そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

爛漫

2013-03-31 | 写真

 冷え込みが戻り、連日、濡れたら風邪をひいてしまいそうな春雨…
 春爛漫とはいきませんが、気合の一枚!!




この2~3日の撮り貯めもいくつか…


〈仕事場で〉


〈同上〉


〈同上〉


〈同上〉


〈ご近所〉


〈同上〉



 明日から新年度を迎えますが、準備が間に合わず昨日も休日出勤…
 でも、きっと大丈夫!なんとかなると思うよ…

「LA ROSE BLANCHE」と自家製ソース

2013-03-30 | グルメ
 年度末の慌ただしさで連日の残業…ちょっと間隔が空いてしまいました。

 久々の予定なしの休日にランチは、「パスタ」




 「LUXA」で購入したスパゲティ 『ラ・ローズ・ブランシュ』




 「自家製」のバジルソース(冷凍保存したもの)とチェリートマト(丸い唐辛子)入りのオリーブオイルを使って調理してみました。
(他に玉ねぎ1/2、ブロッコリー適量、生ハム6枚(以上2人分)などを使用)




 通販の格安パスタなのでお味はどうかと思いましたが、「当たり」!!市販のイタリアンパスタに引けを取らない美味しさでした。

 このスパゲティですが、「LUXA」のこんな宣伝文句に誘われました。

 「好評【送料込み】500gあたり79円!賞味期限がやや短いので大特価 500g×20個 賞味期限2013年8月。ご家庭での常備用に最適」
 小麦はチュニジア産、輸入会社は神戸市の春日商会と書いてありました。

 20袋を賞味期限内に食べきれるでしょうか??お手伝いしてくれる方を求めます。

 料理ブログでした。

「旅してハッピー!もらってラッキー!」

2013-03-27 | 旅行
 カテゴリーは … 「旅行」?


 数か月前にANAのキャンペーンに応募。 

 で、厳正なる抽選の結果、「ANAオリジナルデザイン デジタルカメラ&ポーチ」をゲットしました。






 「ANAは新しい夢と感動を皆様にお届けできるよう、日々努力しています」よ。

 ハッピーでラッキーなプレゼント、ありがとうございました。旅行の空便はいつもANAに決めているので、思いが通じたような嬉しい気持ちです。

咲き始めた桃花

2013-03-26 | 写真

 今日は、術後最初の診察のため、例によって「東八道路」を経由して病院へ。1週間前の退院の時はまだほころびかけだった桜が満開となり、街を華やかに飾っていました。


 思わぬところに桜並木や花見の穴場があるようです。

 八王子から三鷹方面へ … 甲州街道府中市「本宿」から北に向か間の両側にはかなりずっと桜並木が続いていました。この道路が完成してからそれほど経過していないので、移植されたものかもしれませんが、あと10年もすれば、素晴らしい景観になると思います。

 こんなところに、と思ったのは「府中運転免許試験場」の敷地。実地試験のコースの周辺が一面桜の花で埋もれていました。この時期に、免許の更新があると待ち時間にお花見ができそうです。

 その先の都立野川公園も、満開の桜の中に木々の新緑も混じり、パステルカラーで彩られていました。

 以上、運転していたので写真はありません。


 帰りは助手席だったので府中の桜並木を収めることができました。ただ、夕方で曇り空、スマフォで車中からという条件でしたが…





 
 時間は前後しますが、今朝、青空が広がり、桃のピンクが映えていたので撮影しました。場所は八王子市内です。






 黄色い花(雲南黄梅)の蕾には夜露が光っていました。



 
 仕事前や昼休みを使って、もう少し春を追いかけてみます。

「二人展」 作品展のご案内

2013-03-24 | 陶芸

 初めて「陶芸」カテゴリーの登場です。そして、いきなり作品展の案内をさせていただきます。



 一応名前は伏せておきます。

 ☆ 日時:2013年4月13日(土)・14日(日) の二日間  両日とも10時~16時

 ☆ 会場:「たんとたんと」
   (住宅街の小さなお家レストラン、完全予約制の家庭的パスタランチのお店です)

 ☆ アクセス:京王線百草園駅徒歩5分(「東京都日野療護園」近く)

〈地図〉 クリック!

 

 ☆ 展示内容:陶器&布(織物)

 ☆ 陶器は花器から可愛い食器まで展示いたします。
   織物は手染めの糸も使用し端正込めて仕上げています。
   (気にいったものがあれば、お買い求めください。)

〈カップ〉


〈染付け皿〉


〈数日前の窯出し作品〉


 このような作品を展示いたします。ぜひ、足をお運びください。

「クラウド・アトラス」

2013-03-23 | トピック

 入院中のストレスの軽減を図ろうと思い、映画にでも行ってみるかとチョイスしたのが「クラウド・アトラス」
 
 19世紀から24世紀頃までの時空を超えた6つのストーリーが、互いに交差し連動し、どこかでつながっているという3時間の超大作です。ハラハラドキドキで面白かったし、主題も非常に重くて意味深いものがあったと思います。

 「大海に落ちる一滴が、やがて大海をつくる」「敗れるとわかっていても、敢えてそちらに組する」… などの言葉が印象に残りました。このような歴史観を持てたら素晴らしいと思います。 
 
 違った場所、異なる時代で、それぞれの登場人物が次代を切り開き、未来をつくっていくストーリーは壮大で見ごたえがありました。

 
 でも、病み上がりには負担が大きく、かえってストレスが増幅しちゃった感じです。事前の予習で、「最初の30分は話の内容がつかめない」との書き込みの指摘を受け、6つの時代をなんとか理解しようと努力したことも余計な負荷になったのかもしれません。元気な時に観るべき映画だったと思いました。


 庭先のシュンランとクリスマスローズは今が盛りです。









 
 わが家の近辺では桜の満開にはあと2~3日といったところでしょうか。
 

9日間の記録 (後篇)

2013-03-22 | トピック
 前回の続きで、入院生活後半です。  事件が発生しましたよ。

【15日(金曜日)】 

 朝、お掃除のおばさんが談話室のゴミ箱から『ワンカップ』の空き瓶を発見!

 「いったい誰ヤイ!」

 ちょとした騒ぎになる。どうも怪しい人の目星はついていたようだが、午後になって同室の○○さんがドクターからイエローカードをもらっていた。無断でに院外に出て、近くのファミマで買ってきたらしい。次に見つかったら強制退去のようだ。
 その日の夜間、抜き打ちで懐中電灯をかざしたナースが病室を見回りに来ていた。このおじさん、全く信用されていない。

 さて、院内に「ローソン」がある。術後初買い物でリップクリームとシュークリーム、ペットボトルを購入。テレビは不要と思っていたが、テレビカードを1000円分買ってしまった。ちょっと余裕が出てきたようだ。

 食事以外の時間は大半を談話室で過ごす日課になった。浸出液が10ccを切れば、傷口のチューブを抜けるようだが、昨日の24時間で23ccだった。24時間単位で1日分の量を測定するとのことで、深夜0時にナースがベッドの中の袋を確認に来る。基準時間を朝6時とかに変更できないものかと思った。
 
 夜、やっぱり腰が痛い。

【16日(土曜日)】

 朝、点滴に痛み止めを入れてもらった。抗生剤の投与も朝夕の2回続いている。「ローソン」に行ったついでに建物の外に出てみた。敷地の梅が満開。ほんの数日の経過なのに、季節の移り変わりは早い。




【17日(日曜日)】

 浸出液が7ccに減り、傷口のチューブを取り外した。チューブは意外に皮膚の奥まで入っていた。痛みは感じなかった。すこぶる順調に来ているようだ。
 主治医は、ほぼ毎日泊まり込んでいるらしい。「今が一番働ける時だから」と話していた。 … 感心!

〈遠くからのお見舞いあり〉



【18日(月曜日)】

 傷もしだいに癒え、時間をもてあまし気味になる。仕事の方も気になり各所に電話やメール。
 夕食後に抜糸。でも、一部完全には付いておらず、少し糸が残った。昨日からそのあたりにちょっと痛みがあった。寝返り時に引っ張られたのかもしれない。


【19日(火曜日)】

 夕方、抜糸が完了。抗生剤の点滴も終了となり錠剤に変わる。
 
 明日は祝日にあたるため、前日会計を済ませた。その途中、検査室の通路に置いたある車いすとストレッチャーがあったが、使用可能と書いてある。




【20日(水曜日)】

 朝食後に荷物の整理をして、9時30分に無事退院に漕ぎつけた。さすがに疲れが溜まったらしく、車の助手席でしばらくぼんやりしてしまった。
 帰り、府中駅近くの「さくら通り」を廻ってもらい、ほころびかけの桜をフロントガラスから眺めた。



 
 (おわり)

 次回からは、今回の入院で気づいたこと、思うところをいくつか書きます。

9日間の記録 (前篇)

2013-03-21 | トピック

 この9日間のブランクは、人生初の手術入院によるものでした。

 自覚症状は全くなかったのですが、1月の脳ドッグで喉の左部分に大きな腫瘍が見つかりました。その後、検査のための通院を繰り返し手術の説明などを受けました。幸い悪性ではなかったのですが(最終検査は結果待ち)、かなりの大きさ(当初直径5cmと言われましたが、2.5cmのものが二つ連結していたようです)のため、年度末の忙しい時期とはわかっていましたが切除することに決めました。
 手術の記録など書かなくてもいいかなと思いましたが、後々の自分のためにあえて記録しておきます。

<今回お世話になった病棟>



【3月12日(火曜日)】
 朝、自宅を出発、渋滞なく1時間で病院着。入院手続きを淡々と済ませ病棟へ。昨年10月に全面改築されたということできれいな建物、明るい室内で設備も新しい。

<病室フロアの入口:オートロックドア>


 談話室は木調の床やインテリアで統一され落ち着いた感じ。



 パジャマに着替えると気持ちはもう病人。日中に血液検査や確認のためのエコー検査を受ける。
 手術の開始は明日の13時に決定。夕食以降禁食、21時からは水分も禁止。10時間以上も水分補給ができなくて大丈夫かと心配してしまう。


【13日(水曜日)】
 「朝食禁」だったので、起きてからずっと談話室で時間を過ごす。入院期間を通して「Nexus7」が大活躍でした。
 10時に手術着に着替え点滴を受ける。手術着はすぐに脱げるようにマジックテープで肩や袖を止める方式。点滴は水分補給のためかと思われたが、もしかすると試行の意味もあるかも知れない。T字帯を股に付け、圧迫靴下を履いて、13時5分前に手術室へ案内される。
 手術室に入るとチームの紹介がある。ナースはみんな若い。主治医の他に研修医やと麻酔科のドクターもいたと思うが確認している余裕などなかった。
 「頭をここにして横になってください」、「麻酔入りま~す」、「えっ、いきなり…?」。
 そして、ちょっと眠いかなと思った瞬間、意識が消えてしまった…らしい。

 「終わりましたよ~!」とほっぺたを叩かれて、寝ていたことに気がついた。時計は、あっという間に18時30分、「息できますか?」「呼吸器外しますから息吐いて~」、「スポッ!」。
 腫瘍をはがすのが予想より大変だったようで、見せられた瓶に入ったそれは、Sサイズの鶏卵ぐらいあった。「こんなのが咽に張り付いていたの?」と驚くほどの大きさ。ドクターに「写メ撮らなくていいですか?」と言われた。
 その後、すぐ、SICU(※外科系集中治療室 - SICU(Surgical Intensive Care Unit) 従来の「術後回復室」が高度化したもので、主に全身麻酔による外科手術直後の患者を、容体が安定するまで短期間収容する)へ搬送される。
 身体が思うように動かず、ひたすらじっとしていた。このあたりの時間はあっという間に経過した。

【14日(木曜日)】
 夜中何度か目を覚ました。個室にしては広めの空虚な空間に一人で寝かされているシーンはどこかで見た近未来映画のシーンに似ている。
 朝、起き上がり、立位がとれるのを確認してカテーテルを抜く。「息を吸って~、はい、吐いて~」と同時に「シュルルッ!」。「オッ!」と心の中で叫んでしまった。
 ナースに見守られながら、ICUのフロアを歩く練習。冷静に周囲を観察すると、全室同じタイプのような個室。患者2人に担当ナースが1名。そのため、二つの個室の間には看護師のデスクとデータ管理用にパソコンがそれぞれ配置されていた。個室は中央のナースステーションを取り囲むようにして配置されている。
 朝食は無いのかと思っていたが、用意されており自重しながら3割程度食べる。
 10時に一般病棟に戻ったが寝返りが打てない苦しさは残る。昼食は半分程度、夕食は全量と摂食量を少しずつ増やしていった。



 夜間も、首は動かせず、呼吸器を外した喉は痛み、腰も次第に苦しくなっていった。傷口にはチューブが取り付けられており、浸出液を受ける袋も肩から下げている。動くこととがままならないのはなかなかきつい。  (…つづく)

再び

2013-03-20 | トピック
 
 10日程(正確には9日)のブランクができてしまいましたが、今日から再開します。
 この間の状況と経過については少し整理が必要なので、数日後に色々感じたことも含めて書き留めたいと思います。

 ということで、今日は前回までのトルコ旅行で書き残したことをいくつか…

《その1》 イスタンブール「トプカプ宮殿」の庭の手入れ 
 15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の王様が住んでいた「トプカプ宮殿」。誰もが耳にしたことがある男性の憧れ「ハーレム」の前の庭を作業着を着た集団が整備していました。知的障害を持った青年たちでした。造園の仕事を請け負っているのか、作業活動の一環なのか定かではありませんでしたが、世界的な文化財の美観を維持する仕事に従事していることは誇りにできるのではないかと思いました。





〈ハーレムの中〉











《その2》 日本語が堪能
 トルコに限った事ではないのですが、現地ガイドやショップ店員さんたちの日本語はとても堪能です。仕事の上とはいえ相当に勉強されたのだと思います。バザール内のちょっとしたお店でも、売り子の少年が「ムッツデセイエン」「ヤスイヨ」と盛んに声をかけていました。
 東南アジアや中国でも日本人を観光対象としている人たちは皆さんお上手でした。そういえば、ソウルの明洞で「これ偽物だよ~、安いよ~」とブランド品を売っているお兄さんがいたのには驚きました。

《最後に》 バスはVIPが快適
 陸路を長距離移動する旅行の場合、やはりバスの乗り心地は重要な要素です。今回、始めて3列シートのVIPなバスを選びましたが正解でした。座席幅のゆとりだけではなく、シート自体が高級仕様、バスの車体もサスペンションがいいのか振動が少なく、全くといっていいほど疲れませんでした。ツアー代金が多少お高くなったとしてもお勧めです。








 充実したトルコ旅行でした。
 少し間が空くとは思いますが、次の機会にはちょっと前のイタリア旅行について回想します。