こんにちは、スペースワールド佐々木です(^^)/
3日目はダンブッラの世界遺産『ダンブッラ石窟寺院』とキャンディの『仏歯寺』に行きます
※仏歯寺のあるキャンディは都市全体が世界遺産として認定されています。
《ダンブッラ石窟寺院って?》
紀元前一世紀、南インド軍に追われた当時の王は岩山の洞窟に身を隠しました。
機を待ち王位を奪還した王が、命を救ったその洞窟に建立した美しい寺院こそ『ダンブッラ石窟寺院』です。
その後、歴代の王たちがそれぞれの願いを込めて次々と増築を重ね現在の形となりました。
いざダンブッラ石窟寺院へ!
ダンブッラ石窟寺院へは15分ほど山を登っていきます。
石畳の坂道や階段ですが、なかなか体力を使うので歩きやすい靴と水分補給を忘れずに行きましょう!
《服装について》
スリランカは信仰心の深い仏教徒が7割を占める国です。
寺院を訪問する際は、肌の露出を避けた服装で行くのがマナーです。※入場拒否の場合あり
また、上着だけでも白い服にすると現地の方に敬意を込めた服装になります!
ダンブッラ石窟寺院到着です。
ダンブッラ石窟寺院含め、スリランカで寺院を訪問する際は、入り口で靴、帽子を脱いでの参拝となります。
靴下はOKなので汚れてもいいものを用意しておくと便利です('ω')ノ
ただ実際に行ってみると皆さん裸足で参拝されておりましたので、足裏を拭くウェットシートがあると快適かと思います。
石窟に入ります!
ダンブッラ石窟寺院には5つの石窟が並んで建てられています。
第一窟が一番古く、第五窟に向かって新しく作られていったものになります(=゚ω゚)ノ
スリランカで仏像と一緒に写真撮影をする際、仏像に背を向けて写真を撮ることは✖です。
一緒に写りたい場合は、仏像に向かって拝む姿を撮影するようにしましょう。※撮影自体禁止な寺院もあります。
石窟寺院のメイン、最大の第二窟
5つの石窟で最大は「マハー・ラージャ・ヴィハーラ(偉大なる王の寺院)」です。
全長約50m、高さ7m、奥行き25mの壮大な石窟内には、ブッダの生涯やスリランカの歴史を描いた壁画が壁や天井一面に描かれています。
また、それぞれ違った表情を浮かべる56体もの仏像が安置されているのも特徴です。
石窟内部に漂う、神聖で重たく静かな空気をぜひ生で体感してみてくださいね!
↓第一窟~第五窟の写真です
石窟寺院を出ると広大な森林地帯が広がります。
地平線までずっと緑です。スリランカは自然が豊かですね!
神聖な寺院で少し緊張していた心が一瞬でリラックスしました(*^-^*)
夕日や夜空までずっと眺めていたいほど心が晴れ渡る景色です。
バスに戻り、次は古都キャンディに向かいます。
道中マータレーのスパイスガーデン(Ranweli Spice Garden)に寄りました。
植物園でスパイスとなる植物の効能などの説明を聞いた後、目の前でスープを作ってくださいました。
すごくスパイスの効いた味...!先程聞いた説明もあってなんだか体にすごくいい気がする...!
といった感じで何も買うつもりはなかったのに併設されたスパイス店で色々お買い物をしてしまいました(笑)
キャンディに到着!
マーケットを訪れるととても大きな声があちこちから響き渡ってきます。
ガイドさんに尋ねてみると商品の値段を連呼しているんだそう。活気に圧倒されてしまいました(笑)
日本のスーパーでは見かけない野菜や果物も売られています(^o^)丿
《ところでキャンディってどんな都市?》
かつてこの地に300年以上栄えたキャンディ王朝は、1815年イギリスに滅ぼされるまで存在したスリランカ最後の王朝でした。
現在も仏歯寺をはじめとる数々の歴史ある寺院や、キャンディアン・ダンスなど古きよき伝統が守り続けられています。
スリランカの歴史と文化を象徴するキャンディは1988年に都市全体が世界遺産に登録されました。
夕方、一時間ほど伝統のキャンディアン・ダンス鑑賞
キャンディアン・ダンスはキャンディ王朝時代に宮廷内で踊られていた民族舞踊です。
その起源は宗教儀礼にあり、目的は悪霊払いであったとされています。
肩から掛けた横長の太鼓は、儀式の始まりに祈りを捧げる際伝統的に叩かれているものなのだとか。
ブッダに祈りを捧げる様子を表現した優雅な踊りや、戦争へ行く戦士を表現した力強い踊りが舞われます。火渡りも必見ですよ!
夜、いよいよ『仏歯寺』へ
地元住民だけでなく全国から敬虔な仏教徒が集まります。敬意をもって訪れましょう。
ダンブッラ石窟寺院と同じように露出の多い服装は絶対に×!裸足(靴下可)での参拝となります。
《仏歯寺って?》
その名の通りブッダの聖なる歯“仏歯”が祀られているお寺です。
信仰心の深い仏教徒の多いスリランカの人々にとってこのお寺は民族の誇りであり、現在も非常に重要な聖地とされています。
ブッダ誕生から仏歯寺ができるまでの歴史を描いた絵と説明が展示されています。
仏歯寺で祀られている歯は、仏陀入滅の際、火葬の炎より必死に守られ王女の髪に隠して運ばれたと伝えられています。
王都が移るたび仏歯もともに運ばれ、最後の王都であるキャンディに落ち着きました。
古来より、この遺品を持つものが統治権を持つと信じられており、王権者の象徴とされてきました。
仏歯の部屋の扉が開きました!
一日3回(6:00/11:00/18:30)、プージャー(礼拝)の時間に仏歯の奉納されている部屋の扉が開きます。
こちらでは仏歯のしまわれている金の豪華な仏塔型の入れ物を見ることができます。
おしくらまんじゅう状態の中、なんとか撮影したのですが輝きが反射して写真に収められなかった...( ;∀;)
皆さま是非ご自身の目で見に行ってみてください...!
滞在ホテル:The Golden Crown Hotel (デラックスルーム)
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