深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

「なんちゃってフルコントロール・エンカウント」の話

2014-03-29 12:01:20 | 一治療家の視点

以前書いた「『なんちゃって固有時制御の話」は、アニメ『Fate/Zero』からアイディアを得て作ったメソッドだったが、今回はアニメ『ログ・ホライズン』が元ネタ。

 

『ログホラ』という物語は、MMO-RPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)である「エルダー・テイル」の世界に、ある日突然、世界中の数十万人のユーザが取り込まれてしまい、彼らはプレイしていた時のキャラクタそのままの姿で、そのゲームの世界で生きていくことになる、というところから始まる。

ゲームの中に取り込まれたユーザは、この世界では「冒険者」と呼ばれ、彼らにとって現実となった「エルダー・テイル」の世界は、ゲームだった頃の「エルダー・テイル」そのままにモンスターがいて、さまざまなアイテムを使ってそれらとのバトルを行う。しかし(ゲームの時そうだったように)冒険者は死んでも、神殿で何度でも復活することができる(つまり不死)。

また、この世界にはゲームの中にもともといた人たち(彼らは「大地人」と呼ばれている)も住んでいるが、彼らは不死ではない。

また世界はかつてゲーム「エルダー・テイル」の置かれていたサーバごとに分断されていて、それぞれの地域の間を行き来するのは容易ではない。

 

そんな『ログホラ』の舞台となるのは、(現実の世界では日本の東北から関東に当たる)ヤマトの国の中の自由都市同盟イースタル、その中心都市アキバ。そして主人公は、ゲーム「エルダー・テイル」でちょっと名を知られていたものの現実の世界では引きこもりの大学生(ネトゲ廃人?)だったシロエだ。

 

私はゲームを全くやらないし知らないので、モンスターとのバトルが中心だった『ログホラ』の最初の頃は見ていてあまり面白いとは思えず、「何話か見て話がこのままなら、切ろう」と思っていたが、話が冒険者同士、あるいは冒険者と大地人の間の政治的駆け引きに移ってから俄然面白くなって、放送が待ち遠しかった(NHKのアニメは名作率が高い、というのは本当の話だ)。

 

さて、そのシロエは戦い(モンスターとの、だけでなく政治的なものも含めて)において参謀的な立場にあるのだが、彼の戦いのスタイルは職業もレベルも違うパーティ・メンバのステータスを1%刻みに把握しながら全体状況の変化を読み取って戦略を立て、30秒先の未来を予測しながら戦う、というもの。それをゲームの頃からシロエと組んできた直継が言い表したものが、フルコントロール・エンカウント(Full-Control Encounter ; FCE 全力管制戦闘)だ。

といっても、これだけじゃイメージできないと思うので、『ログホラ』第18話「あの背中を追いかけて」の動画を貼りつけた。直継がFCEについて語るシーンがおよそ8:3010:30くらいにあるので、そこだけ見てもらえばいいと思う。

で、そのFCEにインスパイアされて、私も自分でそのFCEをやってみたくなった、というわけ。

 

シロエのFCEは参謀の立場から集団戦をデザインするためのものなので、それをそのまま持ってくるわけにはいかない。そこで患者のさまざまな状態を表示するステータス画面を仮想的に用意し、その変化を常時モニターしながら治療戦略を立てる、というスタイルを考案した。それが私の「なんちゃってフルコントロール・エンカウント(NFCE)」である。

 

実際やってみると、かなり大変。自分の周りに複数のステータス画面を仮想的に表示させるのに、かなりのリソースを消耗するので、少なくとも治療の初心者にはオススメしない。

しかし、そうしたステータスの変化をモニターしながら、それらのステータス画面を有機的に組み合わせると、これまで考えたこともなかったレベルの状態が把握できることがわかった。

NFCEを使ってみた現時点での感想は、治療の効率化にはつながらない(何しろ考慮しなければならないことが格段に増えるので)が、治療のクオリティは間違いなくアップする、ということ。そして慣れないと術者自身がかなり消耗するが、使いこなせるようになったら今までと全く違う世界が見えてくるのではないか、とも感じている。

なので、これからも使っていくつもり。

 

それから、『ログホラ』第1期全25回が4月からEテレで土曜午後5時半に再放送される。そして秋からは第2期だ。つまらない治療書なんか読んでるより、こういうものを見てた方がためになるかもよ?


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