エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

北風と太陽

2020-02-23 10:23:09 | “現代医学の功罪” 関連
 “北風と太陽”の話は、誰でも知っていると思います。 北風と太陽の“知恵比べ”で、どちらが勝った負けたの賭け事ではない筈です。 旅の男が どうすれば厚いコートを脱ぐか、その選択肢を問い掛けるている話だと思います! 物事の判断が、一つしかないケースは確かにあります。 しかし、複数ある場合も多々あるのです。 登山の最中に天候が急変した時、達成感を求め前に進むか? 安全を優先し来た道を戻るか? その決断は人生に訪れる幾多の試練(分岐点)に似ています。 人はネガティブを嫌い、ポッシブルを必要以上に追求するから難しいのです!       

これからの話は、日本で一番死亡者が多い“ガン”の治療に対する選択肢についてです。 現行のガン医療は 早期発見・早期治療を最善とし、50年以上 英知と巨費を注いで来ました。 それが、良い成果に繋がったのならば、何の問題も文句もありません。 残念ながら、ガン患者が年々減るどころか、右肩上がりで増え続けているのが現実です。 そこには、医療過誤が存在します。 そろそろ 医療者は、ガン治療の限界に気付く冪です。 治療後の生存率が、半年とか1年では治療の意味がありません。 ガン患部の切除手術・抗ガン剤治療・放射線治療・・・ それでも完治が望めなければ、違う選択肢が必要です。 現行のガン医療が“北風”なら、発想を転換し“太陽”を選択する冪です!



40年ほど前 アメリカの医療は、通常のガン治療では術後の生存率が低過ぎると、積極的な治療を改め食生活の改善を推奨するシフトに大転換した様です。 その結果、10年ほど期間をを要したものの、ガン患者を徐々に低減する事が出来た様です。 正に “太陽政策”が、大きな成果を上げたと言えます。 しかし 日本のガン医療は、相も変わらず“北風政策”を続行しています。 何故かと言うと 医学において、ガンの発症原因も治療方法も解明されないまま、医療界の方針と担当医の裁量で、アバウト(日本式)な医療を、単に正当化しているに過ぎません。 何を意味するのか?  ガン治療は、医療界にとって無くてはならない“儲かる仕事”と言う事です!

「何の根拠もなく 出鱈目な事を言うな」・「ガン患者を見殺しにするのか」 当然 そんな叱責があると思います。 決して、ガン医療を否定するものではありません。 ただし、ガン治療の発想を変える必要があると言いたいのです。 ガンを早期発見するのは、概ね良い事だと思います。 しかし、結果に希望が持てないガン治療を、早期に実施するのは問題です。 健康診断で初期ガンを発見し、早期手術で完治する補償は全くないのです。 寧ろ 初期のガンが、患部を 切る(手術)・焼く(放射線)・毒す(抗ガン剤)で、再起不能(もしくは死亡)に至るケースが多いのです。 我々は、そんな事例を何度となく“見て”・“知って”・“感じて”いる筈です。 現行のガン治療に、完治の望みはないと!

私は、既にガン適齢期に達しています。 だからと言って、ガンを怖い病気と思っていません。 もしも 医者に“ガン宣告”されると、「ガンを発見して頂いて有難う御座います」と感謝し、病院を後にします。 信頼できないガン治療は、信念をもって拒否します。 決して、診断結果に慌てたり騒いだりしません。 その日から、日常生活を再検討します。 まずは、食事内容と体重のデータを厳密にチェックします。 その時点で体力があれば、全ての欲望を捨て断食に入ります。 水分摂取だけで、最低 1ヶ月間 己の肉体を見つめます。 そこで 一縷の光明が見えたら、ガン撲滅の為に行動を起こします。 私が最良と思う医療機関を厳選し、ガン治癒の道を自分の意志で歩みます。

医療を“いつ”・“どこで”・“誰から”受けるか? 選択肢は、複数あります! “北風”か“太陽”か? 一つ間違えると、“治る病気も治らず”・“助かる命も助からない”、現行医療は 微妙で複雑な「倫理のない“お仕事”」ですから!  

◎ 阿寒国立公園「オンネトー湖」
         

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