まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
手話や俳句や関節リウマチや色えんぴつ画など
☆ カテゴリーを見てね ☆

4月の俳句

2017年04月12日 | はいくのこみち
俳句って難しい。
ずっと以前に「俳句は入りやすく達しがたい」
ときいたことがある。
確かにそうだなあと思う。

入りやすいと言っても、
私は、入り口辺りでうろうろしている気がする。
なかなか俳句というものがつかめないで、
今月もまた締め切り日が迫ってきた。

もう少し真剣に取り組まないと、
いつまで経っても、一歩中へ踏み込めない

○菜の花や眺めし土手の長きかな
○深呼吸晴れ渡る空伸びる麦
○満開の古木の桜堂々と     (郭公)
○新じゃがのバター流れる皿の上
○見上げれば桜ひらりと舞ひ落ちる

雨の中開花宣言花の傘
熱のある孫抱っこして暮の春
桜前線知らせるや孫の声
列島に桜前線花の宴
青々とまたぐんと伸び麦畑

遠くまで買い物に行く春うらら
自転車を引っ張り出すや春うらら
花冷えや名残の鍋をつつく夜
春浅し手話通訳の試験あり
合格の年重ねても春うれし

一分咲き胸膨らませ待ってゐる
新年度年に甘えず前向きに
謙虚とは続く道なり春の空
意を決し心新たに新年度
春野菜ランチ賑やかイタリアン

開店やランチ華やか春野菜
多磨墓地の青空に映へ花優雅
ベニカナメ色づいてきし小さき葉
空覆ふ枝重なりし大桜
人集り水城公園花の宴

レンギョウのひときわ目立つ花壇あり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする