まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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12月の俳句

2018年12月09日 | はいくのこみち

いつものように兄からFaxが来た(笑)
そして、私も送って、その後電話。
そこで、いつものように、
けっこういろいろおしゃべりする

兄が、否定的だった句が「郭公」に載ったのを、
ちゃんと覚えていて、認めてくれた
俳句って、奥が深いし、幅も広い。
私たちは、まだまだ入り口に立っているだけで、
わかってないなあ・・・という話。
つまり、まだまだやり甲斐が、
無限にあるってこと

明日は兄の誕生日。
おめでとう

〇カラカラと枯葉の走る歩道かな   (郭公)
〇椋鳥の群れは南にまた北に   (郭公)
〇身の丈の暮らし語りて冬うらら
〇オーバーのボタンに挑戦三歳児
〇秋高し富岡製糸手話ガイド

訪ふ友と写真に写る吊るし柿
暖冬や朝顔の種拾ふ夫
冬桜寡黙な夫と旅の膳
山茶花や俳句誘ひし母偲ぶ
小春日や卒寿の叔母は腰伸ばす
一本杉の先に真冬の碧い空
柚子香ほる土産の袋郷を背に
部屋干しや暖房の風にゆらゆらと
的当てを競ふホールやクリスマス
肉まんを頬張る午後の三姉妹
校庭にサッカーの子ら枯葉舞ふ
ハタハタと青いシートや冬ざるる

(雑感)
やっと来たこんにゃくパーク紅葉狩り
悩ましき人生だなあ冬の風
心配も共有しよう今朝の冷
人生は辛きものなり冬の朝
手を取りて並んで歩く雪の道
傍にいる寒い朝にも手をつなご
身の丈の暮らしで笑顔冬ぬくし
無理するなできることだけ冬晴れよ
おしゃべりと食べて発散温泉で
切り替えてため込まないで冬うらら

コメント
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