惨劇・・・

毎度おなじみの、うちのあきれた犬のお話ですが。最近、一段と力が強くなって、いたずらっこになっているリサ。幼稚園のお迎えに行っている間に、必ずケージからムリヤリ脱走して、ウチワがぼろぼろになっていたり、子供の耳あてが破壊されていたり、困ったちゃんになっていました。

昨日は３時間ほどのおでかけ。心配して帰ってくると、もちろんケージは空っぽでした。大概行くところといえば子供部屋で、オモチャをあさっているのですが、その子供部屋にも見当たらず。キッチンにも入った様子で、でかける前に焼いたパンが３、４つ足りず、オイルポットをひっくり返して油をなめたみたい。

散々探したあげく、リサがいた場所は・・。

そう、お風呂場でした。蛇口は開いたままで水がジャージャー。リサはフタの隅っこで丸くなって寝ていました。わが家のお風呂、押すと入れるのですが、出るには重い扉を引っ張らなくてはなりません。あちこち暴れまわって、お風呂場に閉じ込められ、疲れて寝てしまったんですね。寝ているところは可愛いのですがー。

いろんなモノを食べていたようで、夜もゲボッ。朝もゲボッ。プラスチックのカケラがたくさん出てきました。油をなめすぎたのか、気分も悪かったのでしょう。ドッグフードも全く食べず、本人も辛かったようですが、これに懲りたということもなさそうで、イタズラは止まりません。

いつになったらイタズラは収まるのでしょう。リサが落ち着くのが先か、家が壊されるのが先か・・。毎日おでかけから帰るのが恐ろしい私です。

誰のしわざ？

ようやく家の周りの雪が溶けて、地面が顔を出すようになりました。この寒さの中、初めて植えたホウレンソウや玉ねぎはどうなったんだろう？と、畑を見に行くと・・。

あれ～？雪の重みでぐちゃぐちゃになったのか、緑の葉っぱが少なくなってる。いやいや、よく見ると明らかに噛みちぎられた跡がありました。そういえば、雪が降って気がついた足跡にフン。どうやら、鹿が夜中に歩き回っているようなのです。とうとう鹿にかぎつけられたようで・・。玉ねぎも土の上の緑の部分を食べられていました。土の下はどうなっているのだろう。このままで育つのかなぁ。

冬は山に食べるものがないのだろうけれど。うちが建ったために、鹿や猿の活動エリアが狭くなったのだし、申し訳ない気持ちもあるのですが。

近所の畑は、みんな柵をしていらっしゃるので、みなさん被害にあわれたのでしょうね。うちも春になったら柵を作って、どうにか夏野菜は守りたいものです。

まるで家具工房（？）

主人の工房は、オーダー家具の工房です。
お客さまからご注文をいただき、打ち合わせをしてから製作に取りかかります。完成すれば、すぐにお客様に連絡して納品します。

ですから普段の工房には、製作途中の家具しかないはずなのですが、今日は家具があふれています。先日納品予定だったソファが、お客様のご都合により延期になり、次のお客さまのチェストも、塗装を残すのみ。前に自宅で使っていたテーブルも置いてあり、これは誰がみても家具工房そのもの。（普段は、大型機械があるだけなので何の工房か解らない人もいらっしゃるのですよ。）

近日中にはお客様宅に納品してしまうので、また殺風景な工房に逆戻りしてしまいます。こんなタイミングは滅多にありません。興味のある方は、急いで見に来てくださいね。チャイルドキッチンやファーストテーブルも置いてありますよ。（事前にご連絡ください）

町内で殺人事件？

我が家の周りは古い別荘地です。半分以上が空き地（雑木林）で、建っている家も半分は別荘か空家。住んでいる人はごくわずかで、とても静かな環境です。

でも今日は昼過ぎあたりから、なんだか騒がしい。人の通りが多く、車も行ったり来たり。様子をうかがいに、リサを連れて表に出て行ってみると、少し向こうに黒山の人だかり。リサが吠え出すと、一人の男の人が「シーッ」。どうやら何かの撮影のよう。

そういえば、２～３週間前にも男女数人のグループがうちの周りを徘徊していて、尋ねると「撮影場所を探してるんです」とのこと。主人の友達が太秦映画村に出入りしている大道具屋さんで、よく橋爪功さんに同行して、あちこちで撮影していることを思い出し、「きっと○○殺人事件とかの撮影場所じゃない？」と、話していました。

その撮影が今日だったようです。誰が出ているのかと思ったら、な、なんと橋爪功さん！！タイミングよく、撮影の合間に握手してもらいました。

どうしてこんな辺鄙な場所を選んで撮影してたのかなぁ。
・・・
殺人事件って、辺鄙でさびれた山村でおこるものですよね。やっぱりうちの周りは、さびれているのかなぁ。殺人事件現場に選ばれて、喜んでいいのか・・？

田舎暮らし・・？

雑誌「自休自足」に掲載していただいたことで、「自休自足」のウェブサイトにも載せてもらいました。新しく物件情報のサイトができて、「田舎暮らし先輩達の声」というコーナーに載っています。

こんなふうに載せてもらって初めて、「ここって田舎なのか～」と改めて考えてしまいました。時々、雑誌をご覧になった見知らぬ方から「田舎暮らしをしてみたいので、話を聞かせて欲しい」というような電話がかかってくるようになりました。私たちの場合、工房を建てられるような広さで、周りに音の迷惑がかからないような場所を探していたら、ここまで来てしまった・・という感じで。スーパーが少々遠くても道がすいているので買い物にかかる時間は同じぐらいだし、インターネットで何でも手に入るし、田舎暮らしをしている実感はそんなにないのですけどね。

前に住んでいた枚方よりは、断然住みやすいと思います。サイト情報によると、滋賀県は２０３０年まで人口増加が続く唯一の県だそうで。そういえば、周りにもどんどん新しいお家が建っていっているような気がします。自然を守りつつ、人が集まってくるといいなぁ。


次号（３月３日発売）の「自休自足」では、「かんじる比良」のイベント情報を掲載してもらうことになっています。ぜひご覧ください。