まちのさんぽみち

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2月の俳句

2021年02月05日 | はいくのこみち

今月も兄のFaxを待って、
私の俳句もFaxし、その後電話で話した

まずは、お互いの地域のコロナ状況から、
お互いに、そこそこ近くにクラスターの話があり
個人的には、今まで通りのことを心掛ける、
ということしかないねという話に

ワクチンや、治療薬が使えるようになるまでは、
じっと我慢だね。

兄は、週2回仕事をしているけれど、
マスクは、朝電車から降りたら、それは捨て、
1日職場(眼鏡店)で使ったものは、また捨て、
帰りの電車の中で使ったマスクはまた捨てているそうだ。
そこまで気をつけているんだ
本当に、早くコロナが収まってほしい。

もちろん、それから俳句談義。
兄も私もいつの間にか、もう十数年もやっているのに、
まだまだ俳句がわかってないねと話した。
でも、楽しんでこれからも続けようねと

というわけで今月の俳句。

〇夕焼や藍の稜線山眠る
〇いつまでも電車見ている冬休み (郭公)
〇窓ガラス斜めに走る夕霙 (郭公)
〇寒風散歩ためらふ吾と逸る孫
〇風花や疑ってみる青い空

電線に数多のふくら雀かな
赤信号滲んで見える小夜時雨
庭先のみかんの甘し空青し
カシミヤのさわり心地や風光る
自転車の親子三人日脚伸ぶ
加湿器の風にふうせん浮かべる子
陽だまりにねこの来て居る春隣
雪催遠方の客見送りぬ
冬の雨音高々と乾燥機
早朝にキラリと眩しつららかな
大寒や登校班の子らの声
コロナ禍や訪う人のなき年始
加湿器に注ぐ水音夜も更けし
七草に足りぬお粥もふうふうと
鎮魂の歌よ届けよルミナリエ
寒風をつき駆ける子らよーいどん

コメント
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