in the small woods

家具職人の妻のブログ。
シンプルな天然木の家具の紹介や、自然の中で感じたこと、日々のことを綴っています。

ピーマン

2008-07-13 | food
ひさしぶりに、何も予定がない週末です。
ウィークディは毎日幼稚園の用事で出かけていたので、畑を見るのが怖いほど。子供たちの「プール、プール」「なんか飲み物、オヤツ~」の声を退けて、今日こそは草むしりをしなくては。

近くで見ると、さすがに大変なことになっていました。草はぼうぼう。カボチャもキュウリもツルがぐるぐる巻きになっているし。おまけに、赤くなりかけたトマトは半分かじって捨ててあったり、ナスビは根こそぎなくなっていました。枝豆も食い散らかした跡。これはサルのシワザ。共存したいなら、半分置いていけー。

こんなに伸びなくても、と思うほどに伸びている草。でも、この勢いがあるから、夏野菜は大きくなるんですよね。かなりサルにやられちゃったけど、なぜかピーマンだけは無事。たくさん実がなってました。ピーマン嫌いなのかな。緑色でわからないのかな?

夏休みの間は、子供たちが外で遊んでいるからサルも来ないでしょう。無事に家族の口に入りますように。


お手紙ありがとう

2008-07-12 | dialy

昨日、うれしいハガキが届きました。「暮らしの風」を見て興味をもっていただいたそうで、スープファニチャーで作ってほしい家具のリクエストを書いていただきました。

リクエストは「わんこ階段」。そうですよね~。ペットの本物の家具って少ないですよね。うちも犬を飼っているので、「犬のベッドって買う人いるかな?」「無垢の木のオシャレな犬小屋はどうかな?」と主人とよく話をしています。うちの犬はまだ若くてジャンプ力がすごいので、ペットの階段は思いつかなかったですが、確かに年をとるとソファにも上れないですよね。

ですが、はたしてペットにそれだけのお金をかける方がいるのかどうか・・・。疑問でもあり、実現できずにいました。でもこのハガキで、勇気づけられました。時間ができれば、ペットのための家具も!

そして、大阪のKさん、ご連絡先がなかったのでこの場を借りて・・。おハガキ、ありがとうございました。スープファニチャーではオーダー家具も承っていますので、わんちゃんの体に合わせた階段をお作りすることもできます。お見積りは無料ですので、ぜひご相談くださいね。



うちはオーダー家具とはいえ、我が家で実際に使っているものをご覧になって、「これの小さいものを」「これの色違いを」と、ご注文いただくことが多いので、どんどん新しい商品を考えて作っていきたいと思っています。いつも主人と悶々と考えていますので、第三者の声があると、とてもうれしいです。「こんな家具があったらいいなぁ」という提案がありましたら、ぜひ教えてくださいね。


座編みワークショップ

2008-07-08 | funiture

雷の音で目覚めると、外は大雨。「ワークショップなのに・・・」とちょっとブルーになりながら、朝のお仕事。タイマーしてあった洗濯機のドアを開けると、開けると・・開かない!ぼんやりした頭で考えて、コンセントをチェックしても、電源を入れなおしても、開かない。事実を把握するのに10分かかり、停電だと気付きました。冷蔵庫も電子レンジも炊飯器も電話も、全て止まっていました。とにかく子供のお弁当を作らないといけないので、チャッカマンでガスを点火して、冷凍していたご飯を蒸し器で温めて・・。なんとか、お弁当を2つ作ったところで電気が復活し、やれやれ。
早起きして工房の掃除をしようと思っていた主人も、掃除機が使えず、バタバタとお客さまをお迎えすることになってしまいました。

今日は大雨の中、平日にも関わらず、6名の方が参加してくださいました。お昼前には雨もあがり、デッキでいつものおいしいほっとすてーしょんのお弁当。今日は鶏の照り焼き。おいしかった!リサもみなさんに相手をしてもらって、大喜びでしたー。


みなさん、黙々と作業を進められて、3時の休憩も片手間に。夕方には揃って完成されました。しかも、なかなかすばらしい出来だったようで。主人も前回よりはうまく説明できたかな、と自己満足でしたが、どうだったのでしょうか?

次回のワークショップは何にしようか、ただいま企画中です。決まりましたら、HPやブログでお知らせいたします。こんなものを作りたい、という希望がありましたら、参考にしたいのでお知らせくださいねー。




夏がきた

2008-07-06 | dialy
じりじりと暑くなってきました。思い出してきた、この暑さ。
もうすぐ夏休みですねぇ。
まわりでは、海外旅行に出かける方もちらほら出てきました。
海外旅行なんて、いつから行ってないだろう。新婚旅行でカナディアンロッキー(やっぱり山)に行って以来かな。そうそう、上の子がまだ1才にならないころに、家族でグアムに行ったのが最後。

年を重ねるごとに、旅のカタチも変わってきますね。大学生のころは、ヨーロッパかぶれしていたので、とにかくヨーロッパ。お金はないけれど時間はあるから、ユーレイルパスで普通列車に乗って、ユースホステルを泊まり歩いて、パリに行こうがアムステルダムに行こうが、いつも自炊で同じものを食べてました・・。田舎に行くと電車を待つのが退屈で、一緒に行った友達や旅先で出会った人と、「芸能人しりとり」とか「食べ物しりとり」とかやったなぁ(笑)。仕事を始めてからはちょっとリッチに、イタリア料理を食べにミラノへ、中華料理を食べに香港へ、なんて旅に。結婚して子供ができてからは・・・海外旅行に行きたいとも思わなくなったかな。もし時間とお金が山ほどあったら、ケニアとかモンゴルとか、広い大地を子供たちと見てみたいなぁ。

現実は・・暑くて忙しい夏。子供たちはビニールプールで大満足です。

そして、明日は七夕。大きな大きな笹は、家の外に。小さな笹は家の中に飾りました。


将来の夢

2008-07-04 | dialy
幼稚園のPTA主催の講演会に参加してきました。この手のものは普段ならパスするのですが、今年は役員をしているので、ほとんど義務感での参加。でも、予想に反していいお話が聞けました。

山口育子さんの子育てについてのお話でした。「アドラー心理学」という考え方を推奨されている、保育のプロの方です。いわゆる育児書というものは、上の子が産まれたときに「ベビーサイン」の本を買ったのが最初で最後。流れにまかせて勝手に育っている感じですが、こういうお話を聞くと、いろいろ考えさせられます。

お話の中で、「これは覚えておかなくては」とインプットしたことは・・。
子供が大きくなるにつれ、常に確認しなければならないことがあって、「子供が自分を肯定しているか」ということと、「子供が両親を仲間だと思っているか」ということ。
最近の犯罪を犯してしまう人は、外から見れば成績も良くて恵まれた環境にいるのだけれど、自分はダメな人間だと思っていることが多いそうですよ。「自分はこれでいいんだ」と、子供が自分で思っているか、それが大事だということです。

10年後、20年後、子供たちはどんなふうに育ってるのかなぁ。今の彼女たちが大きくなったらなりたいものは、お姉ちゃんは「デザイナー」、妹は「近くのパン屋さん」だそうです。「近くの」ってとこが笑えるなぁ。お昼にはパンを持って帰ってくれるそう。