まちのさんぽみち

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ゴミ減量かサービスか

2007年02月09日 | まちの日々
職場の病院の待合室には自動血圧計が設置されている。
患者さんや、お見舞いに来た人が、
自由に血圧測定ができる。
よく、市役所などにも置いてあるものだ。

最近職場でその、記録紙のことで、ちょっとモメている。
というのは、専用の感熱紙がけっこう高いのに、
ほとんどの人が、一瞬見て、捨ててしまうことだ。
そのために、血圧計のそばにはゴミ箱まで置いてある。

それで、見るだけなら、機械のディスプレイに
表示されるから、記録紙は要らないのではないかということで、
記録紙を入れないようにした。
確かに、節約とゴミ減量の一石二鳥だ。
記録の必要な人はメモができるように
メモ用紙とエンピツを置いてある。

ところが、ひとり、こんな方がいる。
80代の男性で、ご夫婦二人暮らしだが、
つれあいさんが入院中で、毎日面会にいらっしゃる。
その方が、毎日血圧計で測定して行く。
深呼吸したり、一休みしながら、3、4回は測って行く。
その方が、3回も4回も書くのは、
とても大変だから、印刷の紙を置いてほしいと言う。

ゴミ減量は大切なことだし、節約も必要だ思うけれど、
患者さんの高齢なご家族にサービスするのも、
大切なことじゃないだろうかと、
係長に進言したのだが・・・。
コメント
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