日本の左傾化を憂うブログ

各ニュースを読み解き、政治の動きを解説します。

枝野幸男氏が宇都宮LRTに大喜び!?民主党政権はかつてLRT開業に散々反対していたはずだが…!?

2025-01-09 17:59:34 | 日記

■立憲民主党・枝野幸男氏が宇都宮LRTに大喜びするも、ネットからは「反対してただろ」と総ツッコミ

 

 

 

 

●枝野氏のツイートに「立憲民主党はLRTに反対していた」「また掌返しか」というツッコミ殺到

 

 

 

 

 

▼旧民主党の栃木県連はLRT(次世代型路面電車)反対をマニフェストに

 

 

【参院選2013 栃木】LRT反対など盛る 民主が県内マニフェスト

 民主党県連は26日、参院選に向けて、県内の問題に対する主張をまとめた「とちぎマニフェスト」を発表した。宇都宮市が導入を進めているLRT(次世代型路面電車)へ…

産経新聞:産経ニュース

 

 

民主党県連は26日、参院選に向けて、県内の問題に対する主張をまとめた「とちぎマニフェスト」を発表した。宇都宮市が導入を進めているLRT(次世代型路面電車)への反対などを盛り込んだ
引用元:https://www.sankei.com/article/20130627-RKIMPKWNMFM7JP35MSXAVVYS2U/

 

県内の課題として挙げたのは、LRTと、国の補助金約2億6千万円を受けながら操業停止した食品廃棄物リサイクル処理施設「エコシティ宇都宮」(宇都宮市)の補助金返還問題。LRTについては「計画そのものに対する市民合意は皆無。宇都宮にふさわしくないLRT導入計画を阻止する取り組みを進める」と主張。エコシティ問題については「事業内容など多くの疑念が浮上している。県や市、事業者の責任を追及していく」としている。
引用元:https://www.sankei.com/article/20130627-RKIMPKWNMFM7JP35MSXAVVYS2U/

 

●開業までに30年…旧民主党政権の政局に巻き込まれたLRT開業

 

 

宇都宮ライトレール(LRT)が開業までに30年もかかった理由

構想から30年を経て開業した新規LRT路線「宇都宮ライトレール」。開業までの紆余曲折と、今後の延伸計画について解説します。

鉄道協議会日誌

 

 

 

宇都宮市で、新しい交通システムの検討が始まったのは1993年。宇都宮市街地開発組合と栃木県、宇都宮市が「新交通システム研究会」を設置したのが最初といわれます。

宇都宮市では、市の東部に造成された大規模工業団地に向かうマイカーやトラックで、激しい渋滞が頻繁に発生していました。また、この工業団地の周辺に宅地開発が進むなか、バス路線が乏しく移動が不便な地域が多いという課題もありました。これらの課題を解決するには、宇都宮都市圏を東西に貫く新たな交通システムが必要と考えた研究会は、モノレールやガイドウェイバスなど新規路線の検討を始めます。
引用元:https://tetsudokyogikai.net/thirdsector/utsunomiya#toc5

 

 

宇都宮市の試算によると、LRTの建設費は1kmあたり約25億円。仮に、路線長が10kmなら250億円です。

この費用に難色を示す人が現れます。2000年に就任した、当時の栃木県知事です。これまで県と宇都宮市が一緒に進めてきたLRT計画ですが、知事は「採算性が確保できない」などの理由で、計画の凍結を求めます。さらに栃木県は、2004年度の予算からLRT調査費の計上を取りやめるなど、知事の交代により県の方針が大きく転換したのです。

この状況を打開するため、当時の宇都宮市長は、2004年の栃木県知事選挙に立候補。あわせて実施される宇都宮市長選挙にはLRT推進派の候補者を擁立し、LRTの賛否を決める選挙になります。
引用元:https://tetsudokyogikai.net/thirdsector/utsunomiya#toc5

 

結果は、県知事・市長ともに推進派の勝利。県も含めて、LRT計画は再始動します。ただ、宇都宮市民のなかには「採算性が確保できない事業は税金の無駄使いだ」と、LRT反対を掲げる団体が次々に発足し、その後も推進派と反対派の問答が続きます。2008年の宇都宮市長選挙でも、推進派の現職と反対派の新人の戦いとなり、結果的には推進派の現職が勝利しますが、こうした政局に翻弄される日々が2013年まで続くのです。
引用元:https://tetsudokyogikai.net/thirdsector/utsunomiya#toc5

 

LRTの実現に向けて着々と準備を進めるなか、国の支援が得られなくなる最大のピンチを迎える出来事がありました。2009年8月の衆議院選挙で、当時の民主党が政権を握ったのです。
民主党はマニフェストで、自動車中心からLRTなどの公共交通を重視したまちづくりへの転換を推進していました。その一方で、公共事業の大規模削減も公約に掲げています。LRT計画が前者だと認められたら、支援の拡充が期待できます。しかし結果は、後者でした。その理由は、またもや政局にあったのです。
国との調整役を担う民主党の栃木県連の代表に、2004年の県知事選で落選したLRT反対派の元知事が就任。2009年11月、民主党の栃木県連は公共事業の見直しとして「LRT計画の中止」を、栃木県と宇都宮市に申し入れます。
栃木県と宇都宮市としては反論したいところですが、今後の政局がどうなるか不透明な状況では、計画を前に進めることができません。また、この時点では関東自動車の協力も得られていないこともあり、LRT計画は再び暗礁に乗り上げてしまいます。
引用元:https://tetsudokyogikai.net/thirdsector/utsunomiya#toc5

 

●そしていざLRTが開業してみれば大盛況の結果となった

 

通勤・通学メインの平日は需要予測と同等の1日あたり1万3000人をキープ。土休日は開業効果が落ち着ついて1か月目の1万5000~1万6000人から1万1000~1万2000人へと減少していますが、需要予測の4400人を大きく上回っており、記念乗車で終わらず日常の交通手段として定着しつつあることがうかがえます。

 2024年春には快速運転の開始が予定されているほか、運賃収受や信号待ちで遅れがちの運行も徐々に改善していくと予想され、利用者はまだまだ増加するでしょう。当面の目標は開業3年後の需要予測1万6000人です。
引用元:https://trafficnews.jp/post/129811

 

 

 

 

 

■過去より発言が一貫していない枝野幸男氏

 

 

▼枝野氏「消費税減税を訴えます!」⇒「政治的に間違っていた」

 

立憲民主党の枝野幸男前代表は12日、さいたま市内で講演し、昨年10月の衆院選で当時代表として消費税率の引き下げを訴えたことについて「政治的に間違いだったと反省している」と述べた。立憲は今夏の参院選でも消費減税をかかげていたが、次期衆院選の選挙公約では「見直すべきだと思っている」との見解を示した。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASQCD777ZQCDUTFK00N.html

 

●枝野氏は「消費税減税で(選挙に)勝てるんだったら、とっくの昔に社民党政権ができている」

 

立憲民主党の枝野幸男前代表は25日、さいたま市内で講演し、「消費税を単純に減税したら日本の財政がパンクする」と述べた。立民は2021年の衆院選や22年の参院選で消費税率5%への時限的な引き下げを訴えたが、次期衆院選の公約原案に消費税減税は盛り込んでいない。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052500399&g=pol

 

●専門家からも「経済を分かってない」と苦言が飛び出す

 

また「枝野さんと討論番組でやったことがあって、私びっくりしちゃったことがあってね」と言い、「“金利をどんどん上げたらいいんです。金利をドンドン上げたら経済成長するんです”って、私の真ん前で言うワケ。“それはないっすよ”と思わず言いました。それくらい真逆な人ですね」と振り返った。経済を分かっていないかと聞かれると、「むちゃくちゃ」と明言した。
さらに森永氏は「枝野さんの姿勢は、立憲の支持率にももう既に影響を与えている」と断言した。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052500399&g=pol

 

▼安保法制についてもちゃぶ台返し

 

 

 

●かつての立民の主張はこちら

 

 

 

 

過去には散々党をあげて反対していたLRTに大喜びとは、枝野氏の掌返しっぷりに批判が集まるのは仕方がないだろう。
枝野氏の変節っぷりは今に始まったことではないが、これでは政治家として国民に信用されることはないだろう。

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿