台風は災害をもたらすだけでは無い。
「ウィリアムテル序曲」「田園交響曲」「アルプス交響曲」…嵐のオーケストレーションには鳥肌が立つ。
「嵐」という名のピアノ曲も数知れない。嵐のお蔭で芸術が殻を突き破り、一段と進化した。
静大の学生時代、夕方海まで一人で散歩に行って嵐に遭い、テトラポットの近くで嵐が去るのを待った。
猛り狂う波!圧巻だった。
そして、嵐が去った後の澄み切った星空。
==フランス人anethさんのコメント==
芸術はすべてを昇華させる、醜さや恐怖さえも。だが台風は醜くも恐ろしくもなく、興奮だ。
被害を目の当たりにして初めて、自分が賞賛していた美しさが致命的なものであったことに、時に少し後悔しながら悟るに過ぎない。
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