そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

 「さいたま新都心」から「渋谷Cocotti」へ

2014-10-26 | バイク
 昨日、10月25日(土)は「さいたまクリテ」を観戦に「さいたま新都心」まで…

 立川から西国分寺、武蔵野線で「武蔵浦和」、さらにめったに利用することはない「埼京線」に乗り換えて「北与野」で下車。
 駅から連絡橋を少し歩いて、メイン会場「けやきの森広場」へ…




 レースまでは時間があったので、「副都心」駅を抜けて、「サイクルフェスタ」をのぞきました。





 メーカーの各ブースでは2015新車がお目見え、「埼玉りそな銀行」ブースでは、「ニセ札50枚50万円」を手の感覚でつかめたら賞品を!というゲームをやっていたので挑戦… 結果、47枚でみごと参加賞の「サイダー味キャンディ1個」をゲット!




 駅前のサイゼリアで昼食をとった後、コースの東側の折り返し点付近でレースを観戦…








 急カーブの手前で減速し、私たちの前でスピードをあげるので、目の前をあっという間に通り抜ける感じで、ジャージで区別するしかありませんでした。




 観戦ポジションもイマイチだったので、「キッテル」「ニーバリ」を断念して、ウェアを買い求めに早々に渋谷へと移動しました。


 「Kapelmuur Cocotti」店 

 秋用ジャージをお一つだけお買い上げ~

 今日一日、よく歩いた…

 

 

 因島「ペンション 白滝山荘」のこと

2014-10-19 | 旅行
 今回の「しまなみ旅行」で2連泊した因島の「白滝山荘」を紹介します。







 1931年に建築家ヴォーリズによって建てられた趣きのある西洋館が因島「重井」の港を見下ろす山手にあります。

〈建築当時の写真〉


 当初、牧師(ファーナム)の住居として建てられましたが、戦時になり牧師が帰国した後、日立造船の所有としてゲストハウスとして利用されました。1980年代後半に現在のオーナーがペンションとして再生し、島を訪れる数多くの旅人を迎えています。そのオーナー夫妻は現在かなりご高齢なのですが、バリバリ現役でこの宿を経営されています。

 ヴォーリズ(1880年-1964年)は、アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家。ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人としてメンソレータムを広く日本に普及させた実業家でもあるそうです。東京でも、明治学院大礼拝堂や早稲田教会スコットホールなどが現存しています。


 このペンションは、因島フラワーセンターの裏手にあります。ちょっと坂道を上ります。











 3階建てなのですが、2階に玄関・リビングがあり、ベッドルームは3階に3室と中2階に1室、1階(階下)には浴室(人工温泉)などがあります。








 階段の壁には、俵万智さんや山田邦子さんなど著名な方の色紙が飾られていました。






 ペンションというと現代的な建物のイメージが強いのですが、ここは古い洋館のため、西洋のゲストハウスに泊ったような感じ…

 でも、食事は「和食」が中心!  とってもおいしい。

 早めに予約したためか、東南の広い角部屋が利用でき、窓からの眺望も遠くに海が見えてなかなかのもの。歴史を感じさせる館内はきれいに保たれており、お部屋も清潔感がありました。






 ただ、「古~い建物」ということを覚悟しておかないと、設備の面で認識が異なるかも…

〈この洗面台は使用禁止でしたが…〉



 お風呂やトイレは共同ですし(お風呂は順番で利用、トイレは2カ所あります)、廊下や隣室の物音が気になるかもしれません。
  

 そのような点を差し引いても、とても素敵な宿でした。お世話になりました!

 

 「しまなみ海道」 観光ポタ 姫路・明石

2014-10-19 | 旅行
 10月12日(日)朝、台風接近の報せを受けながら、「しまなみ海道」を後にして、次の目的地「神戸」へ…

 途中、山陽道を姫路西で降り、塗り替えを済ませた「姫路城」の外観(だけ)を見学(時間が無かった、残念!)

 






 
 でも、来年3月まで、天守には入れないようです。






 その後、「姫路バイパス」を経由して「明石」へ…

 昼食に「明石焼き」のハシゴ!

 以前、訪れた駅前の「松竹」さんと「魚棚」(おんたな)の「多幸」さん










 どちらもおいしいですが、やっぱり「松竹」さんかな?

 日曜日とあって市場は賑わい、ちょうど祭礼の獅子舞が練り歩いているところに出会いました。






 神戸(実家)では台風をやり過ごし、14日(火)に東京に戻りました。

 帰途は、大阪から「京滋バイパス」「第二名神」「伊勢湾岸」「新東名」「圏央道」を経由。三重県は初めて通りました。



 忍者の里にも行ってみたい…



 新東名浜名湖SAは建物がピアノの鍵盤のデザイン… 近くにヤマハ浜松工場があり、かなり昔に「YAMAHA」に勤務していたパートナーは、研修でそこを訪れたことがある、と話していました。



 
 駿河湾がとてもきれいでした。


 しかし、この多くが愛車のナビに表示されず、バージョンの古さを痛感しました。




 お疲れ様でした。「しまなみ」には近いうちに必ず再訪しますよ!

 

 「しまなみ海道」 観光ポタ 5

2014-10-18 | バイク
 朝食後にさっそく自転車を車から降ろしてスタンバイ…

 まず、サイクルオアシス「大山神社」を訪ねました。ペンションから因島南インターに出て、海岸線を南へ下ると「土生」(はぶ)という港町がありますが、そこから山側に入るとすぐに鳥居がみえます。




 
 表側からは階段ですが、横の路地を上ると境内に回れます。

 ちょうど巫女さんが社内を掃除していて、私たちを見つけるとオシボリと麦茶を出してくださいました。








 拝観の後、FB用の写真を撮っていただきました。FBで「サイクルオアシス 神社」を検索すると10月11日に掲載されていますよ。




 自転車用のお守りやお札も購入しました。




 この後、生口橋まで海岸線を戻り、橋と少し離れている「入り口」から、





 長い上り坂で一時かなり橋から離れて回り込みます。






 生口島では北海岸沿いの基本コース…

 島の中心地「瀬戸田」方面へと向かい、途中、ジェラートの「ドルチェ」さんに立ち寄り休憩しました。



 土曜日なのでお店はすごい賑わい。殆どがサイクリストです。



 下調べしていた、カフェ「プエンテ」さんや「ミナミたこ焼き店」もありましたが素通りして、「平山郁夫美術館」へ…



 ここから中は自転車禁止でした。隣の駐車場にサイクルスタンドが用意されています。



 平山氏は、この瀬戸田で生まれ、幼少期を過ごしたのち、広島へ移り、被爆を経験しています。幼少期の作品の他、晩年の作品も展示されており、平山氏の生い立ちを知ることができ、平和への祈りを感じることができました。
 館内は撮影禁止でしたが、ロビーはOKとのことでした。



 ここで1時間ほど作品を鑑賞し、その裏手の「耕三寺」前の「万作」とういタコ飯屋さんに入って昼食。お客は全員サイクリストでした。







 昼食を済ませ、さらに走ると右手に「ひょうたん島」が見えてきました。




 近くの地域会館では祭礼の神輿が待機していて、快く見学させていただきました。






 一応、これで納得して折り返し、因島に戻り、生口橋前のカフェ「菜の花」さんでお茶し、






 「因島水軍城」を見学…








 因島村上氏の他、能島村上氏や来島村上氏についても詳しく説明してありました。 


 最後に、大橋記念公園内の「はっさく屋」に立ち寄り、因島大橋を下から眺め、







 「白滝山荘」に戻りました。

 今回、全コースを走ることはできませんでしたが、見どころ満載! 充実の「しまなみ」ポタリング二日目でした。

(つづく…)

 「しまなみ海道」 観光ポタ 4

2014-10-17 | バイク
 そろそろ宿に向かわないと…

 でも、ちょっと寄り道(車で)、「亀老山」へ…

 ここからの来島海峡大橋の眺望に、また、感動!!  寄り道は正解でした。



 
 ちょっと夕焼けには早かったのですが、とても素晴らしい景色でした。




 大島北インターから入り、伯方島、大三島、生口島を一気に因島へ。
 因島南インターで降りて、海沿いを「重井」方面へ… 
 「因島フラワーセンター」の裏の山手に今日から二連泊する「白滝山荘」という歴史ある建物を利用したペンションがあります。



 
 この宿については、別稿で紹介します。


 翌10月11日(土)

 朝、6時前に目が覚めたので、ペンションの裏から白滝山に登ってみました。




 昨夜、ペンションのご主人から伺ったお話では、裏手からの正規ルート(表参道)を頂上まで歩くと30分以上かかるとのこと。北側のフラワーロード経由だとかなり上の駐車場まで車で上ることができるので、7~8分程度だそうです。

 せっかくなので昔ながらの道を行くことに…
 
 舗装された道を少し上ると、登山道入口が見えてきます。




 石像を見ながら進みますが、この辺はまだ緩やか…




 この山門をくぐると、突然急斜面が現れました。 




 頂上が見えてくる辺りで、北側の道と合流。








 山頂には観音堂や鐘突き堂があり、「五百羅漢」の石像が所せましと並んでいます。どうやってこんなに重い石を運んだのか不思議です。








 日の出を拝むには少し遅すぎましたが、石像越しの360度のパノラマ!!

 北東側には、因島大橋と向島…




 西には三原市方面(たぶん)が遠くに見えます。




 朝食前の適度な運動になりました。

 この日の夕方に再度、今度はフラワーライン方面から上ってみました。あっという間に表参道との合流地点に着いてしまい、こちらの方が全然「楽!」な経路だというのがわかりましたが、まっ、両面制覇できたので良しとします。

 
 朝食後に自転車をスタンバイ!


(つづく…)

 「しまなみ海道」 観光ポタ 3

2014-10-16 | バイク
 車から自転車を下ろし、セッティングしてスタート!! ようやく「しまなみ」らしくなってきました。




 まずは、昼食前に戻れるように、「いきいき館」から「来島海峡大橋」を「サンライズ糸山」まで往復… 





 「気持ちいい!!」

 やっと自転車に乗れたことに加え、観潮船での予想以上の迫力の余韻や橋からの景色や心地よい風に感動して、気持ちはかなり興奮気味…

 今治市側には「今治造船」などのピットが眺められ、ループを下り一般道に出ると、先ほど潮流船から見た「サンライズ糸山」があります。







 ここは「しまなみサイクリング」の基地で、レンタサイクルの他、宿泊もできます。平日ということもあり、お客さんが少なめでした。


 復路は、同じ道を戻ることになりますが、




 ちょっと余裕が生まれてきました。








 中ほどにある「馬島」に降りるエレベーターがあります。自転車道側からは階段を通って反対側に渡ります。






 大島側のループを下って、




「いきいき館」に戻り、かねてより楽しみにしていた「名物!海鮮七輪バーベキュー」…






 団体客が入っていたこともありますが、平日でも結構な混雑ぶり。


 魚介類は採れたてなので新鮮です。肉や野菜も色々と種類が取り揃えられていました。










 好みの食材をトレイに入れ、会計すると、お兄さんが席に案内してくれます。






 さて、お腹を満たした後は「お大師さんのおる島」をちょっと走ってみよう!




 島の中央部を北へと(島を縦断する形なので坂はあります)、宮窪港から伯方島方面に向かいました。







 山を二つほど超えて、宮窪港に到着。ここから少し東へ向かうと「村上水軍博物館」がありますが、そこからもこの辺りを巡る観潮船が出ているようです。

 宮浦港からは「村上海賊の娘」の舞台「能島」が見えます。この日のために、上下巻とも読みましたが、実際にこの地に立つと、島の大きさや位置関係がリアルになります。







 なるほど、城跡っぽいかんじがします。

 海岸線を走っていると、能島の前を勢いよく潮が流れ出しており、こちらもかなりの迫力でした。

 伯方大島大橋を渡り、





 
道の駅「マリンオアシスはかた」で休憩。「伯方の塩ソフトクリーム」を頂きました。




 さて、出発という時に、パートナーの自転車から「ガチャガチャ!!」という異音が…

 「チェーンが外れちゃった!」という叫び声も一緒に聞こえましたが、事態はもっと深刻でした。後輪にかけていたワイヤーロックを外さずにそのまま走ってしまったので、ギヤやチェーンにワイヤーが何重にも絡みついて、タイヤが前にも後ろには動かない状態になっていました。
 
 何とか後輪を外して、絡んだワイヤーを少しずつほどいて復旧できましたが、素手で作業したので、指がオイルまみれ、シャツにも油が飛んでいました。



 このショックでパートナーはしばらく立ち直れませんでした。

 そうはいっても、「いきいき館」の駐車場まで戻らないといけないので、ゆっくりと出発。帰りは大島縦断コースではなく、西海岸線を走るコースにしてみました。海沿いだったら坂は少ないだろうという甘い計画でした。





 途中までは快適だったのですが、岬越えのたびに厳しい坂道が待ち構えており、極めつけは、「田浦峠」の激坂!




 いい勉強になりました。陽もしだいに暮れ始めてきました。

(続く…)

 「しまなみ海道」 観光ポタ 2

2014-10-15 | バイク
 10月9日(木)のお宿は、道後温泉「ホテルやや」



 「道後温泉駅」の近くなのですが、車では細い道を回り込むことになります。地図をたよりに何とか迷わずに到着!



 

 この温泉街の中ではけっして大きなホテルではありませんが、室内のセンスがよく、しかもリーズナブルで、お勧めのホテルです。ウェルカムドリンクやフルーツポンチのおもてなし。ホテル内に「大」浴場はありませんが、道後温泉本館の利用券が割引料金で購入可能です。




〈好みの肌触りを選べるバスタオルのサービス〉



 各階が玄関から入るような形になっていて、靴を脱いで廊下に入ります。






 一息ついた後の遅い昼食は、温泉街「ハイカラ通り」で見つけた「10 カフェ」(てんかふぇ)さんの「白いオムライス」。








 後で知ったのですが、このお店のほか、タオル専門店の「伊織」さん(今治はタオルが有名)や「10 ファクトリー」さん(ミカンジュースの製造販売)は、宿泊したホテル「やや」さんと同じグループということでした。そう言われるとイメージが共通しています。




 さて、道後温泉本館は「神の湯二階席」…






 入り口の「改札口」でチケットにはさみを入れてもらうと、「奥の階段を上がってください」と案内されます。




 二階は畳の大広間で、竹籠には浴衣が揃えてあります。スタッフの説明を受け、一階の「神の湯」へ…

 「千と千尋」の世界を彷彿させる雰囲気… 湯上りにはお茶とおせんべいの提供もあり、のんびりと休憩ができます。そして、突然のミストの演出!




 ワンランク上の「三階霊の湯」もありますが、「次回」訪れることがあればそちらもいいかもしれません。

 夕食は、街へ繰り出す元気が無く、ホテル内の「ややダイニング」に入りましたが、これも正解!でした。
 お料理がお美しい!! 居酒屋として利用するのもありです。




 朝食も同じ「ややダイニング」でしたが、選べる品数がとてもたくさんあって、その食材のどれもが新鮮でおいしかったです。サラダだけでもたくさんの種類でした。



〈お好みの砥部焼の器でコーヒーを…〉



 驚いたのは、ミカンの「生絞り器」の出来たてジュース。



 3個ほど上から転がすと自動で絞られて、コップを置いてレバーを押すだけです。他のお客さんも写真に収めていました。

 ということで、あまり松山市内観光はできませんでしたが、「道後」の雰囲気は十分に味わうことができました。
 
 時間があれば、「坂の上の雲」関係の地を回ってみたいと思っていたのですが…



 翌10月10日(金)、朝食をゆったりと頂き…






 8時30分にホテルをチェックアウト。3日目にして、ようやく「しまなみ海道」との出会が… やってきました。

 南の玄関口「今治」までは、1時間と少々… 最初の目的地「大島」の道の駅「よしうみいきいき館」へ。




 「おっ、走ってる、走ってる!!」

 

 
 とはいうものの「ガイアの夜明け」で紹介されていた「来島海峡観潮船」と「七輪バーベキュー」は外せません。

 10時の潮流船が一番の潮時ということで、あらかじめ予約を入れておきました。少し早目に着いたので一番乗り。前から3列目の左側に席を確保。




 10時少し前に満席で出港!!








 

 最初のポイントは馬島の南西当たりで渦が巻いているというあたり、激流の川のような潮の流れにビックリ!



 
 あちらこちらに次から次へと渦が巻いていきます。船がエンジン全開で何とかその場を持ちこたえているような感じでした。

 そして、次に向かったのは、橋の反対側… 潮が海底から吹き上げて来るとうい場所。こちらも大迫力でした。



 その後、小島や来島と回り、今治造船所のピットを海から見学するという感動の50分でした。

〈海から見たサンライズ糸山〉




〈来島〉







 船着場に戻り…
 
 さて、まだ、11時前。「そうだ、自転車に乗ろう!」

 ようやくバイクの出番がやってきました。

 (つづく…)

 「しまなみ海道」 観光ポタ 1

2014-10-14 | バイク
 10月8日(水)の夕方に念願の「しまなみ街道ポタリング」+「神戸」に出発。

 自転車を2台車載して、数えて6泊7日の長旅でしたが、先ほど無事に帰京しました。台風の動きを気にしながらも、感動の連続で、思い出に残る旅行となりました。

 書きたいことがたくさんあるので何回かに分けて報告します。


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 10月8日(水曜日)、ぎりぎりまで仕事をして、というか、根性で時間内に何とかやるべきことを終わらせて職場から直で出発!
 
 圏央道八王子西インターから入り、海老名ジャンクション東名経由という予定でしたが、高尾ジャンクションから中央道に針路変更。夜間だし、交通量の少ない方がいいかも、という選択の理由…



 
 途中、月食の様子を観察しつつ、小牧ジャンクションから名神に入り、多賀サービスエリア内の「レストイン多賀」に宿泊。




 安全運転に徹っしたため、予定よりも30分ほど遅れて到着。サービスエリアの一番奥にホテルがあります。シングル、ツイン、バスの有無を選べ、別に大浴場もあって、入浴だけもできます。




 少し小ぶりの部屋ですが、睡眠をとるには十分でした。

 
 翌朝(9日)、5時30分起床。6時15分、出発。多賀SAにファミマがあったので朝食をゲットし、京都を通過する頃に車の中で…




 吹田ジャンクションから中国自動車道(若干の渋滞あり)、神戸ジャンクションからは山陽自動車道へ…
 
 「三木」「志方」「書写山」「姫路」などの標識が見え始めると、「お~、官兵衛の世界!!」
 しかし、この辺りから予想外の雨がフロントガラスを濡らし始めました。

 岡山市、倉敷市を通り、瀬戸内大橋線へ… 



 瀬戸内海の中ほどの「与島」にパーキングがあり、せっかくなので立ち寄りましたが、雨に煙る大橋をカサをさしながらの見学となりました。









 数年前に讃岐うどんを食べに淡路から高松まで来たことがありますが、それ以来… その時は、四国側の坂出の公園から瀬戸大橋を眺めただけでしたが、今回は反対側からの渡橋になります。

 四国に突入すると、急に青空が見え始め、気分が一転晴れやかになる中、一気に松山市へ…




 そして、「まずは松山城を!」

 宿に車を置いてから自転車で市内見物しようかと思っていたのですが、このまま車で回ってしまおうということになり、松山城近くの駐車場をウロウロと探していたら、運よく無料の「二の丸駐車場」に入ることができました。






 あいにくロープウェイの反対側でしたが、徒歩での登り道もいくつかあり、この二の丸からも天守まで登城道が続いていました。




 結構きつい!! 「天守まで500Mα」の標識をチラ見しながら坂道と階段を黙々と登ることに…

 青空が広がり気温も上昇する中、20分程のヒルクライムでした。




 でも、汗をかいて登った甲斐がありました。天守の趣きや眺望の素晴らしさに感動!! 















 そして、「伊予柑ソフト」のおいしさに、感動!!




 ただ、ここでちょっと長居をしてしまったので、思わぬ時間のロスが…

 他にも、市内の見どころをいくつか予定していたのですが、疲れもあって、この日の宿へ直行…

 (続く…)