in the small woods

家具職人の妻のブログ。
シンプルな天然木の家具の紹介や、自然の中で感じたこと、日々のことを綴っています。

第3日曜日恒例の・・

2008-06-15 | dialy
燦々ショールームを始めて半年。いつもならオープンの1時には最初のお客さまがみえて、3時ごろまでは途切れず、というのがパターンだったのですが、今日は2時近くまでどなたも来られず・・。もしかして今日は初の0人か?と、自分のためにコーヒーでも入れようかと思っていましたが、じわじわお客さまが来られていつもの賑わいになりました。ありがとうございました。

朝からショールームの準備をしながらも、気になっていたのがパソコン。1週間ほど前から調子が悪くて、作業をしている途中にブチンと音がして真っ黒画面。受信メールが全部消える騒ぎになったり。メーカーに問い合わせると、内部にほこりがたまって接触が悪いのでは?ということでしたので、フタを開けて大掃除をしました。これでとりあえず、無事に動き始めたようですが、またいつ壊れるやら。念のため、バックアップもとっておきましたが。ブログが長いこと更新されていなかったり、メールを出したのに返事が来ないなんてことがありましたら、パソコンがいよいよ壊れたんだと思ってください。あしからず。



ジャンピングキャッチ!

2008-06-14 | dog
リサの毎日のお楽しみは、近所を散歩した後のフリスビー。広い場所で、リードを外して走り回るのは、犬にとっては一番の幸せでしょうね。首がフリーになった途端、狂ったように(本当に)走り回ります。ひとしきり走り回って落ち着いたところで、フリスビーの練習。

リサが生後2か月でうちに来たときから、主人はフリスビードッグにしたかったようで、最初は家の中で、浴用剤の丸いフタを投げては、取って戻ってくるように教えました。くわえて戻ってくると、オヤツのビスケットがもらえるものだから、フタを見ただけで嬉しそうでしたよ。

少しづつ大きなフリスビーに変えていって、今では空中でフリスビーをキャッチできるように!これって、テレビなんかで見ていると簡単そうだけれど、練習していないワンちゃんにはできないのですよー。いきなりフリスビーを投げられても、見向きもしないもんです。

ただ、さすがのいたずらっこリサも、最近の暑さにはかなわないようで。何分か走った後は、長く舌を伸ばして、ハーハーいってます。これから、困った季節だね。犬にとっても、散歩に付き合う人間にとっても。


明日は第3日曜日。自宅を開放してのショールームです。お天気も好さそうですので、ドライブがてらお越しください。



赤が好きになる年頃

2008-06-11 | funiture

納品の朝は、気合が入ります。力仕事~。お客さまのお宅にお運びする前に、いつも自宅で写真を取るので、まずは工房から車に載せて。家の中の家具を動かしながら、撮影ポイントを決めて、写真撮影。それから、しっかりと梱包して、また車に積み上げます。家具によっては結構な重さなのですが、なにせ主人1人でやっている工房なので、私が手伝うしかないのです。今日もがんばりましたよ~。

「年をとると赤が欲しくなるのよね~」と、ご注文されたお客さまがおっしゃってました。確かに、私ももっと若いころは黒にグレーに、カーキ色とか、くすんだ色を選びがちだったけれど、赤もいいなぁと思うようになりました。これが年をとるということかな・・。

赤の革のクッション。木の色と合って、いい感じです。

広げると、こんなふうにベッドになります。

この仕組みを考えるのが大変だったようですが、なかなか機能的にできています。ベッドとして使うのは、足腰が弱くなって2階に上がれなくなってからということでしたから、広げない方がお元気のしるしなのですけれど、せっかくなのでたまには昼寝でもしていただきたいところですね。

毎度のことながら、無事にお届けできてほっと一息。・・・もつかの間、帰りの車の中で、まだ作ってもいない次の家具の納品の相談をしていた私たちでした。大きな家具は、納品が気になるのですよ~。


座編みワークショップ

2008-06-09 | funiture

昨日はスープファニチャーのワークショップ。日ごろからやってみたいと要望のあった、スツールの座編みを経験していただきました。普段はむさくるしい工房ですが、前の日に家族総出で大掃除。はたいてもはたいても湧き出てくる木の粉にむせ返りながら、なんとか準備も整い、心配していた雨にも降られず、無事に開催することができました。

人にものを教えるなんて、全く経験のない主人。いったいどれぐらい時間がかかるのか、夕方までに終わることができるのか、心配はつきませんでしたが・・・。

とにかく、ここからスタートです。

昼食は、ほっとすてーしょんさんの三段弁当。ひとつひとつ丁寧に作られたのが感じられる、おいしいお弁当でした。お箸袋や包みもすてき。


3時の休憩は、昨日から作っておいたチョコレートケーキを食べていただきました。

私は託児室(?)担当でしたが、待ちきれない子供たちを抑えきれず、「お母さん、できたかなぁ~?」と、とうとう乱入。

夜までかかるかと心配していましたが、夕方には次々と完成され、ものづくりが終わった満足感いっぱいのお顔が見られました。女性が多かったせいか、作業しながらのおしゃべりも弾まれたようで、和気あいあいと良い雰囲気でしたよ。同じものを作っても、みなさんの個性が出ていて、すてきでした。今ごろ、それぞれのお家で居場所を作ってもらっているんだろうなぁ、と思うと嬉しくなります。

ワークショップの様子は、こちらでもご覧になれます。座編みワークショップは、これからも何度か予定していますので、興味のおありの方はぜひご参加ください。座編み以外のワークショップも、計画を練っているところです。こんなものを作りたい、と要望があれば教えてくださいね。




今日のお仕事

2008-06-05 | funiture

工房をのぞくと、新しい家具が完成間近でした。ソファベッドです。



これが・・・



こうなりました

納期が迫っていて、平行して日曜日のワークショップの準備もしなければいけないので、最近毎日午前様のパパです。とはいっても、夕ごはんは家族で一緒に食べて、子供たちを風呂に入れてくれた後に、もう一度作業着を着て、工房でホコリまみれになっています。サラリーマンの方と違って、子供たちには「いつも家にいるパパ」の印象でしょうね。

家から工房までは、歩いても2、3分ですが、夜にでかけるときは車で。夜になると一歩先が見えないほどの真っ暗で、シカやらイノシシやら何が出てくるかわからないのです。ちょっと怖いですもんね。