風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

発電データ4222

2021年03月06日 | デイリー自家発電

HIT(4.2kW)の発電データ
3月5日(金)曇り
太陽光発電量             8.1kWh 
EF発電量                  6.5kWh
W発電量              14.6kWh 
消費量                    10.6kWh*
売電量                        4.2kWh
買電量                      0.1kWh
W発電自給率          137.7%
W設備利用率            12.4%
日照時間             2.7h
連系以来 4222日(11年204日)
*PW充電量3.0kWhとPHV充電量0.0kWhを含む値。

パワーウォールへの充電は太陽光発電の発電量に追随して、つまり発電量が多いときは多く充電し少ないときは少なく充電できる充電器を採用している。ところがEVは太陽光の発電量とは関係なく時間当たり一定値の充電しかできない充電器を使っている。余剰電力が多いときはその都度充電量を手動で設定し直す必要がある。これはパワーウォールは分電盤の基幹線に繋がり太陽光発電量を常時検出しているので余剰電力量に追随して充電できるのに対してEVは分電盤の1分岐回路から充電電力を取っているだけで太陽光発電の変動は見えず一定値になるようです。またEVは主に太陽光ではなく夜間電力などを電力源とするのでダイナミックに充電量を変えると言う発想が無いのかも知れません。

 この違いが充電100%になるまでの時間に大きく影響し、パワーウォールの充電時間は平均して短いのに対し、EVの充電時間を少しでも短くしようとすると余剰電力量を見ながら手動で充電値をこまめに設定し直すという現実的ではない手間が必要です。EVの充電でも何とか余剰電力量を検知して充電量をダイナミックに変えられる充電器を実現して貰いたいものです。

 大寒桜 

コメント
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