童話 < 猿蟹合戦 > あらすじ
ある日、おにぎり を持って歩いていた カニ を サル が呼び止め「おにぎり と 柿の種 を交換しよう」と言いました。 ずる賢い サル は「この種を植えると、直ぐに甘い柿がなる」と騙し、おにぎり をせしめました。 カニ が種を植えると、みるみるうちに木が伸び柿が実りました。 木に登れない カニ は、サル に柿を取って欲しいと頼むと、 サル は熟した柿を食べ 青く硬い柿を投げ落とし、下で待っていた カニ に当たり怪我をさせてしまいました。 それを知った仲間の ウス・ハチ・クリ は、カニ に変わって ずる賢い サル に仕置き(仕返し)をしました。・・・
北海道の室蘭本線には、「 猿蟹合戦 」に登場するキャラクター サル・カニ・ウス・ハチ・クリ・カキ に関わる 駅名 があります。 少々 こじつけ は有りますが、駅名 と 童話 に偶然の一致を感じます!
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< JR 室蘭本線 > 起点・長万部駅~終点・岩見沢駅 全長 211Km
◎ 長万部駅 (カニの町 駅弁・かにめし本舗かなや) 室蘭本線の起点
◎ 虻田駅 (アブタはハチの仲間) 現在は洞爺湖駅
◎ 有珠駅 (有珠=臼・ウス) 北海道最古の寺と言われる“善光寺”あり
◎ 長流駅 (おさる・おサル 現在は長和駅) 現在も“長流川”あり
◎ 伊達駅 (柿が実る日本の北限) また、牡蠣(カキ)養殖も行われる
* 長万部駅から伊達駅で、猿蟹合戦 を完成しようとしましたが、あいにくクリがありません。 しかし、室蘭本線の終点近くにクリに纏わる 3駅があります。
◎ 栗山駅(くりやま=クリやま) 他に栗沢(クリさわ)駅・栗丘(クリおか)信号所
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童話< 猿蟹合戦 >から「北海道」改名の経緯に飛躍しました。 私は「松浦 武四郎」の志や考え方に共感しています。 決して、判官びいき ではありません。