ミロの「マラヴィラス」(奇跡)というリトグラフィーの連作のうち2枚が、我が家のリビングルームにあります。
ミロはデッサンがメロメロだったにも拘わらず、その色使いに注目したカタルーニャ(スペイン)の美術学校の校長先生が、ミロを辛うじて入学させたそうです。
**僕も、スペインの作曲コンクールで認めてもらえたことで、ミロにあやかりたいなあ**
ところで、音楽先進国がフランスだ、ドイツだなどと、いつ、どいつが決めたのでしょう。
たまたま日本人好みだっただけなのでは?日本人にとって入って行き易かっただけなのでは?両国の基準のどちらかの、ステレオタイプに当てはめる事が。
世界地図を見ると、スペイン、フランス、ドイツは仲良く同じような四角形で並んでますね。良いお隣さんじゃありませんか!まるで分譲住宅みたいに。色見本のグラデーションみたいに。
…ま、近隣トラブルってのもあるか…とにかく、スペインだって軽んじちゃいけませんよね。
もちろんドイツ音楽もフランス音楽も大好きですが、選択肢が一つ増えると可能性がすごく広がる気がします。
かく言う僕も正直言って、スペインの作曲家でパッと思いつくのは、アントニオ・カベソンやアルベニスやファリャぐらいか…。
一昨日スペインからメールが届き、入賞作品を出版するための FinaleによるCD-R は、いつ送ってくれますか、と催促されました。
賞金を送るので、届いたら返事をいただけますか、ちなみに版権はあなたの物です、少なすぎる賞金で申し訳ありませんが、と。
実は、浄書ソフトFinale 2005 を1ヶ月前に買ったっきり、全く進んでいません!使い方さえ分かりません!
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