まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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母との別れ

2008年12月19日 | まちの日々
母を見送った慌ただしい1週間が終わり、
また元の日常が戻ってきた。

母は、いつも前向きで、
精いっぱい努力して、幸せな人生を生きた人だ。
病気に対しても、それは変わらなかった。
つらい治療にも、敢えて挑み、
面と向かって戦ってきた。
万策尽きて、最後はホスピスで、
安らかに旅立った。本当に穏やかな顔をしていた。

だから、私たち兄妹も、お疲れさまと心から言えた。
今ごろは天国で父と仲良くのんびりしているのではないのかな。

兄が、お礼の挨拶で、会葬してくださったみなさまの前で、
「仲のよかった父がそこまで迎えにきてくれていると思います。」
なんて、私たち子どもの気持ちを代弁してくれた。
驚いて、なんだか、悲しいんだけれど、うれしくなってしまった。
そして、母に感謝の気持ちでいっぱいだ。
今まで本当にありがとう。

大勢の方たちが母のために来て下さった。
今年の敬老の日に町で撮ってもらった写真の母は、
最高の笑顔で、応えていた。
コメント (9)
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