平成24年度名古屋鉄道本線・各務原線鉄道立体化促進期成同盟会の総会が23日、開催された。市議会の都市活性化対策特別委員会委員として昨年に引き続き出席したが国会議員や県議、県関係者、名鉄関係者、自治会連合会関係者と顔ぶれは揃っているのだが、本同盟会の目指す事業の進捗はほとんど前進していない。
確かに大きな事業費が必要なことは理解できるが、「開かずの踏切解消」は長年の悲願であり、まちづくりに欠かせない事業であることは誰もが認識している。要望活動の継続だけでこうした同盟会を続けていかなければならない理由も理解できるが、毎年の総会に少しでも前に進んだ進捗状況が報告出来るような努力はしなければならないと思う。
事業に対する本気度を示し、事業推進の旗振り役をもっと拡大していかなければ来年も同じ総会になるのではと危惧をする。リーダーシップとはこうした時代だからこそ求められる資質の絶対条件なのだと思う。