少女時代の研究

KPOPの代表的女性グループ、少女時代のご紹介。少しでもその魅力を知っていただきたいので!(あまり詳しくない方向けです)

ジェシカ少女時代脱退の直接の原因は、ブランド立ち上げですが、遠因は別にいくつか考えられます

2014-10-18 16:50:27 | 日記



ユナの東国大学卒業アルバムの撮影現場写真(10.15公開)

ジェシカ脱退の直接の原因はジェシカのブランド立ち上げであることは間違いありませんが、遠因にはいくつかこれとは別のものがあると考えています。

遠因の1つ:
ジェシカは、「下り坂が美しくあるべきで、最後も美しく飾るべきだ」と。「少女時代も、下り坂を誰よりも美しくしたいと思う。(2010.バラエティ乗勝長駆)」と発言。
一見、正しい表現だとは思いますが、2010年と言えばソシ(少女時代の略語)が大きくブレイクしたばかりで、これから世界を目指そうとしていた時期。
私には、この頃から、ジェシカはソシに何か居心地の悪さを感じていたに違いないと思います。そうでなければ、この時点でこのような発想をするはずがありません。
無意識であったかもしれませんが、ソシをやめる日がくるのを予感したと思います。
ありていに言えば、ティファニーとソヒョンにボーカルのポジションで抜かれることを意識したのだと思います。

しかしほかのメンバーもいくつもの感情をもちながらソシを支えて協力しているのです。
ジェシカよりももっとつらいであろうメンバーは何人もいると思います。
たとえばヒョヨン。ダンシングクイーンという立場で頑張っていますが、ソシが本当に評価されるのはやはりボーカルのレベルの高さです。(ほかにも、メンバーごとの人気や仕事量、ファッションセンスなどもあるとは思いますが)。
ヒョヨンなりにソシにいかに貢献できるか、自分の役割を考え、悩み、迷っていることは明らかです。もちろん、若く人生経験も少ないので、積極的に動きすぎて、返ってソシに迷惑をかけた失敗に繋がる事件も少なからずありましたが。
でも動機はソシでの立ち位置を確立したいという意識からであって、決してソシを辞める、解散する方向ではありません。1人で抜けたいと思ったことは過去にあったかもしれませんが、それは、ソシの人気を落とす事に繋がると理解して、その考え方は止めたはずです。

メンバー全員が平等に満足していくのが理想的だとは思いますが、メンバーが平等であっても低いレベルでの平等はこのグループに限っては許されません。
ソシはよくあるKPOPグループの1つではありません。韓国を代表するKPOPの顔です。
そして今や世界一といっても過言ではない女性グループの第一人者です。決して壊してはならない大切な貴重な存在なのです。この自覚がジェシカにだけ少し足りなかった気がしています。