昨年12月以来、《ソリチュード》の入念なリハを既に4回行った。
まず、バスフルートは広い音域で急速に上下するアルペジオが不可能なことが分かった。
波長が大きいせいだろう。修正して2回目のリハに臨んだが、更にそれも修正した。
また、スタッカートで忙しく動き回る箇所では、特殊なタンギングでやってもらうようお願いした。
更にピアノパートの細かい修正は限りない。テンポの変更によるリズムの修正、強弱の変更、楽章全体にわたるペダルの変更…。
言わば作曲の最終的なブラッシュアップ。
初演まであと11日。初演の事をフランス語で「クレアション(創造)」という。
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