そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

自転車専用レーン

2013-01-30 | トピック

 昨日、久しぶりに東八道路(正式には都道14号新宿国立線というらしい)を国立から三鷹方面へと抜けました。
 午後の早い時間帯だったので、道路はスキスキでしたが、府中試験場の手前から工事中で車線規制がかかっていました。しばらくしてから、路肩の方を見て気がついたのですが、車道と歩道の間に自転車専用レーンが整備されていました。試験場付近での工事は、自転車道延長だったようです。「天文台通り」から三鷹手前までのかなりの距離が完成しており、車・自転車・歩行者の住み分け(通り分け)が行われていました。

 東京都によると、平成20年から28年にかけて、東は三鷹通りから西は小金井街道までの5.5㎞を整備する計画とのこと。今年は25年なので、すでに半分程度は完成しているのでしょうか。一度できあがったものを改修するのではなく、初めから、このような設計思想を持てなかったのかなと思いますが・・・

 一部の区間は3車線の車道を削って自転車レーンに作り変えているところもあるようだし、バス停などでは、歩道と合流するような部分もあるみたいです。ドライバーからすると、せっかくの幹線が2車線に減るのは心外でしょうが、歩行者や自転車乗りにとっては、お互いに気兼ねなく通行ができて喜ばしいことだと思います。

 この先、ガソリンの値動きは不透明だし、若者の自動車離れも進んでいるようですので、このような共存スタイルはこれからの時代にマッチしていると思います。このような取り組みがもっと広がっていくことを期待しています。

ボランティア演奏

2013-01-27 | 音楽

 今日は、オケのメンバーで特別養護老人ホームにアンサンブル演奏に行ってきました。会場は施設内のコミュニティホールです。




 ご高齢の皆さまが一緒に歌える曲を織り交ぜ、約40分のミニステージでした。編成は、1・2ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、管からはフルート、クラリネット、ファゴット、そしてトランペットが参加しましたが、それなりの楽譜が準備され、各パートがそれぞれメロディラインを奏でました。

 弦のクラシック合奏から始まり、唱歌、昔の歌謡曲(坂本九・美空ひばり)と続き、最後に「川の流れのように」を皆さんで合唱しました。

 ステージ(本番)の前後にも、客席からの「仰げば尊しやってよ」「ふるさとがいい」「坂本九なら上を向いて歩こうを弾いてよ」といったリクエストが飛び交いました。そんなご要望にビオラさんが一手に応え、コンバスさんもおもむろにピアノを弾きだしたりして、大変盛り上がりました。

 車いすの方が大半でしたが、皆さまに最後までお付き合いいただきました。ありがとうございました。

春よこい! Ⅲ

2013-01-26 | 写真

 春のお写真の続き…

<河津桜>



<青梅梅郷>



<淡路夢舞台>  




 
 青梅の梅は少し遅く、河津桜の方が一足先にほころびます。
 淡路島「夢舞台」は神戸方面から、明石海峡大橋を渡るとすぐの「淡路花博」が開催された場所、この時は、洲本温泉に宿泊しました。



東フィル 年間シート

2013-01-26 | 音楽

 オペラシティコンサートホールでの東京フィルハーモニー交響楽団(東フィル)の定期演奏会 2013-14 年間シートチケットが届きました。4月から月一で東フィルの演奏が楽しめます。
 
 これまでネットやチラシで気に行ったコンサートに出かけるといったパターンでしたが、一年間、同じ座席(マイシート)が確保できるというのも、ちょっといいかも…

 プログラム内容も親しみが持てるものが多く、指揮者、ソリストも充実しています。



 

春よこい!!

2013-01-24 | 写真

 厳しい寒さが続きますが、あとひと月もしないうちに、梅の便りも聞こえるでしょうか。

 春よこい!

<ご近所のしだれ梅>



<とある場所・・・桃花>





<立川から国立・・・根川緑道>









〈とある場所・・・桜色〉









 今年も春を撮りに行こう~!

お台場の情景(ちょっと昔)

2013-01-19 | 写真

 初めて自分のカメラを手にしたのは高校時代にさかのぼります。新聞部に所属した関係で、学校行事やインターハイ予選の記事を作成するために、「カメラが欲しい」と父に懇願し、駅前の写真屋さんに連れて行ってもらった事を今も記憶しています。「ミノルタ」の一眼レフカメラでした。その後、「ペンタックス」、そして「ニコン」へと機種を替えていきましたが、思い返せば、長い間カメラを共にしてきたんだ…と我ながら感心します。
 指導を受けたのは、2000年前後に数年間所属した写真サークルだけですが、指導にあたってくださった「コニカ」の山下先生には知識だけではなく、写真のエッセンスについてもちょっと教えていただきました。

 今も時々、湾岸界隈などにカメラを抱えて出かけることがありますが、今回はフィルムカメラからいくつか…










〈晴海ふ頭〉



 最近のトレンドはミラーレス一眼ですかね~
 スマホやタブレットのカメラも色々な補正が簡単にできて、スゴイですよね。
 写真もソーシャルが当たり前になってきましたが、この先、どこへ向かって行くんでしょうか。

 


アンコール遺跡からハノイへ

2013-01-16 | 旅行

 アンコール遺跡の次に訪れたのが観光コースには必ず含まれる「ハロン湾」の景観です。(この翌日…最終日に、データ一杯のコンパクトデジカメをすられてしまったことを思い出してしまうのですが)
 一眼の方で撮影したお写真をいくつか…










 ベトナムは南北に長いという地理的なことの他、歴史的な背景もあってか、ハノイとホーチミンは街の様子や住民のイメージもかなり異なっている印象を受けました。

 

 

アンコール遺跡群 その4(トピックs)

2013-01-15 | 旅行

カンボジアについて

《歴史にふれる》
 現地のガイドさんは、小さいお子さんがいるという男性の方。日本にはまだ行ったことがないよと言っていましたが、とても日本語がおじょうずでした。
 その彼が、「この国は、子供は多いが壮年から老年にかけての人口が極めて少ないんですよ。ポルポト派に虐殺されたからです。自分の親戚も殺されました」と話されていました。

 クメール人のこの国は、16世紀頃からポルトガルやスペイン、その後17世紀になるとフランスに支配され植民地人となっていました。第二次大戦後、シハヌーク国王の下で1949年に独立したものの、ベトナム戦争の影響を受け内戦状態となり、戦後ポルポト政権下では、わずかな期間に飢餓、虐殺などで100万~200万人以上の死者をだしたとされています。教師、医者、公務員、宗教関係者など良識ある人々が強制収容所に送られ、その殆どが帰らぬ人となりました。1979年にベトナム軍の侵攻によりポル・ポト政権は打倒されましたが、しばらく混乱は続き、1990年代にようやく、憲法の制定や議会制の発足が見られました。

 シェリムアップには大きなホテルが立ち並び、一見大都市のように見えますが、国全体はまだまだ貧しく、諸外国の支援に期待しているとのことです。産業の芽出し、学校の設立や地雷の撤去など、実際に日本も含め、多くの外国人や企業・NPOが頑張っているようです。

 お土産として有名な「クラタコショウ」の農園や「アンコールクッキー」のお店は、日本人が経営し地元の雇用に貢献しています。

 ガイドさんは、また、「(車窓から見える)この公園は日本のイオンが造ってくれた」、「カンボジアには発電所が無いので、隣国から電気を買っている」「50万円あれば、学校がひとつ作れます」「次代を背負うのは子供たちなので、教育には力をいれないと…」などとも話していました。

 
《入国について》
 ベトナムは短期間の観光ならばビザも入国カードも不要でしたが、カンボジアは観光旅行者でもビザが必要です。
 取得方法は色々ありますが、ネットから申請用紙をダウンロードして郵送での手続きもできます(パスポートも一緒に送らないといけない)し、また、「e‐VIZA」でネット申請も可能になったようです。

 でも、何事も経験と思いカンボジア大使館まで出かけました。メトロ「青山一丁目」から10分ぐらいですが、ちょっとわかりにくいかも…。現在は、午前中だけの受付のようです。パスポートと申請用紙、写真が必要です。申請書の書き方は見本が置いてあります。見本の氏名が「車寅二郎」だったような気がします。
 申請に1日、受け取りに1日と二日間かかると聞いていたのですが、その日は空いていたのか、「少し待ったらできるよ」と言われたので、30分ほど待ってゲットすることができました。でも、何日か余裕を持った方がいいと思います。
 ツアーなら旅行会社に頼んでもいいのですが、手数料はかなりお高いようです。私が行った時も、パスポートの束をもった旅行会社の人を何人か見かけました。
 カンボジアの空港や国境でも発行してくれるようですが、事前に取得した方が確実だ思います。なお、ビザは有効期間があって、再訪の時は取り直しになります。

 さて、ジェムリアップ空港で入国審査ですが、こちらも厳しかったです。時間をかけられた上に、おそらく初めての入国だったからだと思いますが、指紋まで撮影されました。でも、「楯突いちゃいけない」みたいです。

 
 以上、参考までに…

 


アンコール遺跡群 その4

2013-01-14 | 旅行

 「バンスアイ・スレイ」は、ワンコール・ワットから少し離れてます。そのために発見が遅れたそうですが、近年は環境も整備され、多くの観光客が訪れています。この「女の砦」を意味するヒンズー教の寺院は、10世紀頃に建てられたらしく、寺院全体には繊細な彫刻が施されていました。














 この寺院で有名なのが「東洋のモナリザ」と言われてるデバターです。








 たぶん右の女性が「モナリザ」さんだったと説明を受けた記憶がありますが、調べてみるとまちまちで、これらを総称して呼んでいるのかもしれません。

 男性らしき像もありました。




 ところで、今日は、夜からの雨が午前中に雪に変わり、しんしんと降り積もっています。交通網が乱れ、高校サッカーの決勝戦は延期になってしまいました。各地の成人式も大変だったのではないかと思います。