はいどうも、研修医2年目の中川です。
さてと今年度は少しはちょっとはブログを書くかと思って見てみたら後輩たちがブログを書いてくれているではありませんか!非常にありがたいことですね。
愉快な仲間たちが増えてくれてありがたい限りです。
さてと基本的に毎回ネタに困るのですが、私個人としては永らく続いていた外病院での研修が…まだ終わらず今度は只見町国保朝日診療所での地域医療研修が始まります。
ちなみに当院には関東から「地域研修」としてやってくる研修医が毎年数名いらっしゃいます。外からの風は間違いなく我々にとっての刺激にもなりますし、基本的には楽しんで帰っていただけると思いますので(特に飲み会)いいものだと思っております。
そして来月は福島県内の研修指定病院から研修医が地域研修として当院に来てくれるようです。福島県内の病院相手でも相馬って地域研修の指定を受けられているんだ( ̄▽ ̄)っていうのが私の率直な感想ですが、ぜひとも楽しんで帰っていただければと思います(先述の通り私はいませんが)!
以前にも書かせていただきましたが、当院の所在する相馬および相双地区は県内の人たちにとっても「どこ?」って言われるレベルの知名度です。福島県の海はいわきの小名浜が基本的には最初に出てきます。せめて福島県民くらいには相馬がどこにあるか知ってもらえればと思っています。
ちなみに私がこれから向かう只見町ですが、これまた相馬から片道5時間という凄まじいところにあります…っていうよりも福島県がデカすぎる…昔あった大船渡出身で盛岡の大学に行った人の気持ちがわかるようになる日がきてしまうとは…
ちなみに高度救命センターまで片道2時間くらいかかるのは離島を除けばここと岩手の三陸海岸沿いくらいに限られるらしいです。
ちなみに私は今まで只見町に行ったことはありませんでした。けれども希望を出して行かせていただけることになりました。地域研修は初期研修医の義務で、関東の病院を含め色々な病院が北海道や沖縄の病院に行けることを売りにしています。別のやり方としては自分の研修病院の所在する地域の開業医のところに見学に行ったり、往診クリニックでの研修をする人もいます。病院もしくは診療所の規模は様々ですが、自分のいる研修病院から飛び出していくという面ではいいものなのかもしれません。もしこれを読んでいただいている方には外に出て行く、自分が普段居ないところに行くことは本当に大切だとお伝えしたいくらい大事なことだと私は思っています。
私はその中で今まで行ったことのない、本当の陸の孤島と思しき地域に行ってきます。(一応島嶼部の病院、診療所には見学に伺わせていただいたこともあるんです。)
感想、経験については後日にまた投稿させていただきますが、やれることをしっかりと、学べることを全て吸収させていただいてから相馬の地に戻ってきたいと思います。
ちょっと遅れましたが元号が変わりましたね。心機一転にはちょうどいい!
やってやるぞ、おー!