青い空が大好き。陽気な歌声とともに天才サギ師がパリにやってきた!!
――と、わたしが買った版の表紙にはあります。現在の価値観と照らし合わせた場合、主人公のタグ・パリジャンが天才かどうかは疑問が残りますが、彼がサギ師であることは間違いないようです(笑)。
というか、そんな野暮な話はどうでもよく、とにかく面白かったです!ただ、わたしが竹宮先生の . . . 本文を読む
(マージョリーかわゆ♪)
いえ、この件に関してまだ何か書くことあるのかと、自分でも驚いてしまいますが(笑)、ようやくとうとう、同じ意見の方の記事を探しあてることが出来たというか
『萩尾望都、少年愛には関心はなかった。竹宮惠子との絶縁の真相。』
わたし、2チャンネル系のページってほとんど読まない人なので&hel . . . 本文を読む
そろそろもうこのお話はいいかな……と、自分的にも思っていたというか、ここからは萩尾先生と竹宮先生の漫画を読んだら、そのあとぽつんぽつん☆と続けていこうかなと思ってたんですけど――軽くネットで検索してみただけで、ほんっと~に色々出てくるんですよね
それと、「自分的にこのあたりのことが知りたい!(>_<)」と思うことについては、基本的に . . . 本文を読む
あ、わたしには嫉妬の本質についてなんて、よくわかりませんww(^^;)
ただ、昔ある作家さんの本で読んだことがありました。その方は誰かの本を読んで「面白い」と思うと、まずその著者プロフィールを見るそうです。それで、写真が掲載されていて、あまりお顔のほうがよろしくないと、「うん、容姿的には私のほうが勝ってる」と思ったり、あるいは経歴のところを見て、あまり有名でな . . . 本文を読む
さて、ようやく「10年目の鞠絵」です
ほんの13ページくらいの短編なんですけど、主な登場人物はあんまりパッとしない雰囲気の島田くん、そして大学の芸術学部で一緒だった美人の久野鞠絵さんと顔も人格も立派なハンサム津川克実くんといったところ。
3人は親友同士でとても仲が良かったのですが、素晴らしい青春の時間を三年ほど共有したある日のこと――鞠絵さ . . . 本文を読む
>>この時期、私はこんな夢を見た。締切前の仕事をやっと終えてベッドに入ったのは朝方。眠っている私を意識の底から揺り起こすような、不気味なカモの首が、窓や壁をものともせずに外から飛び込んできて、ベッドの下に入り込み、行動をせよと脅しをかける。当然私はギョッとして起き上がる。疲れ果てて寝ているはずの自分が夢のなかで起き上がって、ベッドの下を見ようとするのだが、恐ろしくて身体が動かない . . . 本文を読む
さて、今回の検証(?)は、萩尾望都先生の短編『あそび玉』(1972年1月発表)と、竹宮惠子先生の代表作のひとつ、『地球(テラ)へ……』(1977~1980年連載)ということになります。
そのですね、わたしが『11月のギムナジウム』の次に『10月の少女』を買ったのは、『精霊狩り』シリーズの他に、『あそび玉』という萩尾先生の短編SF作品 . . . 本文を読む
>>萩尾さんと同居するようになった後、増山さんと3人で一緒に映画、コンサート、美術展など様々な文化的な場所によく出かけるようになりました。たびたび映画を観にいったのは、池袋駅の東口にあった「文芸坐」です。3本ぐらいを同時上映するので、それを全部観るわけです。
帰りに喫茶店でお茶を飲みながら、おしゃべりをしました。同じものを見ても、考えることや感じることは全然違 . . . 本文を読む
【全裸でいた時、円盤が頭に当たった人】……じゃなくて、【ヒュアキントスの死】ジャン・ブロック
今回で終わりなので、一応このくだらない小説についても多少説明しておこうかなと思います(^^;)
正直、萩尾望都先生の「一度きりの大泉の話」と、竹宮惠子先生の「少年の名はジルベール」を読まなければ……というより、 . . . 本文を読む
さて、前回の前文の続きですm(_ _)m
それで、萩尾先生が「11月のギムナジウム」を描いた時点で、竹宮先生的には完璧にOUTだった……という件なのですが、わたし自身の「一度きりの大泉の話」と「少年の名はジルベール」を読んだ解釈としては、「風と木の詩」を掲載させてくれる雑誌or出版社がなかなか見つからず、他の誰かに先を越されるのでは . . . 本文を読む