まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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「認められぬ病」

2009年08月24日 | まちの日々
あることがきっかけで、
ずいぶん昔、友だちから借りた本のことを思い出した。
「認められぬ病」という本だ。
もう1度読んでみたくて、ネットで探したら、
中古で1円というのがあり、
ほぼ送料だけで手に入った。

そんなに厚い本ではないので、一気に読んだ。
患者が苦痛を訴えたのに、
専門外で原因がわからない医師が、
気のせいだと決めつけ、
適切な診断がされなかったために、
とても苦しい思いをした体験に基づく小説(?)だ。
最後には、正しい診断がなされるが、
世の中には、最後まで、認められないままのケースも
あるのではないかと、暗い気持ちになった。

きっかけはそこではなかったのだけれど、
リウマチも、検査の数値が異常なしでも、
痛いことがよくあると、リウマチ仲間とも話したり、
私自身も経験するところだ。
でも、リウマチは痛いものだと知られているし、
同じ病気の人もたくさんいるので、
その点では、恵まれているのかも知れないが…。
コメント
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