■立憲民主党などが提出した、旧統一教会被害者救済のための『悪質献金被害救済法案』がガバガバ法案だと話題に
立憲民主党などが主導して提出された『悪質献金被害救済法案』
旧統一教会を念頭に、宗教団体などがマインドコントロールなどを駆使し、会員に高額な献金を要求することを禁止する法案だという。
立憲民主党は10月17日、特定財産損害誘導行為による被害の防止及び救済等に関する法律案(悪質献金被害救済法案)を、日本維新の会及び社会民主党と共同提出しました。立憲民主党から、西村智奈美・旧統一教会被害対策本部長・代表代行、山井和則・同対策本部副本部長・衆院国対委員長代理が衆院事務総長への法案提出に参加しました。吉田統彦・同被害対策本部長代行・衆院消費
引用元:https://cdp-japan.jp/article/20221018_4675
※立憲民主党が示した『悪質献金被害救済法案』の概要
「特定財産霜害誘導行為」の定義についても曖昧で、行政介入や刑事罰などの適応についてもふわふわしている。
悪質献金被害救済法案は、
(1)いわゆるマインドコントロールや正体隠しによる献金等を特定財産損害誘導行為と定義し、
(2)特定財産損害誘導行為を禁止、
(3)特定財産損害誘導行為を行う者に対してその中止等を勧告・命令措置等を定め、
(4)特定財産損害誘導行為による意思表示の取消し等に関する制度及び特別補助に関する制度を設け、
(5)被害者等の保護に資する相談体制の整備等を定めることにより、特定財産損害誘導行為による被害の防止及び救済を図ること
――等を目的としています。
引用元:https://cdp-japan.jp/article/20221018_4675
安住国対委員長「拒否すれば”前向きにやる”という与党の方針がうそになる」と豪語したが…
旧統一教会の被害者の救済をめぐって、立憲民主党と日本維新の会は自民党に対し、両党が先に国会に提出した法案をもとに3党で協議を行うよう申し入れました。
立憲民主党の安住国会対策委員長と日本維新の会の遠藤国会対策委員長は10月18日午後、自民党の高木国会対策委員長と会談し、旧統一教会の被害者の救済策をめぐって申し入れを行いました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221018/k10013863181000.html
会談のあと安住氏は記者団に対し「自民党側の返事を待つのはあすまでだ。岸田総理大臣を含め今夜、決断してもらえば大きく前に進む。拒否すれば政府・与党が今の国会で高額献金や霊感商法の対策を前向きにやると言っていることはうそだとはっきりする」と述べました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221018/k10013863181000.html
▼法律の専門家から見たらこの法案は「穴だらけ」
橋下徹氏はそもそも立民・維新共同の法案に無理がある。」とバッサリ
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が11月5日、自身のツイッターを更新し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済法案に対して「無理がある」と指摘した。
立憲代表「まとまらなければ不信任に値」 旧統一教会被害者救済協議(毎日新聞)https://t.co/U2mASv00RQ
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) November 5, 2022
➡ そもそも立民・維新共同の法案に無理がある。他の法律とのバランスが取れていないないし、特別補助制度なんて私的自治の大原則や民法上の意思能力概念を大混乱に陥れる愚案。
旧統一教会を狙い撃ちにした法案で、立法の一般性にも反する。ただただ世論に迎合しただけ。こんな愚案を成立させたら法治国家でなくなる。自民党は野党案を堂々と突っぱねるべき。ただし献金額のみに着目した規制をかけるべき。ここは公明党を抑えるべき。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) November 5, 2022
与野党がそれぞれ法案を提案しながら議論するのは大変良いことだ。国民は各政党の法律制定能力を吟味できる。今回の野党はダメ。世論に迎合した法案なので議論を進めれば進めるほど、法の理解が足りないことが露呈するだろう。しかしこうして野党が鍛えられることは日本にとって大変良いことだ。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) November 5, 2022
▼与党からもツッコミ殺到!立憲民主党の提案は所詮「世論の迎合」
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)などによる高額献金の被害救済を図る法整備に向けた自民、公明、立憲民主、日本維新の会による与野党協議会の第5回会合で、与党側は野党側の独自法案について54項目にわたり確認を求めた。野党は与野党協議を「与党が被害者救済に後ろ向き」とアピールする場に利用している側面もあることから、与党は実効性の面から野党法案の不備を列挙して「反転攻勢」に出た形だ。
引用元:https://www.sankei.com/article/20221104-ZP47I2M6GNNUZHVUA6ABPNCIVY/
「現実に、この(野党が提出した)法案では救済するのが難しい点が多すぎることを説明した」
弁護士でもある自民党の宮崎政久法務部会長は11月4日の会合後、記者団にこう語った。宮崎氏は「被害救済の必要性は非常に高く、法制上の措置をとるべきだとの認識は共有している」と強調。そのうえで、野党法案は細部の完成度が低いとして、「救済されるケースが出てこなくなると危惧している」と述べた。
引用元:https://www.sankei.com/article/20221104-ZP47I2M6GNNUZHVUA6ABPNCIVY/
「マインドコントロール」の定義の甘さが露呈
公明の大口善徳政調会長代理も弁護士で、与党は法解釈の観点から、野党に法案の重要概念の定義が不明瞭だと伝えてきた。
野党法案は、マインドコントロール状態での高額献金を禁止し、国による是正命令に応じない場合、刑事罰を科すことを可能とする。これに対し与党は、マインドコントロール状態であるかどうかを家庭裁判所などが判断することは困難であると指摘。質問状で与党側は、マインドコントロールをめぐり「『人の自由な意思決定を著しく困難とするような状況』とは具体的にどのような状況をさすのか」などと回答を求めた。
引用元:https://www.sankei.com/article/20221104-ZP47I2M6GNNUZHVUA6ABPNCIVY/
「憲法が保障する自己決定権や財産権に抵触する恐れがある」という見方
与党はまた、刑事罰の導入をめぐっても犯罪行為と刑罰の対象をあらかじめ定める「罪刑法定主義」に反しかねないとの立場をとる。さらに野党案が、家裁が認定すれば、被害者の家族らが被害者本人に代わって返金請求できる「特別補助制度」の導入を盛り込んでいることに対しても、憲法が保障する自己決定権や財産権に抵触する恐れがあるとする。質問状では特別補助制度について「本人の意思に反しても、特別補助開始の審判ができるのか」と確認した。
引用元:https://www.sankei.com/article/20221104-ZP47I2M6GNNUZHVUA6ABPNCIVY/
■穴だらけの法案にも関わらず、「通さなければ内閣不信任案」とイキリ倒している立民・泉健太代表
○旧統一教会問題 被害者救済法の与野党協議について(1)
【時事通信・木田記者】
冒頭発言でもあった、旧統一教会問題の被害救済に向けた4党協議についてお尋ねしたい。先ほど代表がおっしゃったように、与党側は、悪質な寄附要求を規制する新法制定について、今国会は提出するのは困難だとして先送りするような意向を示している。仮にこの与党の姿勢が変わらずに与野党協議がまとまらなかった場合、立憲民主党としてどのように対応していくお考えか。
【代表】
被害者の声を無視するのかと。本当にいい加減にしていただきたいと思います。
我々はぎりぎりまで、この協議が実ること、まとまることを期待もしますし、求めていきたいと思いますが、もしこの協議がまとまらないということであれば、これは岸田総理、そして自民党、重大な国民に対する背信行為だと思います。
そういった意味では、もう内閣不信任に値するほどの、私はこの骨抜きや先送りがあった場合にはそれほどの事案だというふうに認識をします。
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20221104_4821
「決裂なら不信任」が衝撃的過ぎて、朝日新聞記者から「ちょっとよくわからない」と質問される泉代表wwwww
【朝日新聞・鬼原記者】
先ほどの質疑の中であった、このまま先送り・骨抜きになると内閣不信任案にも値するというご発言があった。今、与野党協議がされていて、もちろん岸田さんは自民党の総裁でもあるわけだが、与野党協議が今停滞していることが内閣不信任案につながるというのがちょっとよくわからなかったが。
【代表】
停滞していることではないですよ。決裂した場合です。
【朝日新聞・鬼原記者】
決裂した場合に、内閣の責任にもやはりなるというお考えか。
【代表】
それは岸田総理の決断は大きいのではないですか。
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20221104_4821
▼54項目の質問書もまるで「与党の遅延行為」であるかのように逆ギレして見せる泉代表
旧統一教会の被害者救済の法整備に向けた与野党協議で、与党側は、4日、野党側がすでに国会に提出している法案は細部の詰めが不十分だとして、マインドコントロールの定義など54項目について確認を求めました。
これについて、立憲民主党の泉代表は、都内で記者団に対し「遅延行為でないことを願いたい。来週の協議ではわれわれの回答を示すので、与党側には、質問だけでなく、与党側の案を早急に示すことが求められている」と述べました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221105/k10013882071000.html
しかし「真の遅延行為」は立憲民主党側だった!!質問回答が来なかったことを茂木幹事長が説明
自民党の茂木敏充幹事長は8日の役員連絡会後の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)などによる高額献金の被害救済を図る法整備に向けた与野党4党による協議会をめぐり、野党の対応に苦言を呈した。野党が示した新法の条文案に対し、与党が54項目の確認を求めていることについて茂木氏は「急に54項目を出したのではなく、毎回質問していたが、残念ながら回答がないままだった」と述べた。
(中略)
4党は8日夕にも会合を開くが、協議は難航している。与党側が野党案には不備が多すぎるとして難色を示す一方、野党側には与党の姿勢を「被害者救済に後ろ向きだ」と印象付けたい思惑があるためだ。
引用元:https://www.sankei.com/article/20221108-GGOD4T5EONPOTCGDEZOZRK2YWQ/
▼さらに一方的に「14日までに与党は新法の具体的な条文案を示せ」と要求しやりたい放題
旧統一教会の被害者救済に向けた与野党協議をめぐり、立憲民主党と日本維新の会の幹事長ら幹部が会談し、与党側に対し、14日までに悪質な献金を規制する新法の具体的な条文案を示すよう求めていくことで一致しました。
旧統一教会の被害者救済に向けた与野党協議への対応をめぐり、立憲民主党と日本維新の会の幹事長と国会対策委員長、それに政務調査会長は8日午前、国会内で会談しました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221105/k10013882071000.html
やりたい放題の立憲民主党に他野党からも苦言が
立憲・維新は、政府与党が救済法案の条文を14日までに示さないと審議拒否をするとのことですが、政局に走らず、具体的な被害者救済で一致点を見出すべきです。立憲・維新案には法的に無理な点があるのも事実。国民民主党の考えもまとめたので、政府与党は我が党の案も参考に新法づくりを急いでほしい。 pic.twitter.com/nAQTBcg0Ex
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 8, 2022
▼ネットでは「あんな法案が通るわけない」「所詮立憲民主党」と冷ややかなコメントが多い
あんな憲法にも抵触するようなワイドショー迎合法案通るわけない
— あ (@5rsT9d8dPkMgVSm) November 5, 2022
そして思うようにならなければすぐ不信任案出すとか幼稚すぎ#立憲民主党にうんざり #立憲民主党いらないhttps://t.co/ZaHWnJRtaD
また出来もしない事を!そもそも簡単に被害者救済法案と言うが、単純に合意できる問題でしょうか?創価学会、立正佼成会など旧統一教会以外に政治に係る宗教団体はどうするのですか。立憲民主党は、世論、マスコミが騒いでいる旧統一教会だけを対象にしたパフォーマンスに過ぎない!
— あきたん (@akoh1120) November 5, 2022
心底バカだなぁ…立憲民主党は。法案が通らないと内閣不信任とか民主主義を破壊し過ぎだろ。しかも通さないんじゃなくて、もっと時間をかけて議論しましょうって言ってるだけなのに。どうしてこう世論の煽りにのっかって拙速に物事進めようとするかね。#立憲民主党 https://t.co/sPZZjCkLPi
— カシアス (@Cassius_WK46) November 4, 2022
穴だらけの法案をムリヤリ通して世論にアピールしようとする立憲民主党と、
「内閣不信任案」にある言葉の重さの自覚もなく、軽々に政府批判に利用してしまう泉代表。
どこまでも政治の邪魔しかしない存在である。
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