たまに映画のことでも。先月「マリーアントワネット」を観て来た。マリーアントワネットに関する知識は、数年前に読んだ「王妃マリーアントワネット」(遠藤周作著)とベルばらくらい。なので、すごく詳しいほどじゃないにしても、一連の流れはインプットされている状態であの映画を観て、かなり物足りない気分で帰って来た。
子供が欲しくて苦悩したのは事実だろうけど、そこにあんなに時間を割かなくてもと思ったし、きらびやかな生活の影に潜む孤独感をもっと描いて欲しかった。音楽がロックというのも斬新なんだけど、やっぱりあれは貴族の世界だからな~保守的な私としては、クラシックもしくはオペラでやって欲しかったなぁ。
最後もあまりに突然で、驚いた。監督にとってのマリーアントワネットは、ベルサイユを追われたところで終了なんだろうか。そこからまた新しいマリーアントワネットが存在すると思うのだけど。
希望を言えばきりがないのだけど、言葉がフランス語だったらまだ良かったのに。仕方ないんだけど。
ただ、衣装はさすがにゴージャスで素敵だった。
映画を観てしばらく経った頃、テレビで「マリーアントワネット」のドキュメンタリー式ドラマを観た。録画したのを再生したら、録画方法を間違ったのかなんとフランス語でしか聴くことが出来ないじゃないか!言葉はまったくわからなかったけど、それでも約1時間半観終わって、それなりの満足感を得ることが出来た。映画の迫力には負けるけど、何より史実に忠実だし、子供を奪われた時の苦しみも描かれていて、マリーアントワネットの苦悩とか母としての強さの部分が伝わる内容だったと思う。
さすが教育テレビでやる内容なわけだ。
子供が欲しくて苦悩したのは事実だろうけど、そこにあんなに時間を割かなくてもと思ったし、きらびやかな生活の影に潜む孤独感をもっと描いて欲しかった。音楽がロックというのも斬新なんだけど、やっぱりあれは貴族の世界だからな~保守的な私としては、クラシックもしくはオペラでやって欲しかったなぁ。
最後もあまりに突然で、驚いた。監督にとってのマリーアントワネットは、ベルサイユを追われたところで終了なんだろうか。そこからまた新しいマリーアントワネットが存在すると思うのだけど。
希望を言えばきりがないのだけど、言葉がフランス語だったらまだ良かったのに。仕方ないんだけど。
ただ、衣装はさすがにゴージャスで素敵だった。
映画を観てしばらく経った頃、テレビで「マリーアントワネット」のドキュメンタリー式ドラマを観た。録画したのを再生したら、録画方法を間違ったのかなんとフランス語でしか聴くことが出来ないじゃないか!言葉はまったくわからなかったけど、それでも約1時間半観終わって、それなりの満足感を得ることが出来た。映画の迫力には負けるけど、何より史実に忠実だし、子供を奪われた時の苦しみも描かれていて、マリーアントワネットの苦悩とか母としての強さの部分が伝わる内容だったと思う。
さすが教育テレビでやる内容なわけだ。