まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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11月の俳句

2021年11月05日 | はいくのこみち

今月も俳句をまとめる時期がやってきた。
私の俳句が郭公に3句載ったのが続いたので、
兄はFaxの端に、
「3句常連になったね、開眼したかな」
なんて書いて、褒めてくれたけど、とんでもない
たまたま載っただけ。

思うように俳句が作れないなあ
俳句の上手い人たちは、俳句独特のことばがある。
だれかのまねじゃなくて、
何と言ったらいいのかな~独特の個性的なことばかな。
兄は、いろいろの人の俳句をたくさん読めばいいと言う。
確かにそうかも知れないな~。

まだまだだね。
でも、これからも、まだ伸びしろがあるってことだよね。
ホントにあるのか!
ないかも知れないけれど、それでもいい。
まだ楽しめるから。

こうして、毎月何とか絞り出して、
投句をするのもやっぱりやり甲斐があるもの。

さあ、今月もこんな具合だけど。

〇待ち合わせ古民家カフェに柳散る
〇不揃ひのりんごの甘し午下がり (郭公)
〇ひつじ雲どこまで延びる蔓桔梗 (郭公)
〇稲刈りやお茶を運んだ幼き日
〇秋うららよちよち歩きと目を交わす

仕事終え雨の穭田深緑
叢に雀騒がし穴まどひ
七ならべ秋の陽居間に射し入りて
秋晴れや乳歯の抜けた孫の顔
天高しファウルボールは柵を越え
すれ違ふ仕事を終えし稲刈り機
秋晴れやがんばれ園児棒上り
秋声や古墳公園ゆっくりと
遠き日の新米装ってくれた祖母
秋深し地震アラート闇の中
朝晩の雑炊ふたりダイエット
赤信号フロントガラスに秋の虹

コメント
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