【偽りの鏡】ルネ・マグリット
>>この人間とはなんたる自然の傑作か、理性は気高く、能力はかぎりなく、姿も動きも多様をきわめ、動作は適切にして優雅、直観力はまさに天使、神さながら、この世界の美の精髄、生あるものの鑑、それが人間だ、ところがこのおれには、塵芥(ちりあくた)としか思えぬ。
(「ハムレット」ウィリアム・シェイクスピア、小田島雄志先生訳/白水社より)
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何度聴いても、なんてカッコいい曲なんだろう
ということはともかくとして、ボウイのこの曲がラジオから流れてきて久しぶりに聞いた時――「♪疑うことをいつからやめたのさ、セオリー通りじゃ、Oh!No No!とても堪らないぜ。鏡の中のマリオネット、あやつる糸を断ち切って。鏡の中のマリオネット、自分のために踊りな」……って . . . 本文を読む
「アンドリューNDR114」という映画を見ました♪
ええと、今回本文が長くて前文に文字数をあまり使えないため、短くまとめなくてはならないないんですけど……↑のパッケージ見る限り「あんまし面白くなさそう」な印象を受けるにも関わらず、すごく心のあたたまるいい映画でした
わたし、アシモフの原作自体読んだことない . . . 本文を読む
前回、クオリア問題ということについてちょっと駄文を綴ってみたのですが、この「クオリア問題」というのをわたしが最初に知ったのはラマチャンドラン博士の「脳のなかの幽霊」という本によってでした(つまり、かなり昔の話^^;)。
その第12章に「火星人は赤を見るか」という面白い章があるんですけど、わたし的にはこの12章までやって来る以前、その第1章~11章まで面白いお話の連続で、たぶん . . . 本文を読む
ええっと、ここまでくる間にも言い訳事項がいくつか溜まってしまった気がするものの(汗)、今回も本文が長めなため、ここの前文にあんまし文字数使えないというか。。。
なのでとりあえず、今回本文中に言及のある「クオリアのないデジタルゾンビ」ということなのですが、まず「クオリアとは何か」ということを説明できるほどここの前文に文章使えないので、簡単に「クオリア」=「主観的 . . . 本文を読む
【蛇使いの女】アンリ・ルソー
今回は……というか、本当は前回もなんですけど(汗)、言い訳事項がありますm(_ _)m
とりあえず、↓の本文中にトップ画の絵の他に、それぞれの部屋に飾ってある絵の名前がいくつも出てくるというか(^^;)
なので、一応名前の出てきた絵画についてのみ、貼れるものだけ順に貼って . . . 本文を読む
(※海ドラ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」についてネタばれ☆があります。視聴予定のある方はご注意くださいm(_ _)m)
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のシーズン2をようやく見ました♪
ただわたし、シーズン1の時はシーズン1だけで終わると勘違いしていたように……今回シーズン2で完結するのかなと思ってたら終わらなかったわけです
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(※映画「アメリカン・サイコ」についてネタばれ☆があります。一応念のため、ご注意くださいm(_ _)m)
「デクスター」に続き、「おまえ、そんなもん(猟奇殺人鬼もの)ばっか見てんのか」という感じで恐縮(?)なのですが、こちらについては特段誰にもおススメしないのみらず、自分でも感想など書くつもりはなかったのです(^^;)
>>マンハッタン。ウォール街で働くパトリ . . . 本文を読む
(※海ドラ「デクスター」に関してネタばれ☆があります。一応念のため、ご注意くださいm(_ _)m)
「デクスター」の1stシーズンを見ました♪
>>“冷凍庫キラー”と称された犯人による奇怪な連続殺人事件がマイアミで発生。デクスターの秘密を知るらしき殺人鬼は、まるで彼を挑発するかのように犯行を重ねていく。一体、“冷凍庫キラー& . . . 本文を読む
ええと、今回本文のほうがちょっと長めなため、ここの前文に文字数があまり使えません
そんなわけで、何書こうかなと思ったんですけど、何故お話の中の設定が「2097年」なのか、ということについて
いえ、実際のとこ深い意味や根拠などは全然ありません(殴☆)。前回の前文でイアン・マキューアンの「恋するアダム」を取り上げてみたんですけど、マキューアン先 . . . 本文を読む