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|ω`*) ダレモイナイ・・・
|⊂ モキュモキュスルナライマノウチ・・・
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(*´ω`*)モキュ~♪ (*´ω`*)モキュ~♪ (*´ω`*)モキュ~♪
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| ピャッ!
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「Twitterのせいで留年しました」――女子大生が語る“ソーシャル依存”
「わたし、Twitterのせいで留年したんです」――こう話すのは、都内の私立大学に通う平岡美優紀さん(21・仮名)。Twitterのほか、Facebook、Instagram、Pathなど複数のツールを使ってきた平岡さん。今年4月、平岡さんにとって2回目の大学2年生が始まった。
平岡さんがTwitterを始めたのは大学に入学した2010年。それまでもmixiなどのSNSを利用していたが「mixiは高校までの友人たちが中心で、Twitterは大学の知り合いがメイン」と、環境の変化に合わせて使用するSNSを変えてきた。
mixiでは日記などを通じた友人とのコミュニケーションが中心だったが、Twitterでは「電車が人身事故で遅れてる、遅刻決定」「あの先生、今日出欠取った?」「この授業終わったらごはん食べよう」「今夜飲みに行くけど誰か来たい人!」――など、自分と直接関係がない情報でも、リアルタイムに更新される全てのツイートが気になった。
どんな時も、Twitterを開けば必ず誰かが何かを発信している。その面白さに夢中になり、気付けば毎日、暇さえあればTwitterのタイムラインを追うようになっていた。自分でも多い日には1日に100回以上投稿し、満員電車でケータイの電波がつながりにくい時などは、リロードがうまくできないことにいら立った。
高校生の頃からケータイを開いている時間は長かったが、Twitterがそれを加速した。Twitter上で友人たちと他愛のないやり取りをしていたら、いつの間にか明け方になっていたこともあった。「そんなに遅くまで起きていたら当然、朝起きられないじゃないですか。まあ、授業に出ても上の空でiPhoneをいじっているだけなんですけどね」
大学2年の期末テストの前日、友達とTwitter上で励まし合いながら徹夜で勉強していると、気付かないうちに眠ってしまった。起きたのは、もう試験には間に合わない時間。一瞬ぼうぜんとしてから「やばい、寝坊してテスト受けられなかった」とツイートした。
「われながら廃人だな」――そう感じながら過ごしているうちに、留年が決まった。
留年が決まり、本格的に危機感を持った。「自分の生活を立て直そうと思ったとき、一番時間を侵食しているツールはどう考えてもTwitterだった」。ダイレクトメッセージ(DM)の便利さや卒業した先輩とのつながりなど、それまで何かと理由を付けて続けてきたTwitterだが、今年4月、アカウントを静かに削除した。
「Twitter上での人間関係のこじれというより、ディスプレイ画面にかじりついている自分へのいら立ちが大きかった」と平岡さんは振り返る。今ではTwiterのほか、InstagramやPathなど、他のSNSアカウントも続々と削除しているという。
「最近は友人とごはんを食べている時も、近況を知らないので話していて新鮮ですね。今までは、Twitterのテキストで事前に会話を“予習”しているような感じだったので」と話す。彼女がTwitterをやめたことで、続けてやめた友人もいるという。
TwitterやFacebookは大学生の間で「もはやインフラ」
「実は僕も2回、Twitterアカウントを“乗り換え”てます」と話すのは、Facebookを使った“ソーシャルリクルーティング”を自ら実践し、ブログなどで大学生のソーシャルメディア事情を発信している慶應義塾大学2012年卒の小俣剛貴さん。
小俣さんによると、TwitterやFacebookは連絡手段や近況報告の場として大学生の間で「もはやインフラ化している」という。「いまさらメールアドレスを聞くのも面倒だし、ある意味やめられない感じ」(小俣さん)
大学生がTwitterなどのSNSに何度も繰り返しアクセスしてしまう行為は「中学生の頃に何度も携帯メールの“センター問い合わせ”を繰り返したのと同じ感覚」と小俣さん。自分の発信内容に対する他人の反応が気になるあまり、過剰にアクセスして確認せざるを得なくなってしまうというわけだ。
小俣さん自身は現在、SNSに投稿する際などに「他人の反応や“バズ”を期待する発信をしすぎないこと」を心掛けているという。他人の意見や感想を求めるような発信を過剰にしないよう心掛けることで、ソーシャルメディアへの依存を防いでいるという。
「わたし、Twitterのせいで留年したんです」――こう話すのは、都内の私立大学に通う平岡美優紀さん(21・仮名)。Twitterのほか、Facebook、Instagram、Pathなど複数のツールを使ってきた平岡さん。今年4月、平岡さんにとって2回目の大学2年生が始まった。
平岡さんがTwitterを始めたのは大学に入学した2010年。それまでもmixiなどのSNSを利用していたが「mixiは高校までの友人たちが中心で、Twitterは大学の知り合いがメイン」と、環境の変化に合わせて使用するSNSを変えてきた。
mixiでは日記などを通じた友人とのコミュニケーションが中心だったが、Twitterでは「電車が人身事故で遅れてる、遅刻決定」「あの先生、今日出欠取った?」「この授業終わったらごはん食べよう」「今夜飲みに行くけど誰か来たい人!」――など、自分と直接関係がない情報でも、リアルタイムに更新される全てのツイートが気になった。
どんな時も、Twitterを開けば必ず誰かが何かを発信している。その面白さに夢中になり、気付けば毎日、暇さえあればTwitterのタイムラインを追うようになっていた。自分でも多い日には1日に100回以上投稿し、満員電車でケータイの電波がつながりにくい時などは、リロードがうまくできないことにいら立った。
高校生の頃からケータイを開いている時間は長かったが、Twitterがそれを加速した。Twitter上で友人たちと他愛のないやり取りをしていたら、いつの間にか明け方になっていたこともあった。「そんなに遅くまで起きていたら当然、朝起きられないじゃないですか。まあ、授業に出ても上の空でiPhoneをいじっているだけなんですけどね」
大学2年の期末テストの前日、友達とTwitter上で励まし合いながら徹夜で勉強していると、気付かないうちに眠ってしまった。起きたのは、もう試験には間に合わない時間。一瞬ぼうぜんとしてから「やばい、寝坊してテスト受けられなかった」とツイートした。
「われながら廃人だな」――そう感じながら過ごしているうちに、留年が決まった。
留年が決まり、本格的に危機感を持った。「自分の生活を立て直そうと思ったとき、一番時間を侵食しているツールはどう考えてもTwitterだった」。ダイレクトメッセージ(DM)の便利さや卒業した先輩とのつながりなど、それまで何かと理由を付けて続けてきたTwitterだが、今年4月、アカウントを静かに削除した。
「Twitter上での人間関係のこじれというより、ディスプレイ画面にかじりついている自分へのいら立ちが大きかった」と平岡さんは振り返る。今ではTwiterのほか、InstagramやPathなど、他のSNSアカウントも続々と削除しているという。
「最近は友人とごはんを食べている時も、近況を知らないので話していて新鮮ですね。今までは、Twitterのテキストで事前に会話を“予習”しているような感じだったので」と話す。彼女がTwitterをやめたことで、続けてやめた友人もいるという。
TwitterやFacebookは大学生の間で「もはやインフラ」
「実は僕も2回、Twitterアカウントを“乗り換え”てます」と話すのは、Facebookを使った“ソーシャルリクルーティング”を自ら実践し、ブログなどで大学生のソーシャルメディア事情を発信している慶應義塾大学2012年卒の小俣剛貴さん。
小俣さんによると、TwitterやFacebookは連絡手段や近況報告の場として大学生の間で「もはやインフラ化している」という。「いまさらメールアドレスを聞くのも面倒だし、ある意味やめられない感じ」(小俣さん)
大学生がTwitterなどのSNSに何度も繰り返しアクセスしてしまう行為は「中学生の頃に何度も携帯メールの“センター問い合わせ”を繰り返したのと同じ感覚」と小俣さん。自分の発信内容に対する他人の反応が気になるあまり、過剰にアクセスして確認せざるを得なくなってしまうというわけだ。
小俣さん自身は現在、SNSに投稿する際などに「他人の反応や“バズ”を期待する発信をしすぎないこと」を心掛けているという。他人の意見や感想を求めるような発信を過剰にしないよう心掛けることで、ソーシャルメディアへの依存を防いでいるという。
ネットで中傷されたときの対処法は
暇つぶしに自分の名前をネットで検索してみたら、いわれのない誹謗中傷が書き込まれた掲示板を見つけてしまった…。そんな事態に万が一巻き込まれたら、どうやって情報を削除すればいいのだろうか? 違法・有害情報相談センターで法律アドバイザーをつとめる森亮二弁護士に聞いた。
「削除要請だけならば、個人でも簡単にできますよ。書き込みのある掲示板やブログには『プロバイダ責任制限法関連情報Webサイト』に示された書式例を参考に要請を。検索エンジンには、問い合わせフォームなどから検索結果の削除要請をしましょう」
とはいえ、書き込み削除に応じない掲示板や検索エンジンもあるとの報道もされている。なにか正当な理由があるのだろうか。
「実は、削除要請があったら、必ず書き込みを削除しなくてはいけないといった、法的強制力はありません。管理者は書き込んだ人の表現の自由を守る立場にもあるので、名誉毀損に当たるかなどを検討して、削除の必要なしと判断する場合もあるわけです。その判断に納得できなければ、裁判所で争うことになります」
では、どの程度の誹謗中傷なら、削除依頼が認められるのだろうか。
「一般の個人の場合、事実無根の誹謗中傷なら認められる可能性が高いでしょう。もし、事実に基づく非難だとしても、その情報には公益性がありませんので同様です。個人情報の流出、プライバシー侵害に当てはまる場合も、削除が認められるケースが多いですね」
ちなみに、誹謗中傷にとどまらず、犯行予告などの脅迫めいた言葉の場合、本人の申告がなくても、犯罪を未然に防ぐために、刑事事件として警察が動き、書き込んだ人を逮捕することもあるとか。
もしもネット上で自分への誹謗中傷を見つけたときは、感情的に反論したり、泣き寝入りしたりせずに、まずは削除要請をしてみるといいだろう。
(笹林 司)
(R25編集部)
暇つぶしに自分の名前をネットで検索してみたら、いわれのない誹謗中傷が書き込まれた掲示板を見つけてしまった…。そんな事態に万が一巻き込まれたら、どうやって情報を削除すればいいのだろうか? 違法・有害情報相談センターで法律アドバイザーをつとめる森亮二弁護士に聞いた。
「削除要請だけならば、個人でも簡単にできますよ。書き込みのある掲示板やブログには『プロバイダ責任制限法関連情報Webサイト』に示された書式例を参考に要請を。検索エンジンには、問い合わせフォームなどから検索結果の削除要請をしましょう」
とはいえ、書き込み削除に応じない掲示板や検索エンジンもあるとの報道もされている。なにか正当な理由があるのだろうか。
「実は、削除要請があったら、必ず書き込みを削除しなくてはいけないといった、法的強制力はありません。管理者は書き込んだ人の表現の自由を守る立場にもあるので、名誉毀損に当たるかなどを検討して、削除の必要なしと判断する場合もあるわけです。その判断に納得できなければ、裁判所で争うことになります」
では、どの程度の誹謗中傷なら、削除依頼が認められるのだろうか。
「一般の個人の場合、事実無根の誹謗中傷なら認められる可能性が高いでしょう。もし、事実に基づく非難だとしても、その情報には公益性がありませんので同様です。個人情報の流出、プライバシー侵害に当てはまる場合も、削除が認められるケースが多いですね」
ちなみに、誹謗中傷にとどまらず、犯行予告などの脅迫めいた言葉の場合、本人の申告がなくても、犯罪を未然に防ぐために、刑事事件として警察が動き、書き込んだ人を逮捕することもあるとか。
もしもネット上で自分への誹謗中傷を見つけたときは、感情的に反論したり、泣き寝入りしたりせずに、まずは削除要請をしてみるといいだろう。
(笹林 司)
(R25編集部)