こんなのアリ!? 生身の人間以外と幸せな結婚をした10人【1/3】
二次元のキャラクターに夢中な人。ペットと家族のように暮らす人など、生身の人間以外に強い愛情を抱く人ってときどき見かけますよね。
なかには「三次元の異性にもう用はない!」なんて断言する輩もいますが、はたして彼らの本気度はどの程度なのでしょうか?
実は、人間以外のモノに本気で恋した結果、そのモノと結婚したり、夫婦同然の生活を送ったりしている人が世界中にいるのです。
そんな信じられないエピソード10個を、奇妙な情報を集めたサイト『Oddee』から3回にわたってお届けします。今回の結婚相手は、エッフェル塔、自分自身、ベルリンの壁、ゲームのキャラクターです。
■1:“物体”しか愛せずエッフェル塔と結婚した女性
エリカ・ラ・トゥール・エッフェルさん(37歳)は、アメリカ・サンフランシスコ在住の元兵士。
彼女の初恋のお相手の名はランス。といっても、人間の男性ではありません。エリカさんは弓矢に恋し、その後、世界トップクラスのアーチャーになったほどです。
そんな彼女が次に目をつけたのは、ドイツ・ベルリンの壁。「壁の破片をベッドルームに持ち込んで、関係を持つに至った」とエリカさんは主張します。お目当ての彼(?)を寝室に連れ込むだなんて、エリカさんたらなかなかの肉食系ですね!
しかし、彼女が永遠の愛を誓ったお相手は、フランスのエッフェル塔でした。ごく親しい友人が集まって、結婚式も開いたそうです。
結婚した証として、彼女は法的手続きを経て、名字を“エッフェル”と改名するに至っています。
■2:自分自身と結婚した究極のナルシスト男
中国・珠海市に住むリュウ・イエさん(39歳)は、100名以上のお客様を招いて、なんと“自分自身”との盛大な結婚式を開きました。
花婿の正装をしたリュウさん。その隣には、赤い花嫁衣装を着たリュウさんの等身大写真が並びます。
地元メディアの報道によると、リュウさんは「私は同性愛者ではない。ただ、ほんの少しナルシストなのかもしれない」とコメントしているとのこと。
「自分自身と結婚したのには、多くの理由がありますが、いちばん大きな理由は、現実に対する不満です。
この結婚により、私は再び完全なる存在になることができました。私にとっての結婚の定義は、普通の人とは違うのかもしれませんね」
ちょっと何言っているのか意味不明ですね……。末長くお幸せに!
■3:ベルリンの壁への初恋を実らせたスウェーデン人女性
スウェーデン人女性エイヤ・リッタ・ベルリン・マウアーさん(54歳)の姓“ベルリン”というのは、ドイツ・ベルリンの壁のこと。彼女は医師に“対物性愛者”と診断された後、1979年にベルリンの壁と結婚しました。
マウアーさんの“ベルリンの壁萌え”は、子ども時代にさかのぼるとのこと。なんと7歳のときにテレビで見た瞬間、恋に落ちたというのです。
それ以来、彼女は“愛しの彼”の写真を集めながら、“彼”に会いに行くためにこつこつ貯金もしました。そして1979年、6回目の訪問時に、ついに結婚するに至ったのです。
マウアーさんは、人間の男性とお付き合いしたことはありませんが、それでも自分の恋愛生活は実に充実していたと主張します。
なお、冷戦の象徴であるベルリンの壁が1989年に取り壊された際には、世界中が歓喜にわきました。ただひとり、妻であるマウアーさんを除いては……。
それ以来、マウアーさんはベルリンを訪れていません。今はただ、昔日の夫の姿を偲ばせる模型だけが、彼女の心の拠り所です。
■4:ゲームキャラクターと結婚した日本人男性
『Sal9000』というハンドルネームで知られる日本人男性が、ニンテンドーDSの恋愛ゲーム『ラブ・プラス』のキャラクター姉ヶ崎寧々と結婚し、話題を呼びました。なんとグアム島で正式な結婚式も挙げたのだそうです。
さらに、Sal9000さんは、日本でも披露宴を開催。披露宴では、新郎のSal9000さんが、ニンテンドーDSi LL(画面が通常の2倍のサイズのもの)を手に登場。参列者は、ふたりの馴れ初めを描いたスライドショーや、新郎新婦の誓いのキスなどを見守りました。
惜しむらくは、花嫁が画面から出てこられないということ。というか、寧々さんは自分が結婚したという認識すらないのでは?
まずは、人間以外と結婚した仰天エピソード4つをお届けしましたが、いかがでしたか? 次回はさらに3つのエピソードを紹介します。
二次元のキャラクターに夢中な人。ペットと家族のように暮らす人など、生身の人間以外に強い愛情を抱く人ってときどき見かけますよね。
なかには「三次元の異性にもう用はない!」なんて断言する輩もいますが、はたして彼らの本気度はどの程度なのでしょうか?
実は、人間以外のモノに本気で恋した結果、そのモノと結婚したり、夫婦同然の生活を送ったりしている人が世界中にいるのです。
そんな信じられないエピソード10個を、奇妙な情報を集めたサイト『Oddee』から3回にわたってお届けします。今回の結婚相手は、エッフェル塔、自分自身、ベルリンの壁、ゲームのキャラクターです。
■1:“物体”しか愛せずエッフェル塔と結婚した女性
エリカ・ラ・トゥール・エッフェルさん(37歳)は、アメリカ・サンフランシスコ在住の元兵士。
彼女の初恋のお相手の名はランス。といっても、人間の男性ではありません。エリカさんは弓矢に恋し、その後、世界トップクラスのアーチャーになったほどです。
そんな彼女が次に目をつけたのは、ドイツ・ベルリンの壁。「壁の破片をベッドルームに持ち込んで、関係を持つに至った」とエリカさんは主張します。お目当ての彼(?)を寝室に連れ込むだなんて、エリカさんたらなかなかの肉食系ですね!
しかし、彼女が永遠の愛を誓ったお相手は、フランスのエッフェル塔でした。ごく親しい友人が集まって、結婚式も開いたそうです。
結婚した証として、彼女は法的手続きを経て、名字を“エッフェル”と改名するに至っています。
■2:自分自身と結婚した究極のナルシスト男
中国・珠海市に住むリュウ・イエさん(39歳)は、100名以上のお客様を招いて、なんと“自分自身”との盛大な結婚式を開きました。
花婿の正装をしたリュウさん。その隣には、赤い花嫁衣装を着たリュウさんの等身大写真が並びます。
地元メディアの報道によると、リュウさんは「私は同性愛者ではない。ただ、ほんの少しナルシストなのかもしれない」とコメントしているとのこと。
「自分自身と結婚したのには、多くの理由がありますが、いちばん大きな理由は、現実に対する不満です。
この結婚により、私は再び完全なる存在になることができました。私にとっての結婚の定義は、普通の人とは違うのかもしれませんね」
ちょっと何言っているのか意味不明ですね……。末長くお幸せに!
■3:ベルリンの壁への初恋を実らせたスウェーデン人女性
スウェーデン人女性エイヤ・リッタ・ベルリン・マウアーさん(54歳)の姓“ベルリン”というのは、ドイツ・ベルリンの壁のこと。彼女は医師に“対物性愛者”と診断された後、1979年にベルリンの壁と結婚しました。
マウアーさんの“ベルリンの壁萌え”は、子ども時代にさかのぼるとのこと。なんと7歳のときにテレビで見た瞬間、恋に落ちたというのです。
それ以来、彼女は“愛しの彼”の写真を集めながら、“彼”に会いに行くためにこつこつ貯金もしました。そして1979年、6回目の訪問時に、ついに結婚するに至ったのです。
マウアーさんは、人間の男性とお付き合いしたことはありませんが、それでも自分の恋愛生活は実に充実していたと主張します。
なお、冷戦の象徴であるベルリンの壁が1989年に取り壊された際には、世界中が歓喜にわきました。ただひとり、妻であるマウアーさんを除いては……。
それ以来、マウアーさんはベルリンを訪れていません。今はただ、昔日の夫の姿を偲ばせる模型だけが、彼女の心の拠り所です。
■4:ゲームキャラクターと結婚した日本人男性
『Sal9000』というハンドルネームで知られる日本人男性が、ニンテンドーDSの恋愛ゲーム『ラブ・プラス』のキャラクター姉ヶ崎寧々と結婚し、話題を呼びました。なんとグアム島で正式な結婚式も挙げたのだそうです。
さらに、Sal9000さんは、日本でも披露宴を開催。披露宴では、新郎のSal9000さんが、ニンテンドーDSi LL(画面が通常の2倍のサイズのもの)を手に登場。参列者は、ふたりの馴れ初めを描いたスライドショーや、新郎新婦の誓いのキスなどを見守りました。
惜しむらくは、花嫁が画面から出てこられないということ。というか、寧々さんは自分が結婚したという認識すらないのでは?
まずは、人間以外と結婚した仰天エピソード4つをお届けしましたが、いかがでしたか? 次回はさらに3つのエピソードを紹介します。