先日、会社の同じ趣味の人が近鉄アーバンライナーに乗るために大阪に行く、とのことだったので一口乗せてもらい、初の大阪行となりました。
名古屋まで会社の方の車で移動し、名古屋から同行の方の目的であった近鉄アーバンライナーに乗車しました。アーバンライナーネクストに乗車したかったようでしたが、やってきたのはアーバンライナープラスでした。十分快適でしたが・・。
大阪到着後はこちらが自由に行程を決めてよいとのことでしたが、同行の方が、南海ラピートを見てみたいとのことだったので、南海の難波駅に向かいました。その後はラピートのすぐ後に発車の普通列車で浜寺公園駅まで乗車。
東京駅を設計した、辰野金吾氏のデザインと聞けば納得の、大変凝ったつくりの駅舎は健在でした。
是非乗ってみたかった阪堺電車に乗車できました。車庫のある我孫子道で一旦下車。
古いながらも美しく整備された車両たちが見えました。
個人的に憧れの的だったモ161がやってきました。一旦入庫し、出庫してきたこの車両に乗車。
都電カラーのモ501にも乗車できました。残念ながら訪問する前に大阪市カラーのモ351の塗装は解除されたようでした。
この後は、「色々乗れば良いじゃない」と旅行前に言われていたので、事前に路線図とにらめっこをして、近鉄、南海、京阪、阪急、阪神、大阪市交と大阪の大手私鉄を少しずつでも乗れるコースを考え、少々無理やりでしたが付き合ってもらいました。どの会社も書物で見ており、同行の人がいなければじっくり撮影したいところでした。次の機会の楽しみに取っておくことにします。
翌日はこの春に移転、閉館が決定している交通科学博物館を訪問。平日の午前中とあってか、あまり来館者はいませんでした。
復路は四日市で下車。もう一つの目的であった、近鉄内部線に乗車してきました。同行の皆さんもこんな渋いところに着目するとは・・。(自分的にはどストライクな分野です)今回は立ち寄りませんでしたが、北勢線もいずれ訪れたいものです。