稚内到着（010）

7月17日
サロベツは何処までも真っ直ぐな道が続く。走っていてボーッとしてくるのは昨日の初テントの寝不足のせいか。
そんな中、下の風車の列。

28本が100mおきに真っ直ぐに連なってた。北海道ならではの風景だね。風車の風で海側にヨタヨタと押されそうだったって、そんなことあるわけ無いね。
YHに着いて洗濯と今朝の雨で濡れたテントを乾かして駅前で食事とガソリン注入。
店に「魚は北に来るほど旨い」とある。「えっ、じゃあ宗谷の方が美味しいのかな」「それはワッカ（ラ）ナイ」だって。だから「ソウヤね」って返した。ウソ、今思い付いただじゃれ。

本日走行108キロ。北の果てまでもう一歩。思えば遠くに来たものだ。

昨日、初山別で会った大田区から来たチャリの若者には行き合えなかったけど、稚内に着いたのかな。若いから一気に宗谷まで行ったのかな。

では、ごきげんよう。

初キャンプもどき（009）

7月16日
久々の100キロ越え走行して温泉ホテルに着いたが、隣接のキャンプ場が余りに気持ち良さそうなので予定を変えて初テント設営した。ライダーが5組ほど、チャリはなし。
場所は初山別金比羅岬。
装備はモンベル尽くし。全部新調したもので、道具も使ってもらいたくてうずうずしてた。
風呂も食事もホテルを使って快適。テント一張り500円、風呂も500円、食事は宿泊者セットの2000円で済む。だからもどき付き。
食堂では札幌の同年代ご夫婦と同席し、更に隣席の三重のご夫婦とも話が弾み楽しい食事となった。当方チャリで道一周を知ると一応に感心のまなこ。なかなか気分が良いもの。

８時すぎにテントにもどる。
明日は稚内を目指す。いよいよ北限近しだ。

では、ごきげんよう。