そんな感じ2

好きなアイドルを見て聴いて、長々と語る

イメージ通り!!

2012-03-01 14:42:56 | ドラマ
新たな刺客が現れ、ますます目が離せない、タイラファミリーVSフジワラファミリーの抗争劇。
・・・何のドラマだ。
だってだって、「粛清いたします」なんて言うから、ついつい、「リボーン」と重ねてしまった。
この前も、「海賊王になるぞー!」というセリフに、娘と同時に「ワンピースかっ」とのツッコミを入れてしまったし、もしや脚本の方は「少年ジャンプ」読者、だったりして。

それにしても、藤原一族の悪役っぷりがすごいです。
今、ちょうどEテレの「さかのぼり日本史」で、平安時代の藤原氏の話をしてまして、そこでも、彼らの悪行(笑)が話題となってて、こうなれば、とことん悪い人達になって欲しいものです。
まぁ、天下の実権を握る人というのは、今も昔も、多かれ少なかれ「悪」な部分があるのかもしれないですね。
対照的に、清盛はとってもいい人で、まっすぐでカワイイ(笑)
今回、清盛は実はいい人だったとの解釈のドラマらしいので、意地悪な藤原氏との対比も、大事な演出なのかと思います。

先週の「光らない君」は、タイトルからして、「源氏物語」を絡めて来たなと。
まさか、内容までも源氏ファンを喜ばせてくれるとは。
彼の最初の妻になった「明子」ですが、きれいでおしとやかで思慮深くて芯のある、まるでそう、「明石の上」なんです!!
「時子」が、2人のことを「光源氏と明石の上」みたいだと言っていましたが、出会いや境遇だけじゃなく、人物もそれっぽいとは、「源氏ファン」の私には、思わぬ大収穫でした。
結婚を決める際の2人のやり取りを見て、思わず「あさきゆめみし」を引っ張り出して来ちゃいました。
あの方は明石の上に間違いない(笑)
加藤あいさん、イメージにぴったりです。
この状況、脚本及びスタッフの中に、かなりの源氏好きな方がいらっしゃるとしか思えないなぁ。

源氏ファンの方達、皆さん同じじゃないと思いますが、「もし実写版なら誰をキャストして欲しいか」と、考えたことありませんか?
私はこの20年来、そのことが常に頭の隅から離れず、ぴったり来る人を、半ば無意識に探してしまうんです。
例えば、前にやった映画の「天海源氏」は、イメージに近いし、決してイヤじゃなかったけれど、やはり「女性」なので、どうしても違和感を感じてしまう。
光君の1番は、昔TBSでやったドラマの、ヒガシ源氏と片岡源氏です。
なんとそのドラマ、去年の暮れに、スカパーで再放送をやってくれたんですよ~~~。
当時の放送時は、まだファンになる前で、親が見ていたのを軽く一緒に見ていただけなので、映像をゲット出来たこと、家宝ものです。
所々記憶に残っていて、源氏ファンの友人と、「あれは良かったよね」と、よく話したものです。
今、こうしてじっくり見させてもらい、このドラマの「良さ」をかみしめられて、ほんと嬉しいです。
やはり、ヒガシと片岡さん以上に、「源氏」を演じられる人はいない。
衣装も素晴らしかったし、大げさに脚色してるところが極力少なく、それぞれの女性達の、辛く深い思いも丁寧に表現されていて、満足度高いものでした。
源氏物語の本当の主役は、女性達だとよく言われていて、私もそう思う一人ですから。

このドラマの女優さん達に関しては、豪華な顔ぶれで、演技もみなさん素晴らしくて、とても良かったと思います。
文句があるとしたら、姫君達がおばさん過ぎる(笑)のと、末摘花が、品がなくてアウトです(笑)
いくら器量が悪くて貧乏暮らしでも、親王の姫君ですからね~。
再放送を見て初めて知ったこと、橋田ファミリー総出演(笑)
それもそのはず、脚本が橋田壽賀子さんだったんだ。
橋田さんも、相当の源氏好きだったんですね。(と、思います)

6時間にも及ぶ、長いドラマだったのも、今回知りました。
それくらいかけないと、源氏は語れないぞと。
世間でよく知られている「光源氏」は、多分前編の若い頃だと思うんですが、本性が出て来る、後編の中年源氏の方が、私は面白いです。
光源氏って、実は心のちっちゃい男なんだなぁって(笑)
過去の自分のことは棚に上げ、柏木に対する非常な仕打ち。
柏木がもう少し強ければ、とも思うけど。
で、ここで、先ほどのキャストの話に戻ります。
その柏木役の坂上忍さんこそが、これぞと思うキャスティングなのであります。
昔に見た時から、どうしてか印象深く、記憶の中でも、「柏木はあの人しかいない」とずっと思い続けて来ました。
別に、柏木のこと特別好きってわけじゃないんだけどね。
そして、再び確かめた今、やはり柏木は、坂上忍さんですね。
自分でもよくわからないけど、何故か、ものすごいイメージにぴったりなんです。
ヒガシと片岡さんと坂上さんは、勝手ながら、殿堂入りさせていただきます(笑)

実際の人を、架空の人物に(しかもこだわり強)当てはめるのは、なかなか難しいことでして、約20年かかって、やっと4人目。
あくまでも私の目線ですが。
加藤あいさん、ぜひ明石の上役を、いつかやってください。

人生残すところあと半分なので(笑)、それまでにどうしても見つけたい人がいます。
超イケメンで遊び人の、匂宮です。
見た目は完全に「あさきゆめみし」に洗脳されてます(笑)
ここ最近はイケメンブームなので、それっぽい人、いるような気はするんだけど、私には見つけられないんですよ。
どなたか精通してる方が、これぞと思う人を探し当て、いつか「宇治十帖」のドラマを作って欲しい。
でも、条件厳しいですよ。
身長は175cm以上で、直衣や烏帽子が似合う、すらっとしたスタイルの良さ。
光源氏とはタイプの違う超美男子だけど、くど過ぎない。
肉食系で色気はあるが、もちろん皇族としての品があり、育ちの良さを感じる。
押しが強く、直情型でわがままだけど、つい許してしまうような可愛さを持ち合わせている。
・・・選べるかっ(笑)


「平清盛」を見ての感想のはずなのに、90%が「源氏」の話になってしまったー。













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早く帰って来て!

2012-02-09 11:11:06 | ドラマ
「早海さん」、面白いなぁ。
薫ちゃんが心配で、夜も眠れない(笑)
来週は、ちゃんと帰って来るよね。
声が小さいって怒られるし、昔のことをああだこうだと人のせいにして、まったく、このうじうじっぷり、好みだわ~(笑)
「女のくさったような奴」って、久しぶりに聞いたよ。
三男役の中丸君って、ジャニーズなんですよね。
いい機会なので言っちゃうけど、実は前から知っていました。
長女がよく見ている、NHKの「少年倶楽部」で、去年まで司会をやっていて、「ちょっと可愛いかも」と、密かに目を付けていたので(笑)
このドラマで、初めてよく見たけど、やっぱり可愛いです。
背もいのっちくらいあるし、顔も小さくて、細くて。
いけない、また浮気心が(笑)

先週の、「末っ子合宿費ためこみ事件」では、長男にうるうる来てしまいました。
いのっちにも同じように年の離れた弟さんがいるから、だぶっちゃったのかなぁって思うくらい、リアル感を持って訴えて来ました。
浅輪君もいいけど、恭一君もぐっと来ますねぇ。
どちらの役も、御本人と似ている感じの部分がけっこうあって、違和感もないし、思わず重ねて見てしまいます。
お母さん見つかったけど、かなりシビアなことを言われてしまって、辛かろうに。
でも、同じ親としては、あれは本心じゃないと思うんですけどね。
やりたいことがあるから、中学生の子供を置いてまで家を出るなんてさ。
他に理由あるんだろうなと。おそらく、夫だよね。
夫より、長男の方が頼りなる、の典型(笑)
お父さんは、かなりアホっぽいけど(笑)、まぁ憎めないというか。
転び方もなかなか気合が入っていて、こけ方研究部所属の私の中では合格です。

で、パン屋さんの彼女は、次男の元カノなんだろうね。
男の子は、実は息子でしょ?
どう対応するのか、楽しみですな。
って、勝手に進行。
まさか、長男の、ってことはないよね。
波乱あり過ぎて、収拾つかなくなるもんね。
ま、まさか薫ちゃんの?!
いや、あの子に限ってそんなことっ(笑)

優梨子さんは、いつも一生懸命で頑張り屋で、だけど意外に一言多くて、手が早い(笑)
いつか、恭一君も殴られるんじゃないかと、ちょっと心配に。
でも、あの2人、いい夫婦ですね。


仕事を始めてから、「あさイチ」を見れないことが多くなってしまったのですが、先日、久しぶりにかけていたら、有働さんがこのドラマの話をしていました。
見てるなんて、ちょっとびっくりしたけど、なんだか嬉しかったです。
ドラマの中の、いのっちの疲れた顔は、メイクじゃないのか?との御指摘。
さすが有働さんだなぁ、着眼点が違う。
その後、ユンソナさんが、「自分は普段はメイクをしない」と、何度も言うもんだから、軽く刺してました(笑)











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大河にだってハマります

2012-02-04 07:10:39 | ドラマ
普段は、ほとんどドラマを見ない私ですが、今年は「早海さん」と、実はもう一つ、大河ドラマ「平清盛」を楽しんでいます。
残念ながらと言うのも変ですが、きっかけはV6森田君じゃないんです。
もちろん、出演は楽しみですけどね。
1番のきっかけは、「平安時代」。
というのも、何を隠そう、わたくし、「源氏物語」フリークなんです。
「またカテゴリーが増えるのか?!」と思ったそこのあなた、どうか私を止めてください(笑)

「源氏物語」を好きになったのは、かれこれ20年前位。
話だけでは飽き足らず、訳の読み比べ、派生している関連本や研究本を読みまくり、自分の中では、行くところまで行った感じでした。
最近は、だいぶ落ち着いていたんですが、やはり「源氏物語」や「平安貴族」などの話題が出ると、今でもアンテナが動きます。
源氏物語と清盛の時代はちょっと差があるので、最初は見るつもりはなかったのですが、「清盛は武士だけど、帝や貴族社会にも、とても関係が深いし、もしかして、平安貴族の世界を垣間見れるかな」と思いまして、それで、見てみようかなと。
これが、期待以上に麻呂の世界だった(笑)
見た目、しゃべり方、衣装や調度品なども、忠実度が高くて、かなり精通した方の御指導ありかと。
とろろ~んとした雰囲気、だけど、したたかで意地の悪いところが(笑)、これぞお公家様!!って感じで、最高です。
内裏の中の、ドロドロした関係も、ドラマちっくで面白いし、俳優さん達の演技力もすごいので、画面に引き込まれてしまいます。

どこかのお偉いさんが、画面がどうのと言ってたみたいですが、そりゃあだって、武士の世界は、綺麗じゃないに決まってるじゃん(笑)
そこの部分は、リアリティがあって、逆に私は評価すべき点じゃないかと思います。
貴族のきらびやかな世界との対比を楽しめるのも、このドラマの見所の一つかなと。
今はこんなに野蛮で粗野な雰囲気の清盛が、後に、上級貴族の最高位、太政大臣になるなんてねぇ。

そんなこんなで、主人公の話よりも、違う部分で盛り上がっているのは否めませんが、松ケン演じる清盛も、なかなか魅力ありますし、すでに始まっている源氏との対決も、結果がわかっているだけに、また違った面白さがあったり、全体を見ても、完成度が高く、毎回見終わった後の満足感は大きいです。

大河ドラマを見るのは、ほんと久しぶり。
「徳川慶喜」以来じゃないかな。
他のドラマと違って、1年間もあるから、たまに見始めても、大概途中で挫折してしまうんです。
「平安時代」のドラマ自体、滅多にないですし、今回ばかりは、頑張って最後まで見ようと決意しているところなのです。
それもあって、あえてここで語らせて頂きました。
話題が出ないということは、「挫折したんだな」と、あざ笑ってやって(笑)











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冬は早海君

2012-01-29 07:49:23 | ドラマ
正直、ドラマが始まる前は、どうかなぁと思ってました。
あんまり興味をそそる感じじゃなかったので。
でも、始まってみると、これがなかなか面白いんです。
笑いあり、ちょっとジーンとするもあり、ほんわかするもあり。
お嫁さん、次はどんな失敗するんだろうと、わくわくしたり(笑)
でも、必ず夫が味方してくれるんだよね。これは、最重要ポイント。
久しぶりに、楽しいホームドラマが見れて嬉しいです。
お嫁さんの母の、「夫の家とは、つかず、つかず、つかず、離れず」というセリフが、印象深かったなぁ。
深~くうなづいてしまった(笑)

それにしても、いのっちは、目の大きな女性に縁がありますね(笑)
松下奈緒さんは、好きな感じの女優さんなので、そこも嬉しいところです。
美人で品があって、ピアニストで、素敵な曲も作れて。
優梨子が色々と失敗するたびに、自分の記憶を掘り起こされるのは何故?
だしなし味噌汁作っちゃうって、けっこうみんな経験あるのかなぁ。(良かった)

実は私の父が、男4人兄弟で、なんとなくそれぞれの性格、関係が似てるところも、面白く感じる部分なのかもしれないです。
ほんとあんな感じなんです。
次男は一言も二言も多いタイプ、三男は1番おとなしくて存在感薄い(笑)、末っ子は要領良し、長男は優しくて夫として素晴らしい、などなど。
ちなみに、私の父は三男で、4人揃うと、ほんと目立たないです。

毎度の親子バトルも面白いし、お母さんの失踪の謎とか、これからの展開も楽しみ。
このドラマを見るきっかけを作ってくれたいのっちに、感謝。
 








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