エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

SMARS(サマーズ)

2020-02-10 08:39:33 | “現代医学の功罪” 関連
SMARS」とは、お笑いコンビの「サマーズ」でも グループサウンズの「ザ・サマーズ」(*下記参照)でもありません。 2002年 中国で流行した「SARS」と、 2012年 中東で流行した「MARS」の因縁を感じ、今回の“新型コロナウイルス” or “新型肺炎”を「SMARS」と、勝手に名付けただけです。 こんな非常時に、不謹慎と思われるかも知れません。 しかし WHO(世界保健機関)が、未だに「いかなる予測を立てるのも時期尚早だ」と、非常事態宣言を渋っているので、あえて苦言を申し上げるのです。 「既に 新型ウイルスの驚異は、“SARS”も“MARS”も超えている」と!

WHOの使命は、伝染病の世界的大流行(パンデミック)を、未然に抑え込む事です。 過去に大流行した“コレラ”・“ペスト”・“スペイン風邪”など、悲惨な伝染病から人々を守る為に、存在しているのです。 WHOに必要なのは、世界に向けた情報公開と警告です。 権威あるWHOが 警戒・警告を発しなければ、世界中が正しく動きません。 無秩序に混乱を拡大するだけです。 今回の“新型ウイルスに”関し、余りにもWHOの初動が遅過ぎます!

中国・武漢の医者「李 文亮」(34歳)は、2ヵ月前「SARSが再び発症した」と“SNS(ウェイボ)”で警鐘し、中国政府から「デマ情報」として訓戒処分された様です。 その「李 文亮」が、先日“新型肺炎”で亡くなりました。 今思えば「デマ情報」を流したり「情報隠蔽」したのは中国政府であり、その贖罪は計り知れません。 2ヶ月前に とは言いません。 せめて1ヶ月早く「情報公開」していれば、現在の大混乱は半減していた筈です。 「習 近平」の権威が、謎のウイルスの脅威によって風前の灯火です!

1918年「スペイン風邪」が蔓延し、全世界で約1億人の犠牲者が出ました。 その原因は、第一次世界大戦に突入した状況下で、世界各国が情報を隠蔽した事にあります。(軍事機密を守る目的) 当時、戦争に中立だった“スペイン”だけが、情報を公開していた為、謂れのない「スペイン風邪」の発症国とレッテルを貼られたのです。 今は、戦時下でありません。 伝染病を抑止するのは、一にも二にも 正確な情報です。 その為に設立されたWHO:世界保健機関が、世界経済&中国政府に配慮(忖度)して「今回の新型ウイルスは、感染力も重症化も低い」と、曖昧に対応する様では世も末です。 新型ウイルスは、過去に症例がないから恐ろしいのです。 治療法も治療薬も、存在しないから恐ろしいのです。 WHOの判断は、甘過ぎます!

現代医学は進歩したと言われます。 本当でしょうか? 医療の原点とも言える伝染病の抑止・制圧に、何一つ貢献していません! SARS・MARS・鳥インフルエンザ・豚インフルエンザ(新型インフルエンザ)・・・ 医学・医療の英知で、蔓延を食い止めたのでしょうか? 残念ながら それぞれの伝染病は、自然理(偶然)に終息しただけです。 殺菌・消毒・マスク・手洗い・・・ そんな手立ては、進歩した医学・医療と言えません!

造語“SMARS”(サマーズ)が飛躍し、“WHO批判”・“中国批判”になりました。 

◎ グループサウンズ「ザ・サマーズ」 the summers
 

1968年に結成したグループサウンズ「ザ・サマーズ」 室蘭出身の6人組 ヒット曲は「たった一言」
レコードジャケットで顔半分の茶髪が ボーカルの「橋 あきら」で、我が同級生であり列車通学の仲間でした。 高一で自主退学し、メジャーを目指し上京しました。 一時期好調でしたがヒット曲が続かず、「ザ・サマーズ」は 2年程で解散しています。 後に「橋」は、「ザ・ジャガーズ」に移籍した様です。   

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