OCCTOが9月9日、2022年8月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で8月中に26万7500件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は27万4300件でしたので6800件の減になりました。全国合計では2654万300件になりました。
東京電力管内だけでは7月末で1201万4600件だったものが8月末では1210万9900件と8月中に9万5300件増えています。7月は10万3000件増でしたから7700件downとなりました。東京電力管内の2020年3月現在の契約口数は3077万1502件(2020年版電気事業便覧より)なのでスイッチング済割合は39.4%。このところスローダウンが続いています。
東京だけで全国合計の45.6%で先月比-0.1P、全国の8月増加数の35.6%で先月比-2.0Pでした。全国の電灯契約口数を5564.5万件(注)とするとスイッチング済の割合は47.7%でした。まだ半数に届きません。
(注) 2020年版電気事業便覧の2019年度電灯契約口数データより