OCCTOが5月13日、2022年4月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で4月中に55万2900件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は50万2300件でしたので5万600件の増になりました。全国合計では2521万5900件になりました。
東京電力管内だけでは3月末で1138万6400件だったものが4月末では1160万9800件と4月中に22万3400件増えています。3月は19万3600件増でしたから2万9800件upとなりました。年度末で特異的に多かった先月よりさらに多くなったようです。東京電力管内の2020年3月現在の契約口数は3077万1502件(2020年版電気事業便覧より)なのでスイッチング済割合は37.7%。
東京だけで全国合計の46.0%で先月比-0.2P、全国の4月増加数の40.4%で先月比+1.9Pでした。全国の電灯契約口数を5564.5万件(注)とするとスイッチング済の割合は45.3%でした。(注) 2020年版電気事業便覧の2019年度電灯契約口数データより