「ふれあいの里どんぐり」と
特別養護老人ホーム「ななふく苑」を見学してきた。
どんぐりはろう重複障害を持つ人たちの施設だ。
ななふく苑も、特養ではあるけれど、
主として、ろうの高齢者向けの施設だ。
リサイクル作業、パンの製造、布小物の制作、
どんぐり発行の新聞の折り込み等の作業所の見学、
どんぐりとななふく苑の施設見学の順で案内していただいた。
どんぐりの施設長のお話はすごく感動した。
ろう重複障害を持つ人たちとは、
十分なコミュニケーションが取れないこともあり、
そんな時、暴れたり、暴力的になったりすることもあるそうだ。
その人たちの思いをくみ取ることが、
私たちの仕事だ、ということばが、心に残った。
また、幼いころ視力も聴力も失い、
コミュニケーションの手段をほとんど持たずに、
80歳を過ぎるまで、家庭の中で生活してきた人のこと。
家族の愛の中で過ごしてきた日々は、
それ故に、外界との接触が閉ざされてしまっていた。
家族の保護が受けられない状況になり、
どんぐりに入所することになっても、
そのことさえ、理解できているかどうかもわからないそうだ。
今、触手話で、生活に必要なことばを、
いくつか覚え始めているそうだ。
入所者のことを、「仲間」と呼んでいた。
こんな仲間が、自由に楽しく過ごせる場が、
もっともっと増えればいいと思う。
ちなみにこの施設長、我がサークルの会長だ。
私の娘といってもいいくらいの年齢なんだけど。
特別養護老人ホーム「ななふく苑」を見学してきた。
どんぐりはろう重複障害を持つ人たちの施設だ。
ななふく苑も、特養ではあるけれど、
主として、ろうの高齢者向けの施設だ。
リサイクル作業、パンの製造、布小物の制作、
どんぐり発行の新聞の折り込み等の作業所の見学、
どんぐりとななふく苑の施設見学の順で案内していただいた。
どんぐりの施設長のお話はすごく感動した。
ろう重複障害を持つ人たちとは、
十分なコミュニケーションが取れないこともあり、
そんな時、暴れたり、暴力的になったりすることもあるそうだ。
その人たちの思いをくみ取ることが、
私たちの仕事だ、ということばが、心に残った。
また、幼いころ視力も聴力も失い、
コミュニケーションの手段をほとんど持たずに、
80歳を過ぎるまで、家庭の中で生活してきた人のこと。
家族の愛の中で過ごしてきた日々は、
それ故に、外界との接触が閉ざされてしまっていた。
家族の保護が受けられない状況になり、
どんぐりに入所することになっても、
そのことさえ、理解できているかどうかもわからないそうだ。
今、触手話で、生活に必要なことばを、
いくつか覚え始めているそうだ。
入所者のことを、「仲間」と呼んでいた。
こんな仲間が、自由に楽しく過ごせる場が、
もっともっと増えればいいと思う。
ちなみにこの施設長、我がサークルの会長だ。
私の娘といってもいいくらいの年齢なんだけど。