☆日々是好日☆

最凶・最強~荒波乗り越えどっこい生きてる、🐔のひとりごと

乳腺の病気~嚢胞(のうほう)

2011-04-22 22:40:41 | 乳がん
乳がん関連でもうひとつ書きますね。

これはガンでは無いけど、気をつけなければいけない症状なのです。

先にこのコラムを読んで下さい。


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嚢胞(のうほう)


嚢胞(のうほう)は30~50歳代の方に多く見受けられます。嚢胞(のうほう)は乳腺が詰まって分泌物が溜まることが原因でなります。

形は液体が充満した袋状のもので、触っても分からないものもあります。大きさは、10cmくらいまでなるものもあれば、数ミリていどのものもあります。

触診でわかる嚢胞は肉眼的嚢胞と言われ、球状のよく動くしこりです。球状と言っても軟らかいことが多く、ツルッとした感じです。また、片側の乳房にできたり、両方の乳房にできたり、幾つもできたりと状態もさまざまです。

乳腺症の方は乳腺が詰まりやすくなっているので、嚢胞ができやすくなっています。診断は超音波検査で簡単にできるのですが、大きさが数ミリ程度の小さなものや、形が球状ではなくデコボコしているものは、がんとの区別が難しいものもあります。

このような場合は、超音波で見ながら針で刺してがんと区別をしていきます。小さい嚢胞(のうほう)は自然消滅することが多いようです。大きなものは針を刺してつぶしてしまいます。このまま嚢胞(のうほう)が消えれば処置は終了です。後は、経過を観察していくことになるでしょう。

ただ、嚢胞(のうほう)から出てきた分泌物が血性の場合や、針を刺しても何も出てこない場合、分泌物を出しても何度も溜まる場合は、3カ月に1回は検診を受けた方が良いでしょう。理由は、嚢胞(のうほう)の中に乳管内乳頭腫やがんが隠れている可能性があるためです。


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そうです。
私の症状。
痛みもあるし、その塊はゴツゴツしたものではなくツルっとした感じで動いていたのです。
おまけに少し柔らかい。

これを読んだら嚢胞(のうほう)だと思ってしまいますよね。

だけどガンでした。



ステージ Ⅱa

浸潤性乳管がん

グレードⅠ

ホルモン受容体 陽性

腋下リンパへの転移は無し。


グレードがⅠであったこと、転移が無かったことで抗がん剤は使用しませんでした。

当初「全摘かも」と言われていましたが、何とか部分切除で済んだため、放射線治療は受けました。
トータル50gr(グレイ)

1回2gr×25回 

放射線は間が空いてしまうと効果が薄れるので、ほぼ毎日でした。

私の場合は往復3時間。治療時間15分でした^^

現在はホルモン剤(ノルバデックス)を毎朝2錠服用しています。

ホルモン剤も閉経前と閉経後では違いますからね。

幸い副作用と言われているホットフラッシュやむくみは有りません。
因みに月経も止まっていませんよ。
その代わり、髪が地味~に地味に抜け続けています。


人によって副作用は違うので、これも気になったら必ず主治医に相談しましょう^^




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