5月2日より新たな議員任期が始まった。
今は、正副議長も不在状況で種々の会議の設定は議会事務局が行う。
5月24日の臨時議会に向けて、議員として所属すべき各委員会や審議会の会派別割振りが主な内容だが、交渉団体が7会派、非交渉団体が2会派と細分化が進み、円滑な議会運営や真摯な論議が交わされる環境が整うのか非常に不安である。当面は様子眺めが続くが、場面によっては大声を出さなくてはならなくなるのではと思っている。
さて、今般の市議選は市選管の体制や能力に大きな課題を残した選挙となったことは誰もが感じるところである。事前審査の在り方、公営掲示板設置のずさんさ、立候補受付時の手際の悪さ、数え上げれば限がないが、最後は「供託原因消滅証明書」の書類記載ミスが起きた。選挙実施年の23年実施を24年実施と間違え、法務局との協議の結果、書類としてはそのままで許してもらって大きな混乱は防げたが、実に情けない事務執行レベルである。長い政治経験の中でもこんな沢山のミスは経験したことがない。当選証書も何となく威厳が無いように感じてしますのは私一人ではないと思う。......