エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

“三年殺し”は 幻か

2020-08-13 08:46:28 | “現代医学の功罪” 関連
3年前、北朝鮮・労働党委員長「金 正恩」の異母兄弟「金 正男」が、マレーシア・クアラルンプール国際空港のロビーで 暗殺されました。 一体、誰が首謀者か どんな毒物を使ったのか? 概ね、全貌は分かっています! ただし、衆人環視の中で大胆な殺人を実行した犯人(女)に驚きました。 金目的で加担したのか? かの国に洗脳されたのか? 確かな経緯は、未だに解明されていません。 本当の所は、経済的に行き詰った独裁国家が、世界に“無差別殺人”をアピールする、呆れた“暗殺劇”だと思います。 もしも 自暴自棄の北朝鮮が、国の存亡をかけた“テロ”ならば なおさら恐ろしい!

◎ 不気味な独裁者「金 正恩」

 
「金 正男」の暗殺計画は、既に 5年前から北朝鮮政府で秘密裏に 進行していたそうです。 その後、何度か暗殺を試みるものの、未遂で終わった様です。 そんな情報に触れ、ある“漫画”を思い出しました。 「梶原 一騎」作の「空手バカ一代」です。 極真空手の達人「大山 倍達」の“武勇伝”を、誇張して描いた漫画です。 漫画の中で、空手の技として“三年殺し”が印象的でした。 “正拳突き”で、肝臓&脾臓を強打すると 三年後に患部が悪化し、死に至ると言うものです。 しかし、漫画は漫画です。 “三年殺し”は、妄想・幻想の話です。 そんな技があれば 弱い空手家は、数年しか生きられない事になります。 そんな危険なスポーツは、世間が認める筈はありません!
 
◎「梶原一騎」の「空手バカ一代」
   

“殺人”・“暗殺”・“テロ”は、現実にあります。 そこには、必ず“実行犯”がいます。 犯人が逃げたとしても、何等かの証拠(物証)や防犯カメラなど、実行犯を特定する事は可能です。 足が付かない(捕まらない)犯罪は、無いとは言えませんが ごく少ない筈です。
そこで、“完全犯罪”を考えてみました。 証拠を残さない殺人は、現実にあります。 その名は、「遅延型殺人」です。 「空手バカ一代」の“三年殺し”をヒントに、現代風に“アレンジ”したものです。 ただし 実行は、至極 “困難”です。 考えるだけの、漫画的・他愛のない“お噺”と受け止めて下さい!  

 「余命 3年」・「余命 5年」は、案外 身近で見聞きします。 「余命=数年後の死」ですから、時間の経過で死が迫る状態です。 その死が、細菌やウイルスによる感染症ならば、いつ誰が伝播(うつ)したのか、犯人を捜すのは困難になります。 まさか、病原菌や保菌動物を罰する訳には行きません。 ウシ・ウマ・ブタ・ヒツジ・トリ etc 由来の危険なウイルスは、世の中に数多く存在します。 それらのウイルスは 発症が遅延(数日後~数年後)し、知らず知らずのうちに人の健康や命を奪います。 人類にとって危険な“スローウイルス・ウイルス”は、現実に有るのです!
         
   【 動物由来の感染症
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◎ H I V・エイズ(サル) ◎ クロイツフェルト・ヤコブ病(サル) ◎ ベーチット病(ヒツジ) ◎ BSE(ウシ) ◎ エキノコックス(キタキツネ) ◎ ギランバレー症候群(ブタ) ◎ 高病原性・鳥インフルエンザ(トリ
◎ SARS(コウモリ) ◎ MARS(コウモリ) ◎ 新型コロナ(コウモリ) 他
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これらの病気は、動物由来のウイルス感染症です。 感染すると 数日後~数年後に発症するので、原因を特定するのが難しくなります。 講釈が、少々長くなりました。 結論として、感染症ウイルスで殺人は可能と言う事です。 過去 H I V を保菌した“女”が、十数人の“男”と性的関係を持ち、全員 感染させる悍ましい事件がありました。 しかし、女は裁かれる事はありませんでした。 何故なら、後にエイズを発症し 死亡したからです。( H I V の潜伏期間は 平均 8年) 果たして 「死人に口なし」と、簡単に処理できるのでしょうか? 女に H I V をうつした男は~その男にうつした女は・・・、犯人を捜した所で埒が明きません! 

新型コロナ”(COVID-19)が蔓延し、既に 8ヶ月が過ぎました。 伝染を広めた犯人を、何処の誰と特定するのは不可能です。 それが、未知なるウイルスの“恐怖”です。 現代医学の英知を集結し、感染拡大を阻止したり“治療薬”や“ワクチン”を開発して欲しいところですが、残念ながら“新型コロナ”に対抗する手立ては、今のところ無い様です。 それ程 動物由来のウイルスは、世界的に厄介な存在だと思います。
 
思い出して下さい。 予防接種で注射器を“使い回し”した結果、“B型肝炎”で大勢の死亡者が出た事例を! 輸入血液製剤で、“薬害エイズ”や“C型肝炎”を発症し、大勢の死亡者が出た事例を! 医療が患者を殺したと言いませんが、感染症ウイルスで人は死ぬのです。 手を下すのは、決まって“人”および“医療”です。 “うっかりミス”では 済みません! 「3年殺し」・「5年殺し」・「10年殺し」場合によっては「20~30年殺し」越しの犯罪です? 伝染病は恐ろしい。 それと同様、良かれと思われる“治療薬”や“ワクチン”の弊害が、“細菌”や“ウイルス”より恐ろしいのです!

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