっていること、CDとシールが付いていないこと以外は『來夢~んカレンダー』にある情報が完全に網羅されている。CDは持っているし、シールについても、実際には自分の12カ月周期の春夏秋冬はシーズンズのHPでいくらでも調べられるので、何の不都合もない。値段は880円+税だから、4000円以上が浮いた計算になる(しかも、いつも別に買っている手帳も買わなくてよくなったし)。
そういうわけで、来年も月の満ち欠けとともに1年を送ることになりそうだ。
ちなみに、この手帳、太陽の変化が載っている『サン・ダイアリー'09』というのも別にあるので、「月より太陽」という人は、そちらを買う手もある。この『ムーン・ダイアリー'09』(と『サン・ダイアリー'09』)は、出版元である
治療にも応用できそうですね。
神田昌典関係の本は私もわりと読んでまして、春夏秋冬理論の本も既読でした。
が、理論が進化?してカレンダーまで出していたとは知りませんでした。
さすが商売上手だなぁと感心しますね。
さすがにカレンダーごときで5千円出す気はないですが、ムーン・ダイアリー、私も買ってみようかと思います。
ボイドタイムには新患の予約入れないとか。
そんな程度しか今、使い方思いつきませんが。
>治療にも応用できそうですね。
治療に応用するという発想はありませんでした。なるほど。ちょっと考えてみようかな。
>ひろひろひろさん
>さすが商売上手だなぁと感心しますね。
神田さんは商売の鬼ですから。
でも、この事業はフォトリーディングなどと並んで力を入れてる感じがします。神田さん自身が、この春夏秋冬理論を取り入れることで自分のコンサルティングが全く変わった、と言ってますから。